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NBAがone-and-doneルールを撤廃?どう変わるNCAA、ハイスクール/プレップ...GEICO NATIONALS!

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NBAがone-and-doneルールを撤廃?

まだ正式には何も決まっていません。ただ、現在の「19歳になってからのドラフトエントリー-大学で1年過ごす必要あり」というルールは近々変更されるのが決定的と言われています。

リーグは少なくとも2年大学でプレイさせたいが、選手会は高卒選手を認めるべきだ、と主張。

https://www.usatoday.com/story/sports/nba/2018/06/15/nba-one-and-done-rule-unlikely-change-ahead-2021-draft/706525002/

おそらく、かつてのように、高卒即NBAドラフトエントリーは認められることになるでしょう。

こちらは以前の投稿です。

NCAAバスケットボールはどう変わる?

もしもNBAがワン&ダンルールを撤廃したら、NCAAバスケットボールはどのような変化にさらされるでしょうか。

まずわかりやすいのは、ザイオンウィリアムソンのような選手はもはやカレッジでプレイすることはなくなるということでしょう。これはルール撤廃の最大の目的と言えるかもしれません。

ただ忘れてはいけないのが、NBA選手という枠が、早々に、劇的に増えるわけではないということ。

また、リーグの望み通り、そしてコーチKがかつて提言したように、「大学進学なら2年プレイ」を義務付けるのであれば、入学後に突然才能が開花した1年生選手(珍しくありません)はエントリーできなくなってしまい、現行ルールの”不具合”がそのまま持ち越されることとなりかねません。

そしてお金。NCAAは、大学は、そしてカレッジバスケットボールコーチはこれまでどおり「稼ぐ」ことができるでしょうか。

これは変わらない、と個人的に思います。NCAAバスケットボールの魅力というものは、あまりスーパースターに依存していないと考えるからです。

ただ才能に依存しすぎているコーチ、例えばケンタッキーのジョンカリパリ(もしかするとコーチKも)のようなコーチがこれまでどおり勝ち続けることが出来るかどうかは疑問です。

高校バスケットボール(ハイスクール&プレップ)はどう変わる?

もっとも大きな変化が起こるのは高校バスケットボールではないかと思います。

以前の投稿で書いたように、「スーパースターのプロ準備」が大学から高校に移ることは、一般的な注目が高校(プレップ)に集まることを意味し、注目が集まるということはお金が集まることを意味します。

AAUも含め、どうしてもネガティブなイメージがつきまとう話題ですが、ここでは華やかな面に焦点を当てて。

高校(プレップ)が、今以上に大きなイベントを開催できるのではないかということです。

GEICO NATIONALS

この可能性を秘めているのが、ガイコナショナルズ

日本での知名度こそ高くありませんが、2009年より開催している、知る人ぞ知る招待大会。トップレベルのチームが集まるということで、実質的な高校ナンバーワンを決めるイベントとして認知され始めています。

*教育制度の違いもあり、日本のインターハイや全国高校野球選手権大会、そしてウィンターカップのような全国大会はアメリカでは実現不可能と言われています。チーム数が多すぎるからです。(日本の高校チーム数は4000ほどですが、アメリカは何と18000を超える?)

ちなみに、昨年のチャンピオンは注目の日本人選手、田中力を擁するIMGアカデミー(フロリダ州)でした。

歴代優勝校

モントバードアカデミー(Montverde、MVA)

そして、変わりつつあるアメリカの高校バスケットボールを象徴するかのような学校が、IMGと同じフロリダ州にあるモントバードアカデミー

RJバーレット、ジョエルエンビード、ディアンジェロラッセルにベンシモンズらを輩出したMVAは、昨年のガイコナショナルズ準決勝でIMGに敗れた鬱憤を晴らすかのように今季爆発。高校もシーズン途中で打ち切りとはなりましたが、対IMGの3勝(!)を含む、25戦全勝で今季を終えました。

お兄さんがアシスタントを務めるオクラホマステイトに進学予定のケイドカニンガムをはじめとした今季のチームは、多くのNCAAディビジョン1校に勝ってしまうとまで評された、アメリカの高校バスケットボール史上最強(つまり世界史上最強)のチームでした。

ヘッドコーチはケビンボイル。前任校、ニュージャージー州のパトリックスクールではカイリーアービングも指導したボイルは、NCAAディビジョン1で億を稼げるコーチとされながらもモントバードへやってきました。彼がディビジョン1ハイメジャーではなく、MVAでのコーチを選んだことは、これから起こる「変化の前兆」かもしれません。

それにしても、今季のガイコナショナルズは見たかった。

当然とはいえ、先ほどキャンセルがアナウンスされました。男子はモントバード優勝が間違いなかったと思います。そして女子。こちらはWNBA、NCAAも含めて面白い!また今度書きたいです。

*3月中旬の時点では、例年通りの会場ニューヨークのクライストザキング高校からサウスカロライナ州のドーマンハイスクールに移っての開催が決定されていましたが。。。

来季以降も、ガイコナショナルズも含めたアメリカの高校バスケットボールの変化を楽しみに眺めたいと思います。

下記に、今季の記録などを並べておきます。ぜひ参照ください。

MAXPREPSによる最終ランキング

1位はモントバードで文句なし。シェラキャニオン、デマッサと続き、6位にロサンゼルスのリベットアカデミー!ここにも将来の日本代表候補で田中力選手と同じく2021年に大学進学予定の山之内勇登(Yuuto Williams、6-9)がいます。

→こちらもMAXPREPSによる州ごとのベストプログラム。面白いです。

ESPNによるプレイヤーランキングTop100

エバンモブリーに代わって1位になったジェイレングリーンらの進学先がまだですね。

*ONE-AND-DONEについてあまり書きませんでした。こちらもまた今度!

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