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NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-テキサス州

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*赤丸はNBAフランチャイズ、メジャーカレッジ所在地。

   

重要な州。野球やフットボールのイメージが先行するが、NBAフランチャイズが3つ。カレッジもテキサス大学オースチンを中心にさかん。州面積がアラスカに次ぐ2位と広いが効率よく周れば。

   

Dallas,Fort Worth(ダラス、フォートワース)

成田から、アメリカン航空が直行便を出している。
他のNBAフランチャイズへの移動が容易。まずサンアントニオまでは、35号線を南下。ベイラー大学のあるウェイコやテキサス大学のあるオースチンを経由しておおよそ4時間半。45号線南下でヒューストンまで4時間。そしてオクラホマシティへは35号線北上で3時間。サンダーが移転してきたこともあるが、こういう条件の都市は珍しい。

   

ダラス・マーベリックス

カウボーイズ、レンジャースという各スポーツの人気球団を抱えながら、マーベリックスは人気チーム。

キューバンがオーナーに就いてから成績も向上。2011年に悲願の初優勝。チーム創設は1980年と比較的若い球団。フットボールと野球のエリア、ダラスにプロバスケットボールチームが誕生した。

やはり当初は苦労が多く、1980年のドラフトでは指名したUCLAのキキ・バンデウェイがエクスパンションチームのマブスへの入団を拒否。前途多難の船出となった。しかし翌’81年にカンザスステイト出身のローランド・ブラックマン、’84年にジョーダンのチームメイトでロサンゼルスオリンピック金メダリストのサム・パーキンスを獲得。優勝こそないものの、プレイオフへの連続出場を果たした。

が、90年代は低迷。なんと10年間、一度もポストシーズンがないまま終わった。この間、ロイ・タープリー、ジャマール・マッシュバーン、ジム・ジャクソン、そしてジェイソン・キッドといったオールスター級の才能を得ながら、不祥事などでチームはどん底に。

2000年に入ってからの快進撃は周知のとおり。この球団の救世主はオーナーとなったマーク・キューバンとドイツ人、ダーク・ノビツキーである。
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観戦難易度(2009-2010シーズンのアリーナ稼働率)は104.4%という異常値で堂々のリーグトップ。しかしアウェイでは90.2%(10位)と下がる。

空港がそのハブになっているとおり、ホームはアメリカンエアラインズセンター。19,000人以上の収容で、バスケットボール用としては州最大の器。2001年から使用。
ダラス-フォートワース国際空港から西へ10分ほど。ダウンタウンに立地。

   

テキサス・レジェンズ

そしてマブスはダラス北郊外のフリスコにマイナーチームを所有。テキサスレジェンズ

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ホームはドクターペッパーアリーナで、収容6,000人ほどと小規模。

   

SMU(サザンメソジスト大学)マスタングス

カレッジはまずサザンメソジスト大学(Southern Methodist University,SMU)マスタングス。

ダウンタウンすぐ北側のユニバーシティパークにある。

学力優秀な大学で、1956年にファイナルフォーに進んだ古豪だが、最近バスケットボールでの成績はぱっとしない。土地柄もあって、フットボールの方が人気。最近のOBはネッツ所属のクゥイントン・ロス。さかのぼってこれも’84年ロサンゼルスオリンピック金メダリストのビッグマン、ジョン・コンカック。*昨季からヘッドコーチに”あの”ラリー・ブラウン!強化が着々と進む。

ホームはムーディーコロシアム。9,000人ほど入る、1956年完成の古いアリーナ。

   

TCU(テキサスクリスチャン大学)ホーンドフロッグス

そのSMUとライバル関係にあるのがフォートワースのテキサスクリスチャン大学(Texas Christian University,TCU)ホーンドフロッグス。
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カート・トーマスというしぶいフォワードを輩出したが、全米レベルではこちらもぱっとしない成績。同じパワーフォワードのリー・ネイロンはNBAでは不発に終わった。

ホーム、ダニエル-メイヤーコロシアムは7,200人収容。ダラスから30分ほどの距離。

   

テキサス大学アーリントン校マーベリックス

他のD1カレッジはテキサス大学アーリントン校(University of Taxas,Arlington、UTA)。ニックネームはマーベリックス。アーリントンは空港の南、ダラスとフォートワースの間にある町。MLBテキサス レンジャースのホーム。

   

ダラスエリアの高校バスケットボール

SMU、TCU、そしてUTAにはなかなか進学しないが、大都市だけあってこのエリアは全米有数のスーパースター輩出地。ハイスクールは強豪が多い。

数多い中でも毎年安定した成績で、複数名のディビジョン1選手を出すのはまずダンカンビル。ダラスの南郊外にあり、2009年にショーン・ウィリアムスとロジャー・フランクリンという有望選手をそれぞれテキサス大とオクラホマステイト大に送り込んだ。

さかのぼって、カンザス大学からNBA主にユタ・ジャズで活躍したグレッグ・オスタータグもこちらの出身。

もう一校はリンカーンハイスクール。同じくダラス南方にあり、OBで有名なのは何と言ってもクリス・ボッシュ。ほか、最近のNBA選手ではデロン・ウィリアムスやラマーカス・オルドリッジらがダラスメトロエリアの出身。

   

   

San Antonio(サンアントニオ)

日本からの直行便はなし。
州都オースチン経由で、ダラスまで約4時間(35号線北上)。ヒューストンへは10号線を東へ3時間で行ける。観光名所「アラモ」はじめ、ダラス、ヒューストンに比べてメキシコ色の強い町。

   

サンアントニオ・スパーズ

スパーズは1976年のABAからの移動組。

以降、2010年まで、プレイオフを逃したのが4シーズンのみという強豪チーム。が、元々優勝には縁遠い球団で、初期は”アイスマン”の異名をとったスーパースター、ジョージ・ガービンのチーム。弱くはなかったが、80年代はレイカーズが強すぎたためスポットライト当たらず。

レイカーズの大黒柱、ジャバーの引退へのカウントダウンが始まった1987年、チームは海軍士官学校のビッグマン、デビッド・ロビンソンの指名に成功。2年間の兵役の後、”提督”が加わった。

その後’89年に指名したショーン・エリオットや、テリー・カミングス、そしてデニス・ロッドマンらの加入があったが優勝には届かず。

コーチが空軍士官学校出身のグレッグ・ポポビッチに代わり、’97年1位指名のティム・ダンカンを得て、1999年ようやくの初優勝を果たす。

フランス人トニー・パーカー、アルゼンチン人マヌ・ジノビリが入り、2003年、’05年、’07年もチャンピオンに輝いた。

フランチャイズビルダー、ダンカンのプレイスタイルそのままに、「地味」とは言われるが、リーグ内のエリート球団。

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観戦難易度はホームで97.4%(10位)、ロードで93.2%(5位)と高い。サンアントニオも他にメジャスポーツ球団を持たないが、ロードで難しくなるのは成績が良いことと、やはりダンカン見たさか。

ホームアリーナはAT&Tセンター。2002年から使用と新しく、19,000人近いキャパシティ。それまで使用していたアラモドームはフットボール用で、ゲームで使うときは半分ほどを区切ってバスケットボールユースにするという、珍しい存在だった。AT&Tセンターもダウンタウンから東へ5分も走らせれば到着。ドーム、空港も近く、アクセス便利。

   

テキサス大学サンアントニオ校ロードランナーズ

D1カレッジはテキサス大学サンアントニオ校(University of Texas San Antonio,UTSA)ロードランナーズがあるが、それほど目立つ学校ではない。2010年現在、ヘッドコーチはオクラホマステイト出身で元NBAプレイヤーのブルックス・トンプソン。ここで成功すれば当然メジャーカレッジに移っていくだろう。

シャキール・オニールがハイスクール時代を過ごしたことは有名だが、サンアントニオエリアからはなかなかスターが生まれない。

   

Houston(ヒューストン)

成田から、コンチネンタル航空(2010年ユナイテッド航空と合併。)の直行便あり。メキシコ湾に近い町で、NYC、LA、シカゴに次ぐ全米第4位の大都市。車でダラスへ4時間(45号線北上)。サンアントニオへ3時間(10号線西へ)。テキサスA&M大学へは北西へ1時間強。10号線を東へ飛ばせばニューオーリンズへ6時間で到着。

   

ヒューストン・ロケッツ

ロケッツの前身は1967年創設のサンディエゴ・ロケッツ。当初からあのパット・ライリーや地元ヒューストン大学出身のエルビン・ヘイズ、カルビン・マーフィーやルディ・トムジャノビッチらをドラフトで得ながら、成績は伸びなかった。

ヒューストンへの移動は1971年。’81年、マーフィーとマイク・ダンリービーのバックコートの活躍などで、プレイオフにおいてレイカーズなどを次々とアップセット。ファイナルまで進み、ボストンに4勝2敗で惜敗した。

’83年にドラフトで7-4のラルフ・サンプソンを獲得。続く’84年にはこれまた7フッターでヒューストン大学のハキーム・オラジュワンを指名。ツインタワーという言葉はこのあたりから言われ始めた。

’86年、パット・ライリー率いるレイカーズを撃破して再びNBAファイナルへ。しかしまたもやセルティックスの前に屈した。ツインタワーの時代は長く続かず、チームは怪我に苦しむサンプソンを放出。ルディ・トムジャノビッチの指揮の下、オラジュワンを軸に優勝への道を模索した。

’94年はケニー・スミス・バーノン・マクスウェルにルーキー、サム・キャセールらサポーチングキャストが充実。歴史に残る、ユーイングらのニューヨーク・ニックスとのシリーズを4勝3敗で制して初優勝した。翌’95年はトレードでオラジュワンのヒューストン大学時代のチームメイト、クライド・ドレクスラーを獲得し、連覇。

マイケル・ジョーダン不在の時期ながら、球団は黄金時代を築いた。

オラジュワン引退後はさすがに低迷。2002年ドラフトで今度は7-6のヤオ・ミンを指名。9シーズンを過ごしたヤオも引退。

2014年1月現在の主力選手はジェームス・ハーデン、ジェレミー・リンに、自身3球団目となるドワイト・ハワード。
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観戦難易度はホームで91.6%(全体15位)、ロードで87.3%(同21位)。

およそ30年にもわたってザ・サミット(コンパックセンター)という、ヒューストン西郊外の名物アリーナを使用してきたが、2003年トヨタセンターがオープン。こちらはダウンタウンにあり、18,000人超を収容。メトロという公共交通機関ももちろん充実しているが、駐車場も十分。渋滞だけが問題。

   

ヒューストン大学クーガース

カレッジはまずヒューストン大学(University of Houston)クーガース。

前出のエルビン・ヘイズ、オラジュワン、そしてドレクスラーを輩出した古豪。ガイ・ルイスという、感情むき出しの名将が有数のプログラムを築き、ファイナルフォーに5度出場させたが優勝は一度もなし。オラジュワン、ドレクスラーらのチームは”ファイ・スラマ・ジャマ”とよばれた能力抜群の強力なラインナップで、’83年、’84年と連続して決勝まで進むも、ノースカロライナステイトとパット・ユーイングのジョージタウンにそれぞれ敗退している。(*このチームは来日して公式戦を戦ったこともある。)

そして1968年、アストロドームで行われた、のちのカリーム・アブドル・ジャバー率いる王者UCLAとの対戦は、初めて全米中継されたゲームとして有名で、観衆は50,000人を数えた。

2013-14シーズンより、新設のアメリカンアスレティックカンファレンス(AAC)に所属で、最近のOBではガードのデイモン・ジョーンズがいる。

   

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ルイスの引退後は低迷。ドレクスラーなどもコーチを務めたが、いまだに再建の光は見えない。ホームはホフヘインツパビリオンで8,500人ほどの収容。1969年から使用しており、トヨタセンターから南へすぐの、キャンパス内にある。

   

ライス大学オウルズ

もう一校は私立の雄、ライス大学(Rice University)オウルズ。学力が優秀であることで知られる一方、なかなかのプログラムを持つ、こちらはカンファレンスUSAに属する名門。

リッキー・ピアースの母校であり、このライスも’90年代にブレント・スコットというビッグマンのチームが日本で公式戦を戦っている。

最近のOBでは地元ロケッツのマイク・ハリスくらいか。

キャンパスはダウンタウン南西のユニバーシティプレイス。ホームはキャンパス内のオートリーコートとよばれた、収容5,000人ほどのアリーナだったが、最近改装。チュードルフィールドハウスとなって、キャパもわずかながらアップした。元々は1950年完成の歴史を感じさせるもので、他の名門私立同様、雰囲気は素晴らしい。チームが強いシーズンは特にチケット入手が困難になる。
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テキサスサザン大学タイガース

他のディビジョン1カレッジはテキサスサザン大学(Texas Southern University)タイガース。特に強いチームではないのだが、注目はアシスタントコーチ。懐かしのニック・バン・エクセルが名前を連ねる。※カレッジのアシスタントは(も?)ころころ移るので、お早めに(?)。*彼は現在ミルウォーキー・バックスのアシスタントコーチ。
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ヒューストンエリアの高校バスケットボール

もちろん人口が多いことも一因だが、ヒューストンのハイスクールはダラスエリアに勝るとも劣らない選手供給を行うほど強い。

まず最近うるさいのがChristian Life Center Academy。毎年のようにディビジョン1カレッジへ選手を送り込んでおり、代表はTexas A&MからNBAへ進んだディアンドレ・ジョーダン。
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またコネティカット大学へビッグマンを供給するのも恒例になってきており、エメカ・オカフォーのBellarieハイスクール、ハシム・サビートのCypress Community Christian Schoolも強い。他にダニエル・ギブソンのJonesハイスクール、ジェラルド・グリーンのGulf Shore Academyや、古豪Yatesハイスクールなど。

ちなみに2010NBAプレイオフなどで渋い活躍を見せたケンドリック・パーキンスはヒューストンから東へ1時間弱ほどのビューモント出身。

   

ヒューストンのストリートバスケットボール

最後にストリートバスケットボール。ヒューストンは全米に知られる聖地を持っている。
コチラ

主にヒューストン大学の選手が見られるが、NBAレジェンドの姿も。夏は午後、冬は午前にものすごいレベルのゲームが観られるとのこと。インドア施設では全米最高との評価がある。

   

   

Austin(オースチン)

テキサス州都でデルコンピュータの本拠。音楽も有名なこの町は名門マンモスカレッジ、テキサス大学本校のキャンパスが所在。何度も書くこととなるが、ダラスとサンアントニオの間にあり、それぞれ車で1時間強と3時間(35号線使用)。国際空港を持つが、日本からの直行便はなく、より大都市であるダラスなどからのアクセスが現実的。

スパースのマイナーチームがある。
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オースチンコンベンションセンターを使用。収容わずか3,200人ほどだが、チケット入手は楽々のはず。テキサス大学キャンパスから南へすぐ。

   

テキサス大学ロングホーンズ

NBAチームの進展と反比例し、ヒューストン大学の低迷以降、テキサス州のカレッジバスケットボールは死んだも同然だった。現在でもそうだが、この州のカレッジスポーツはとにかくフットボールが一番。

1990年にトーナメントでエリート8に進んだが、このテキサス大学(University of Texas,Austin)ロングホーンズも不振にあえいでた(女子はものすごく有名だったのだが)。

すべてを変えたのが、1998年の、現コーチ、リック・バーンズの招聘。クレムソン大学から移ってきたこのノースカロライナ人は名将。

着任した1998-99シーズン以降、12年連続でNCAAトーナメントにチームを進出させており、2003年には当時大学史上最高のリクルートといわれたTJフォードを擁して、なんと56年ぶりとなるファイナルフォー出場を果たした。

成績を上げてイメージアップを計り、それをリクルートにつなげるという好循環を作り出しており、ラマーカス・オルドリッジやケビン・デュラントといった、プロ間違い無しの才能の獲得を実現した(1,2年で出て行くのは致し方ないところ)。

マンモス大学だけあって環境には恵まれており、引き続きスター選手を勧誘、NBAへ送り出すはずだが、いまだ成しえていないNCAA優勝へのプレッシャーは大きい。
他のOBではDJオーガスチン、ダニエル・ギブソンにクリス・ミームなど。

   


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フットボールが一番のスポーツであることに変わりはなく、ホームスタジアムはダラスのコットンボウルを上回る10万人超の器。(キャンパス内!)しかしバスケットボールも負けてはおらず(女子のおかげ?)、フランクアーウィンセンターは16,000人を超える収容。キャンパスと、観光名所でもある州会議事堂の間にある。

   

El Paso(エルパソ)

メキシコがすぐ目の前の、テキサス西端の町。大手飛行機会社さえ便が少なく、アクセスは非常に悪い(サウスウェスト航空利用はグッド)。ニューメキシコ州は目の前で、ラスクルーセスへ1時間、アルバカーキへは4時間。しかしサンアントニオへは9時間弱、ダラスは半日かかるので、テキサス州内の都市と一緒には周りづらい。が、聖地である。

   

UTEP(テキサス大学エルパソ校)マイナーズ

テキサス大学エルパソ校(University of Texas,El Paso,,UTEP)マイナーズがあるからである。

すべては映画「グローリーロード」で描かれているが、1966年、初めて黒人の選手だけでNCAAトーナメント優勝を果たしている。このテキサスウェスタン大学という名称当時から1999年までチームを率いたのがドン・ハスキンス。もちろんホールオブフェイマーである。

OBプレイヤーで殿堂入りしているのはネイト・アーチボルト。他にティム・ハーダウェイ、アントニオ・デイビス、グレッグ・フォスターと、なかなかの選手を送り出しているのに加え、1994年のNCAA優勝をはじめ、強豪アーカンソー大学を率いたコーチ、ノーラン・リチャードソンもユーテップの出身。

ハスキンスの後任には、2010年JBLリンク栃木のコーチに就いたジェイソン・ラベドー。その後も入れ替わり激しく、現在はあのティム・フロイド。リクルーティングでNCAAルールに抵触すれすれのことを行うのが懸念される。

   


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ホームはドン・ハスキンスセンター。収容は12,000人。住所に”グローリーロード”とつくのがさすがアメリカ。

   

Lubbock(ラボック)

テキサス工科大学レッドレイダース

広い広いテキサスにあって、ここも不便な町。州西部にあり、一番近い大都市はオクラホマシティだが、フリーウェイ使用で6時間かかる。
テキサス工科大学(Texas Tech University,TTU)レッドレーダースの町。

最近までインディアナ大学を追われたボブ・ナイトがコーチしていた。現コーチは息子のパットだが、思うような成績は残せていない。

OBにはトニー・バティやダービン・ハム。bjリーグでも大活躍したマイキー・マーシャルの母校でもある。'80年代に日本で公式戦を戦ったことがある。

ホーム、ユナイテッドスピリットアリーナは15,000人を超える収容。テキサス大学などを迎える際は相当な盛り上がりとなる。

   

Waco(ウェイコ)

こちらはダラスから南へ1時間半ほどの好アクセス。サンアントニオからは4時間。

   

ベイラー大学ベアーズ

私立校ベイラー大学(Baylor University、ベアーズ)の所在地。

2003年、忌まわしい大事件が起こったが、現コーチ、スコット・ドリュー(バトラー大学出身)が見事に再建。リクルートもうまくいっており、近年は非常に強い。

OBには懐かしい名前が並ぶ。ビニー・ジョンソンにテリー・ティーグル、そしてブライアン・スキナー。2010年ドラフト6位指名のエクペ・ウドはミシガン大学からの転校生。ベイラーで開花した。

   


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ホーム、フェレルセンターは10,000人を超えるキャパシティ。

   

College Station(カレッジ ステーション)

テキサスA&M大学アギーズ

ヒューストン北西、車で2時間ほどかかる大学町。名前でわかるとおり、テキサスA&M大学(Texas A&M University,TAMU、アギーズ)の所在地。

フットボール校として知られ、テキサス大学オースチンと激しいライバル関係にある。

しかしバスケットボールもなかなかで、最近はコンスタントにNCAAトーナメントに出場してきた。ディアンドレ・ジョーダン、アントワン・ライトなどをNBAに送り出した。現コーチ、マーク・タージェンはカンザス大学出身で、1986年にファイナルフォーへ進んだチームの元ガードプレイヤー。当時のヘッドコーチがラリー・ブラウンで、ブラウンの下でアシスタントも経験。

   


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ホームはリードアリーナで12,500人収容。ちなみにフットボールスタジアムは8万2千人を超えるキャパ。。。

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