バスケットボールの試合で勝つために①
バスケットボールの試合で勝つために②
バスケットボールの試合で勝つために③
NBAやNCAA、そしてもちろんBリーグにおけるスリーポイントシューティングに関して、今回は一連のTweetを載せます。
あらためてNBAの3ポイント導入後の数字。恐ろしいほどの変化だと思う。*1994-95から3シーズンは距離を短くした。*BASKETBALL-REFERENCEより pic.twitter.com/GaWkaCfmfm
— JOURNEYMAN(ジャーニーマン) (@tommy_ussports) December 1, 2016
↑まずこれです。NBAの一試合あたりのスリーポイント成功数と試投数。一目瞭然です。間違いなく、ゲームは変わりました。
Bリーグの3ptアテンプトランキング。来日する大きい外国人選手がペイントだけで得点する時代が完全に終わってる。日本人上位はガードかウィングのプレイヤーばかりだけど千葉の小野が86本試投。竹内兄弟あたりがもっと打てば(そして決めれば)またゲームが変わりそう。*Bの公式から pic.twitter.com/KW0ptW43v6
— JOURNEYMAN(ジャーニーマン) (@tommy_ussports) December 2, 2016
↑こちらはBリーグの試投数ランキング。データを見ることができませんが、”日本リーグ”時代の外国人がここまでスリーポイントを打っていたでしょうか。2メートルそこそこの選手であってもインサイドのみで得点していたのは今は昔。
そしてBリーグスリーポイント成功率。*試投50以上
同じアテンプトで、日本が誇るシューター辻よりも、身長が20センチ以上高いジョッシュ・ハレルソンの方が確率高いのはちょっとなぁ。。。 pic.twitter.com/iXGdMvmH4v— JOURNEYMAN(ジャーニーマン) (@tommy_ussports) December 2, 2016
↑サイズが関係ないうえに、3点もらえるショットを、日本が、日本人が特化してこなかったのはなぜなのでしょう???「超絶シューター」の出現に期待!
リーグのレベルなど色々あるにせよハレルソンは進化してる。ここまでの19ゲームだけでNCAA・NBAでのキャリアトータル(6シーズンで169ゲーム)で記録したスリーポイント成功数をすでに超え、アテンプト数も間もなく超える。 pic.twitter.com/ixBrJQgrIa
— JOURNEYMAN(ジャーニーマン) (@tommy_ussports) December 2, 2016
↑中でも大阪エヴェッサのジョシュ・ハレルソン。彼はケンタッキー大学およびNBAキャリアでほとんどスリーポイントを打っていません。「プロ選手になってからの」練習の賜物でしょう。なぜ日本人ビッグマンはスリーを練習しないのでしょうか???
9月に行われたFIBAアジアチャレンジ。日本は6位。スリーポイント成功率は5位だけど、イラクを除く上位国に劣った。試投数は7位。竹内兄弟抜きのフルメンバーで、平均身長はタイに次いで2番目に低かった。 pic.twitter.com/TQap4LKx0r
— JOURNEYMAN(ジャーニーマン) (@tommy_ussports) December 10, 2016
↑小さいのに日本(男子)はスリーポイントを活かしていない。
リオ五輪女子。日本は堂々の8位。スリー成功率は4位。試投数は5位。平均身長は・・・低かった。 pic.twitter.com/VZXvtvTTtJ
— JOURNEYMAN(ジャーニーマン) (@tommy_ussports) December 10, 2016
↑女子は活かした。。。
Bリーグのチーム別スリーポイント試投(*公式より)。NBAが1ゲーム平均26.6本で成功率35.2%だからほぼ同じ。戎はやっぱりハレルソン!レバンガきついな。。。 #Bリーグ pic.twitter.com/EDYZfqLhHu
— JOURNEYMAN(ジャーニーマン) (@tommy_ussports) December 6, 2016
↑Bリーグにおける試投数は、NBAと割合的に同程度です。
NCAAディビジョン1の3ポイント。試投数1位のブラックカレッジ、サバンナステイトは48分換算だと約50本打つ!コーチのブロードナックスはジョージタウン出身でユーイングのチームメイト。試投数上位にランク校は入ってこない。ランク2位UCLAの確率がすごい。試投は平均24本で75位。 pic.twitter.com/FVPOQhPvfz
— JOURNEYMAN(ジャーニーマン) (@tommy_ussports) December 13, 2016
↑NCAA。成功率の高い学校がランキング上位にきている。UCLAの数字はすごい。
引き続きスリーポイント関連を追いかけてます。・今日もロケッツはOTとはいえ試投55本。完全に「GSW型」・現在の勝率Top6はそのままスリーの成功率上位・スパーズは「古いけど正しいスタイル」・SASとトロントはフリースロー%が1位2位・LACは全てにおいてバランスが良いけども。。 pic.twitter.com/i0ACzY0rJN
— JOURNEYMAN(ジャーニーマン) (@tommy_ussports) December 18, 2016
↑ペリカンズ戦で61本スリーポイントを打ったロケッツは、ゴールデンステイト・ウォーリアーズ追随。成功中。
これも必読。またもウォールストリートジャーナルの記事。
スリーポイント導入から35年超。個人的には、NBAにおいてもスリーポイントの活かし方は遅れたと思います。
現代のスリーポイント”ブーム”には、スタッツ分析が進んだ背景があるようです↓
いわゆるデータラバーエグゼクティブが増えて、元コーチ元選手GMが減ってるという図。スタッツ好きは明確な結果を残せるから強いんでしょうね。まだアシスタントコーチの確保もままならないBリーグはこれからでしょう。でも近々だと思う @FiveThirtyEight @bball_ref pic.twitter.com/JjfVnVr7iP
— JOURNEYMAN(ジャーニーマン) (@tommy_ussports) December 15, 2016
*スリーポイントについての考察、今後も続け、随時更新いたします。