NCAA、高校/プレップ

NCAAカレッジバスケットボール・予想ランキング2018-19シーズン①

更新日:

今年もこの季節です。

渡邊雄太の卒業は寂しいですが、代わって新たな日本人NCAA選手が誕生。2018-2019シーズンは、計5名がディビジョン1でプレイします。

今年もベースはCBSスポーツのものを使用。
まずは昨季の「答え合わせ」を。

開幕直前にFBIの”メス”が入ったこともあって、予想はさすがに難しかったですね。リック・ピティーノが辞任したルイビル、アリゾナの低迷は残念。ただ、ファイナルフォーの残り2校、ロヨラ(シカゴ)を予想した人はゼロに近かったと思いますが、ミシガンは明らかに過小評価でした。同じビッグテンは、期待されたミネソタ(ピティーノの息子リチャードがHC)とノースウェスタンがまさかのポストシーズン無し。




 

2018-2019NCAAカレッジバスケットボール

*本投稿時点、フルスケジュールは未発表のチームもありますので、随時追記いたします。
*ディビジョン1のフルランキングもリリースされ次第、リンクを貼ります。

今回はランキング外ではありますが、日本人選手縁の学校を
 

GEORGIA TECH ジョージアテック イエロージャケッツ(ACC)

「学校の格」ならばゴンザガよりも上のハイメジャー、ジョージアテック。低迷が続き、昨季も13勝19敗でACC13位(15校中)と沈みました。2018NBAドラフトで一巡目20位指名されたジョッシュ・オコギーはじめ、主力が抜けた2018-2019も苦戦が予想されています。プレランクは100-150位あたりでしょうか。
それでもそこは名門校。5つ星はなかなか獲れませんが、4つ星クラスのリクルートには成功しており、化ける可能性は秘めています。
注目は昨季1年生ながら活躍したガード、ホセ・アルバラド(6-0、12.1ppg、3.7rpg、3.1apg)↓

 
なかなか出場時間を得られなかった日本代表、シェーファーアヴィ幸樹(6-8)は今季もベンチからでしょうが、貢献に期待。"殺人リーグ"ACCで、デュークやノースカロライナとのゲームがあるのは得難い経験ですし、あとは今オフにアスレティック奨学金を得られれば。
9月あたり、このようなサプライズを待望!テックの奨学金枠は1つ残っているはず!

2018-2019スケジュール
ACCゲームは全てが注目ですが、ノンカンファレンスでは日本時間11月14日の@テネシー、同11月29日の@ノースウェスタン、同12月23日のvsジョージア戦あたりが重要。リーグは全米一といっていいほど大変なので、このあたりでどれだけの勝ちを拾えるか、がカギ。





 

PORTLAND ポートランド大学 パイロッツ(WCC)

続いては、こちらも日本代表候補、渡辺飛勇(ヒュー・ホグランド、6-9、1年生*昨季はレッドシャツ)とタヒロウ・ディアバテ(2年生、6-9)のポートランド大学。昨季は10勝22敗で、WCC9位。同カンファレンスのゴンザガとは対照的な成績に終わりました。来季も大きな期待は寄せられず、おそらくは良くて200-250位あたりの予想でしょう。戻ってくる選手はイギリス人スウィングマンのジョッシュ・マクスウィガン(6-7、3年生、昨季10.9ppg)と、HCで元NBAスター、テリー・ポーターの息子フランクリン・ポーター(3年生ガード、6-4、昨季9.1ppg)にまず期待。

どうしても評価が低くなりがちなハワイ州の高校バスケットボール出身の渡辺飛勇は、まず出場時間確保が目標ですが、インサイドが手薄なポートランドではスタート起用も十分あり得ます。ディビジョン1のペイントでどこまでやれるか、注目。シューティングの距離は課題でしょう。

 
そして、タヒロウ(昨季6.4ppgに、チーム2位の4.2rpg)。ひそかに注目しています。スタートはまず間違いないでしょう。UPのインサイドはこの人にかかります!昨季シーズンを通じて成長を見せたタヒロウの能力は高い。体の使い方が巧みになった彼は、2年生ながらチームの命運さえ握る存在。4年生になる頃、どのような選手になっているでしょうか?八村塁に注目が集まりますが、タヒロウも有望です。

 
リーディングリバウンダー、ドイツ人7-2のフィリップ・ハートウィッチのオフェンスでの成長もカギとなります。

2018-2019スケジュール
昨季の成績が響いて、ゴンザガとのカンファレンスゲームがホームでの1つのみに減らされたのは寂しいですが、この1戦は注目でしょう。ノンカンファレンスゲームでは、昨季の地元PK80で戦ったような強敵はいません。11月(日本時間10、11日)のレインボウクラシックはハワイ大学がホストで、渡辺にとっては凱旋。あとは11月29日のアウェイ、コロラド戦、12月6日の宿敵、ポートランドステイト戦(アウェイ)あたりが重要でしょうか。





 

UNCW ノースカロライナ大学ウィルミントン校 シーホークス(COLONIAL)

6-2ガード、テーブス海が進んだUNCW。昨季は11勝21敗で、こちらもポストシーズンなし。所属のCAA(コロニアルアスレティックアソシエイション)でも10校中7位と振るいませんでした。
が、多くの主力が戻る今季は期待。プレシーズン、100位前後には評価されるのではないでしょうか。
まず、エースフォワード、デボンテ・ケイコック(6-7、4年生、昨季17.7ppg、13.5rpg)がバック!シーズンダブルダブルのスタッツを残したケイコックは、カンファレンスの1stチーム選出。スリーがないのと、サイズ不足によりNBAでは難しいいですが、間違いなくチームの魂。

 
ほか、バックコートは3年生コンビのタイ・テイラー(6-3、13.6ppg)とジェイレン・フォーネス(6-3、11.8ppg)。バックコートは層が厚いですが、PGであるテーブスはまずテイラーのバックアップを任されそう。
個人的に、ポートランド大学出身の伊藤大司と比べてしまいますが、サイズを含めた全ての面でアップグレードされたのがテーブスであると言い切れると思います。お父さん、BT氏による動画。↓

 
CAAからのNCAAトーナナメント出場は1校のみと厳しいですが、十分狙える戦力。2年目のHC、CB・マグラスはじめとするコーチ陣は決してカンファレンス中位に甘んじるような面々でなく、全米上位をうかがいます。注目。

2018-2019スケジュール
コーチ陣に自信があるのか、タフに組んできました。まず注目は日本時間11月7日のアウェイ戦、@キャンベル大学(ノースカロライナ州)。たびたび当ページで紹介しているプロ注目のスモールガード、クリス・クレモンズ(175センチ、4年生)がいます。
さらに11月10日はホームでvsスタンフォード。HCマグラスのカンザス大学時代のチームメイトで、1995年福岡ユニバーシアードのアメリカ代表だったジェロッド・ハースが指揮する名門校。
続いて12月2日のvsデビッドソン。お馴染みジョージワシントンと同じアトランティック10所属で、ステファン・カリーの母校であるデビッドソンには、テーブスのプレップ時代の先輩、キーラン・グレイディ(6-5、2年生)というプロ候補。
そして同12月6日。アウェイで、世界的知名度を誇る強豪校、ノースカロライナ大学と対戦。間違いなく格上ですが、名物アリーナ、通称ディーンドームでのゲームは注目です。UNCのヘッドコーチはもちろんロイ・ウィリアムズ。以前書いた通り、コーチは師弟関係にあります。ちなみにノースカロライナにもテーブスの先輩、アンドリュー・プラテック(6-3)という2年生ガードがいます。

このようなスケジューリングはコーチングスタッフによるコネクションがあってこそ。テーブス選手のノースフィールドマウントハーモン(プレップ、通称NMH)、UNCW行きは間違っていなかったと、あらためて思います。背番号は10番を着けるようです。





 

Georgia Southern ジョージアサザン大学 イーグルス(SUN BELT)

日本人選手縁のチーム、最後は弓波英人のジョージアサザーン。昨季21勝12敗の好成績で、名門サンベルトカンファレンス堂々の3位。NCAAトーナメント出場はなりませんでしたが、20勝到達は見事。

ジョージアサザンもエースが戻ります。5-11の4年生ガード、トゥーキー・ブラウン。18.9ppg、4.1rpg、4.3apgでスリーポイント成功率が47.1%。知名度が決して高くないこの学校に、こういう選手がいるというのは・・・いつもの言葉「奥が深い」。
高校時代、「全米No.1PG」のデニス・スミスvs「ジョージア州No.1PG」として紹介される動画。こんなのがいるんですよね。恐ろしい↓

アーリーエントリーの可能性もあったプロ候補!

 
同じく4年生、6-4のSG、アイク・スミス(12.0ppg、4.3rpg)らも戻るジョージアサザンもNCAAトーナメントを狙えるチーム。プレシーズンランキング、こちらも100位には入ってきそう。

ウォークオンの弓波選手は、このブラウンとチームメイトという環境。まず日本の大学では得られない、貴重なもの。シェーファーアヴィ同様、ゆくゆくは奨学金を得てほしい。
ノースカロライナ州シャーロット近郊、アメリカ育ちとも言えるほどですので、逆に日本での知名度は低いかもしれませんが、はっきり言って上手い!5-8とスモールですが、レフティであることも魅力です。

 
2018-2019スケジュール
ノンカンファレンスゲームは未発表です。





 

GEORGE WASHINGTON ジョージワシントン大学 コロニアルズ(ATLANTIC10)

最後に、渡邊雄太が抜けたGW。4年間お世話になりました。昨季は15勝18敗。A10で14校中10位と低迷しましたが、この学校のバスケットボールは優良プログラム。エース渡邊、そしてコンボガードのジャイア・ボールデンがまさかのサウスカロライナへの転校で大打撃となりましたが、堅実なスタイルはこれからも続くでしょう。いつかまた、GWで日本人選手が誕生する可能性は十分です。
来季は厳しい。プレランク、良くても200位くらいでしょうか。

2018-2019スケジュール
渡邊らが抜けて、戦力ダウンは否めないのですが、ハードに組んできました(正直、昨季見たかった)。
まず、日本時間11月12日のバージニア戦(アウェイ)。続いて同18日にvsミシガン。これはティッピオフトーナメントというイベントで、会場はコネティカット州のアンカスビル。勝てば、翌19日にサウスカロライナvsプロビデンスの勝者と戦います。ほか、11月9日にはライアン・ロシターの母校シエナ、同29日にはHCモーリス・ジョセフの母校バーモントと、いずれもホームで。12月2日はアウェイでプリンストン、9日にバルパライゾ(ホーム)、23日にアウェイでハーバード。
勝敗抜きで、興味深いカードが目白押しです。

 
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ご存知の通り、誰もが望む、NCAAトーナメントへの出場は68校。八村塁が既に2度、日本人選手としてそれを果たしましたが、決して簡単ではないことも周知の事実です。ここにあげた学校は良くて100位ほどの評価でしょうから、単純に考えれば出場は難しい。
しかしそれでも・・・

ここで、昨季のシーズン直前(10月)ランキングを載せます→同じくCBSスポーツの、351校”フル”ランキング

ファイナルフォーに進出したロヨラ(シカゴ)は74位。そして、NCAAトーナメント史上初めて、16位シードとして1位シード(バージニア)をやぶったメリーランド大学ボルティモアカウンティ(UMBC)に至っては、この時点で173位!

ジョージアテック、ポートランド、UNCW、ジョージアサザン、そしてジョージワシントンでさえも、「可能性」は必ずあります。それも決して小さくありません。楽しみです。

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