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バージニアが@デュークで23年ぶりに勝利!-NCAAカレッジバスケットボールランキング<2017-2018week12>

NCAAバスケットボール最新ランキング

*最新ランキング(ESPN)

混沌とした中にあって、ビラノバがこれで1位を4週キープ。堅いです。@マーケットを制したのは見事。今週はホームで2戦。クレイトンとシートンホールが相手。油断できないゲームが続きます。

先週の投稿で、さすがのバージニアも@デュークでは1敗するでしょう、と書いてしまいました。。。1995年、コーチKの体調不良により、デュークバスケットボール史上最多の18敗を喫したシーズン以来、バージニアはキャメロンインドアスタジアムで勝てていませんでしたから、同じように予想していた人は多かったはずです。
65-63。バージニアが見事な勝利。
前任地・ワシントンステイト大学を率いた時から、パックラインディフェンスを武器にするトニー・ベネットHCのゲームはロースコアで重く、もっと言えば退屈にさえ思えていましたが、見ごたえのある内容でした。
機会があれば、是非フルゲームの視聴をおすすめします。

平均得点1位のデューク対平均失点1位のバージニアの激突。前半32-22、後半33-41、トータル65-63はバージニアのペースでした。デュークはテンポを速くしようと前半からクォーターからのプレスを見せますが、バージニアは動じません。速攻は出さず、ショットクロックを十分に使って時折絶妙なバックドア。シューティングはそれほど良くなかったものの、自らのターンオーバーをわずか5に抑えた「模範的な」ゲーム。対して、デュークはNBA候補のインサイドの1年生コンビ、マービン・バグリーとウェンデル・カーターが活躍。ともにダブルダブル(!)で、バグリーが30-14、カーターが14-15。しかしバックコートは沈黙し、犯したターンオーバーは16。バグリーとカーター以外は2桁得点者なし。前半、完全に主導権を握ったバージニアに対し、デュークは後半ゾーンディフェンスを展開。これをバージニアは攻めあぐね、一時逆転に成功するも、勝負所でオフェンスリバウンドを拾われるなどして、ホームでの連勝は14でストップ。

60-58でバージニアリードの残り39秒、値千金のスリーを決めたのはタイ・ジェローム。ジョージワシントンも欲しがった6-5の2年生ガード。この大事な場面でパスフェイクを一つ入れてトップからロングスリー。信じられないほどの落ち着きようでした。ESPN4つ星評価だった選手とは言え、(いつも書いていますが)奥が深い。

バージニアはACCを9戦全勝の離れ業。

成功するのが難しいとされるバージニア大学HCの職。ベネットは2009年の着任以降、2012年に初めてのNCAAトーナメント。2014年からは4年連続で出場。しかも2014、2016は#1シードでした。が、昨季のNBA新人王マルコム・ブログドンらを擁しながら、アップセットを食らってファイナルフォーは成らず。
5つ星選手はゼロ。今季は決して前評判が高かったわけではありませんが、強固なディフェンスがウリの素晴らしいチームです。
ジェイソン・キッドを解任した、ミルウォーキー・バックスの後任に、ウィスコンシン州出身のベネットの名前が候補にあがっています。まず異動はないでしょうが、その手腕に対する評価は上がる一方です。

今週、バージニアはvsルイビルと@シラキュース。もちろん簡単ではありません。

3位パデュー、バージニアと激戦を演じたデュークも4位のまま。*デュークの層が厚くないのは気がかりですが・・・

ほか、アウェイでウェストバージニアをやぶったケンタッキーが21位に返り咲き。ニック・ファジーカスの母校ネバダが再びランク落ち。

そしてケンポンランキング。2018年、今年のNCAAトーナメントより、ついにこれまでのNCAA RPIだけに頼らず、ケンポンなどのランキングも出場校選抜に使用されることになるようです。時間の問題であったとは言え、時代の流れを感じます→関連記事




 

NBAドラフト2018に向けた注目選手

ウェンデル・カーターJr.(デューク大学1年生、6-10、117kg、F)

NBAドラフトネットで現在9位。賢い選手。ここまで14.3ppg、9.4rpg。FG%611で、試投平均1.3本のスリーポイントは成功率46.4%。比較対象はモーリス・スペイツ。サイズはいくらか”盛ってる”と言われており、NBAでプレイするには十分ではないとの指摘あり。能力、パワーなどではチームメイトのマービン・バグリーに劣りますが、よりスムースで多才。
バージニア戦も含め、ダブルダブルは今季10回。

 

日本人、日本所縁の選手所属校の動向

ジョージワシントン大学と渡邊雄太

@セントボナベンチャー戦、52-70で敗戦。前半は21-26。ディフェンスは相変わらずかたく、リードする場面もありましたが、今季のジョージワシントンはオフェンスがちょっとひどいレベル。今更ながら、タイラー・カバノーの抜けた穴を埋めることが全く出来ていません。
渡邊雄太の平均1.7本を筆頭に、1ゲーム平均5本のブロックは全米で29位にランクされるなど、ディフェンスはそこそこなのですが、オフェンスの数字はほとんど全てにおいて351校中100位以内に入れていない。これも渡邊の14.6ppgをはじめ、平均二桁得点する選手がわずか3人ではなかなか勝てません。アトランティック10で2勝6敗、通算9勝12敗。今季アウェイゲームは7戦全敗。ケンポンランキングで220位まで落ちてしまっています。
今週はホームで2戦。日本時間2月1日にvsデュケイン、同4日にvsデビッドソン。アウェイで敗れている両チームにリベンジしたい。

シーズン前の評判通り、ロードアイランドが強い。全勝はないでしょうが、レギュラーシーズン優勝は既に見えてきました。
ハッサン・マーティンも思わずリツイートした、難敵デュケインを退けたブザー↓

勝ち越しているのがわずか6校のみというのが、今季のA10のレベルを物語ります。例年通りの(NCAAトーナメント)3校出場が厳しい可能性も。

渡邊雄太は孤軍奮闘。圧巻の5ブロック(!)で、平均1.67本は全米88位という数字。39分出場し、17.9ppgのSBU4年生のジェイレン・アダムスも13点とよく抑えたと思います(アシスト8本はさすがに抜け目なかったですが)。

 

ゴンザガ大学と八村塁

A10と同程度とまでは言いませんが、レベルが向上しているのがWCC。ゴンザガは@ポートランドこそ楽勝でしたが、ホームでのサンフランシスコ戦は苦しみ、72-83で何とか勝利。APランキングではセントメリーズ(SMC)に越されました(ケンポンではゴンザガ7位、SMC16位)。
ゴンザガも今週はホームで2戦。日本時間2月2日にvsサンディエゴ、同4日にvsブリガムヤング(BYU)。昨季レギュラーシーズンで唯一負けを喫したBYUはどうも苦手。

サンフランシスコ含め、良いコーチが就いたことでレベルが上がりつつあります。デイモン・スタウダマイヤーのパシフィック!カンファレンス5勝5敗は見事。NCAAトーナメント出場は今季も2校でしょう。

八村塁は@ポートランドが出来悪く、12分出場の2点・1リバウンド。サンフランシスコ戦は14点・5リバウンド。昨季と違って完全にローテーションの一角であり、ポストシーズンの成績は八村の出来も大きく左右しそう。期待できます。

 

ジョージアテックとシェーファーアヴィ幸樹

@フロリダステイト、ホームでのvsクレムゾンに連敗。ACCは難しい。。。
今週は日本時間2月1日にホームでvsシラキュース、同5日に@ボストンカレッジ。どちらも難しいゲーム。。。

4ゲーム続けてのDNPが続くシェーファーアヴィ幸樹選手に少しでもPTを!

 

ポートランド大学とタヒロウディアバテ

vsゴンザガ、@SMCと、WCCの2強相手にを連敗は仕方なし。今週はやはりホームで、2月2日にvsペッパーダイン、同4日にvsロヨラメリーマウント。
タヒロウはそれぞれ4点・4リバウンド、6点・10リバウンド(10Rは2度目のキャリアハイ)。タヒロウも学年を上げるごとに、間違いなく数字を伸ばすでしょう。

 

ピマコミュニティカレッジ(NJCAA)と榎本新作(アイザイアマーフィー)

危なげなく2戦2勝。NJCAA(D2)ランキング更新が楽しみ。

榎本にはNCAAディビジョン2校からオファーがちらほら→リクルーティングサイト

1つ上の選手、ディオン・ジェームスも、D1校コロラドステイトに入学を決めたのは5月でしたので、榎本もこれからでしょう。とにかくディフェンスをしないチームにいますし(苦笑)、進むのは間違いなく西部でしょう。

 
最後に、ビッグテンで遂に1敗したオハイオステイト。これも劇的ブザー。しびれました。

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