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2017年NBAドラフト~予想・展望~1位から10位まで

更新日:

2017NBAドラフトアップデート-6月6日
2017NBAドラフトアップデート-5月25日

   

NBAドラフト2017ロッタリーのオッズ*nba.comより↓


   

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毎回気の早い話ですが、、、

前にも書いたとおり、2016よりも豊作と言われる
2017年NBAドラフト

どのような選手がいるのでしょうか。

2017NBAモックドラフト



↑シーズン中およびシーズンが終われば大きく変わっているのでしょうけど。

   

1位:デニス・スミス 6-2 PG ノースカロライナステイト大学1年生

多くの大学からオファーがあったデニス・スミス。

デュークやノースカロライナではなく、ノースカロライナ”ステイト”を選びました。このへんの「パーソナリティ」も見どころでしょう。

NCステイトのチームとしての評価は決して高くありません。スミスはスタート起用がまちがいないでしょうし、個人のパフォーマンスは言うまでもないので、チームとしての成績が見たいですね。そういう意味ではベン・シモンズのLSUには失望しました。

最低でもNCAAトーナメント出場を望みたいですが、、、難しいカンファレンスであることはこれも言うまでもなし。

比較対象はクリス・ポウル、デリック・ローズ→この手のものも飽きてきましたね(笑)

2014年の時点で6-3のウィングスパン。「爆発力」あるが、シューティングとディフェンスに改善の余地あり。この通りですね。デュークやノースカロライナ行ってディフェンスを強化、というわけにもいかないのでしょう。難しいところです。

   

スミスは絶対的な1位候補ではありません。それもまた2017のディープさを表しています。

   

2位:ジョッシュ・ジャクソン 6-8 SG/SF カンザス大学1年生

ジャクソンをナンバーワンに推す声も多いですね。

4月に、やはりアディダススクールであるカンザスに決めました。

92kgとそこまで体重がありませんが、SGなら十分。先輩であるアンドリュー・ウィギンスと比べられています。運動能力は問題ない。

デニス・スミス同様、シューティングと、フィジカルの強さ、あとはカレッジレベルでどれだけ支配的になれるかどうか。ケミストリー、バランス重視のカンザスでは「見せ方」が難しいですが。

   

3位:ハリー・ジャイルス 6-10 PF デューク大学1年生

ジャイルスも1位に推される選手の一人。

ウィングスパンが7-3。が、怪我が多い。これはどうしてもネガティブに捉えられてしまいますが、才能は折り紙付き。

2014年のU17世界選手権では八村ともマッチアップ。この時点では完璧に八村を抑えました。サイズに似つかわしくない運動能力の持ち主。デュークを優勝させられれば、自然と指名順位は上がるでしょう。

   

4位:マーケル・フルツ 6-5 PG/SG ワシントン大学1年生

フルツも1位指名候補。

そしてもはやNBA選手養成校となっているワシントン大学。

比較対象はドウェイン・ウェイドとCJ・マカラム。ほぼ完璧な選手と評価。オフシーズンのオーストラリア、ニュージーランド遠征でさらに株をあげました。

課題はディフェンスのインテンシティ「強度」。スコアリング能力はとんでもないです。個人的にはデニス・スミスより上。ですが、こちらもチームを勝たせてほしい。。。

   

5位:フランク・ニリキナ 6-5 PG ストラスブール(フランス)

ベルギー生まれの18歳。

比較対象はデニス・シュローダー、デビン・ハリス。この若さでフランスリーグでプレイ。

チームは出足でつまづいていますが、本人はベンチから出てきてここまで4.8ppg。課題はプルアップショット。

スカウティングビデオ




   

6位:ジェイソン・テイタム 6-8 SF デューク大学1年生

とんでもない運動能力の持ち主。

デュークOBならジェラルド・ヘンダーソンをサイズともどもスケールアップさせた感じでしょうか。

ドラフトネットの比較対象、ダニー・グランジャー、シェーン・バティエはちょっと違う気が。。。

サイズはジュッシュ・ジャクソンとまるっきり同じ。しかしウィングスパン6-11は強烈(ジャクソンは6-10弱)。

完成度で劣り、運動能力では上回るでしょう。ディフェンスが課題とされますが、デュークにいるだけで向上間違いなし。あとはスポットアップシューティング。やはりデュークは注目ですね。

   

7位:ジョナサン・アイザック 6-10 SF/PF フロリダステイト大学1年生

ご存知IMGアカデミーで、Bリーグ福島の猪狩選手とチームメイト。

大学スキップでのNBA、も企みました(笑)。

文句なしの才能も6-10で95㎏は軽い。そこからくるフィジカルと、ショットクリエイションが課題とされます。

   

8位:ディアーロン・フォックス 6-3 PG ケンタッキー大学1年生

ジョン・ウォール2.0。

スピードはぴか一。ディフェンスも評価が高い。

6-3で80㎏弱と軽く、Strength(力強さ)が課題とされます。

   

9位:ロンゾ・ボール 6-6 PG UCLA1年生

ボールもトップPG候補。

まずPGとしては圧倒的なサイズが強み。ただ、アナリストによっては評価は低く、特にクイックネスで上にあげたガードプレイヤーと差があるでしょう。加えて、特徴的なシューティングフォームも意外にネガティブに捉えられています。この辺は「入れば文句なし」の世界。ルビオが比較対象になっていますが、、、及ばないでしょう。

   

10位:アイバン・ラッブ 6-10 PF カリフォルニア大学2年生

2016ドラフトは見送った、最近珍しいケース。「正解」とする向きが多い。

ウィングスパンが7-2。バスケット付近での力強さが課題。

   

以上、8位フォックスあたりまでは全員が1位指名の可能性ありと言っていいでしょう。そしてここに載せていない選手にもポテンシャルが高い選手が多くいます。カレッジ、NBA双方のチーム事情もありますし、指名順位予想は楽しむもの(笑)。


”マネーボール”の影響で、「見られる数字」も変わってきています。

それにしても1年生の多さ!一巡目はほぼ下級生が占めるとの予想が大半です。上級生にも意地を見せてもらいたいですね!

<追記>
もう一つ書きました→新しい投稿

さらにもう一つ、2017NBAドラフト関連最新の投稿

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