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"ポイントガード生産工場"-アルゼンチンのバスケットボール

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いつもSNSでお世話になている、@MaceoBaller16さんの記事を紹介させていただきます。FIBAのバスケットボールに精通されている方です。以下に要約(訳)しますが、簡単ですのでぜひ原文をお読みください。

カンパッソが「象徴」

サンアントニオスパースの元スーパースターであるエマニュエルジノビリと”黄金世代”によって、アルゼンチン代表のバスケットボールは、過去20年以上にわたり、FIBAイベントで最強国の1つとなりえてきた。昨年、中国ワールドカップにおいては、2004年五輪優勝チームの唯一のメンバー、ルイススコラを擁して銀メダルを獲得。40歳を迎えようとしてもなお、スコラの競技レベルは信じられないものだった。が、真の原動力であったのはレアルマドリッド所属のファクンドカンパッソ。カンパッソはこの数か月以内でのNBA入りが確実視されている。

NBAを除いたバスケットボール界において、カンパッソがエリートPGであることは誰もが認めるところ。このカンパッソ以前はニコラスラプロビトラ、ルカビルドーサ、パブロプリジオーニ、ペペサンチェス、アレハンドロモンテッキア、ルーカスビクトリアーノ、ダニエルファラベロ、マルセロミラネジオが率いた1990年代半ば。アルゼンチンはポイントガードを育ててきた。スペインもしくはセルビア並みに、彼らは一貫して、他国と比べて高いレベルのPGを育成、「生産」してきた。

このようなガード育成システムを見ていると次世代にはどのような選手が待ち構えるのか、当然気になる。ラウタロロペスやファクンドコルバラン、フランコバラレといった選手も気になるが、ここでは2000年生まれの3人を詳しく紹介する。この世代はユースレベルで活躍、それぞれがプロやNCAA、異なる道をたどり始めている。

   

GENERATION2000トリオ

フランシスコファラベロ

6-2で83キロ。NCAAテキサスクリスチャン大学(TCU)の次期2年生。2017年のBWB(バスケットボールウィズアウトボーダーズ)MVP。バルセロナのNBA候補、レアンドロボルマーロやバージニア大学の7フッター、フランシスコカファロとともに、この世代の中心選手。ダニエルファラベロの息子。6か国で育ち、数か国語を操る。友人であるカファロとともに、16歳でオーストラリアのNBAアカデミーに進んだパイオニア。2年間、オーストラリア人スターのジョッシュギディやモハベキングらとプレイ。昨年、U19ワールドカップの前に、カファロともどもNCAAの強豪、BIG12カンファレンスのテキサスクリスチャンにコミット。有力リクルーティングサイト、247SPORTSで3つ星評価。黄金世代の1人、ペペサンチェスと比較される、フィジカルが強い選手。

→リンク先記事に動画がありますが、パスファーストの堅実なガード。ペペとの比較は当然でしょう。賢く、独特のリズム。昨季、61本と試投は多くないものの、成功率40%超えのスリーもあり。

記事にある通り、アルゼンチンの未来を担いますが、NBAではなくユーロがフィットしそうなのも真っ当な分析。

   

ファンマルコス

サイズは6-3で72キロほどと、ファラベロに比べて細身。スペインの3部リーグにあたる、LEB Plata所属のFCバルセロナBでプレイ。2015年、16歳でアルゼンチンLNBデビュー。U17アルゼンチン代表に早々に召集され、2018年、カナダでのFIBAアメリカスでスカウト陣にお披露目。ホスト国・カナダ戦でベンチから出場し、8本中6本のスリーを沈めた。2019年のU19ワールドカップでの活躍もあり、昨夏、ユーロリーグの強豪バルセロナと契約

細身ながら、身体能力に伸びしろあり、跳躍力も非凡。

→シューティングは言うまでもないのですが、全てにおいてレベルの高いプレイ。日本では(アメリカでも)なかなかお目にかかれないタイプの選手。マルコスも「ユーロ型」で、比較対象はリトアニアのレジェンド、サルナスヤシケビシャス。

   

マルコジョルダーノ

6-2(体重は不明)のスコアリングガード。アルゼンチンLNB・レガッタコリエンテス所属。U15選手権で活躍。2018年夏のU18FIBAアメリカス、ドミニカ戦で21得点。2018年、地元ブエノスアイレスで開催されたユースオリンピック3x3で歴史的な金メダルを獲得した、アルゼンチン代表のGo-to guy。サイズは平均的。

→このジョルダーノもユーロへの挑戦が自然。

   

フリオラマスの日本代表に期待

以下は私見です。

唸ってしまいます。サイズは特別でなく、能力に差は無いように見えつつも、何かが決定的に日本人選手と違う

3人とも、ぜひリンク先で動画を見てほしいです。身体能力、運動能力、クイックネスでは到底アメリカ人選手らに及ばないのですが、この年齢にして老獪で巧み。ハンドリングが素晴らしいのはカンパッソらの系譜なのでしょうか。そして、彼らのシグニチャープレイはビハインド”ザ・ヘッド”パス

日本代表ヘッドコーチ、アルゼンチン人のフリオラマスの役割に「育成」は含まれませんが、、、”一般的に”、身体的な能力には限界がある日本人選手が、彼らアルゼンチンの2000年世代のようになれれば。

(2001年生まれではありますが)横地聖真、河村勇輝、そして富永啓生のトリオが率いる、日本のGENERATION2000(2018FIBAアジアは5位。オーストラリア、ニュージーランド、中国、フィリピンに次ぐ5位。)にも期待です。

*そんなアルゼンチン2000トリオをもってしても、2019U19ワールドカップは11位と振るわず。世界は広い。

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