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NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-オクラホマ州

Oklahoma City(オクラホマシティ)エリア

ダラスから3時間、カンザスシティから5時間半のこの地に、2008年、ついにプロ球団が誕生した。州最大の都市で、州都。もちろん国際空港を持つが、ダラスなどと一緒に周るのに適している。

オクラホマシティ・サンダー

ニックネームまで変わってしまったが、シアトル・スーパーソニックスをそのまま引き継いだ球団。よって(ピンとこないが)創設は1967年となる。2005年、ニューオーリンズなどを襲ったハリケーンの件でホーネッツの臨時ホームとなるなど、もともと誘致に積極的ではあった。エクスパンションではないこともあり、強化は順調にみえる。次世代のスーパースター、ケビン・デュラントを軸に2010年、プレイオフ出場を果たした。以降、ソニックス時代の、1979年以来のチャンピオンシップは目の前か。

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2002年完成のフォードセンターは18,000人強収容。州最大級のアリーナである。
NBA球団に飢えていたのか、アリーナ稼働率98.9%は素晴らしい。NBA全体で7位。アウェイでは88.3%で17位まで下がる。ロケーションはやはりダウンタウン。駐車場にやや難ありのため、かなり早くアリーナに着いたほうが良い。時間がなければ宿からタクシーか、公共交通機関利用。↓

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オクラホマ大学スーナーズ

サンダーの出現により、チケット収入が気にかかるのはオクラホマ大学(University of Oklahoma,OU)スーナーズ。35号線で数十分ほど南下したノーマンという町にキャンパスがある。フットボールのほうが知られるが、バスケットボールもNCAA準優勝2回の強豪校。2009年ドラフト1位指名を受けたブレイク・グリフィンはじめ、メキシカンNBAプレイヤー、エデュアルド・ナハラ、マーク・プライスの弟ブレントに、ステイシー・キング、LA五輪金メダリストの故ウェイマン・ティスデイルあたりがOBとして名を連ねる。

ホーム、ロイドノーブルセンターは11,205人収容。1975年完成。ちなみにフットボールスタジアムはやはり8万人以上のキャパシティを誇る。

それなりの大都市であり、好選手を出す。デュークからNBAに進んだビッグマン、シェルデン・ウィリアムスと、2008年NCAA優勝のカンザス大学のメンバーの一人、ダーネル・ジャクソンはともに東隣のミッドウェストシティハイスクール出身。そして北側エドモンドは、オクラホマ大学に進んだブレイク・グリフィンと、兄テイラーを生んだ。

何の関係もないが、州南部テキサス州境に近いところに”デュラント”という町がある。デニス・ロッドマンの母校、サウスイースタンオクラホマステイトという小さな大学(NCAAディビジョンⅡ加盟校)の所在地である。*洛南出身の日本人選手、谷口大地が在籍中。
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Stillwater(スティルウォーター)

オクラホマステイト大学カウボーイズ

ここも田舎の大学町だがフリーウェイは走る。レスリングのホールオブフェイムがある。オクラホマシティから北へ1時間半。途中でシマロンターンパイク(有料)に乗り換える。

やはりBIG12に所属の名門、オクラホマステイト大学(Oklahoma State University,OSU、カウボーイズ)の所在地。
1945年と’46年、NCAA連覇を初めて果たした古豪である。連覇の偉業に加え、’49年、’51年にもファイナルフォーに導いたのが伝説的コーチ、ヘンリー・アイバ。現在はホームアリーナに名前が残る。アイバの引退後に低迷したが、弟子の一人であるエディ・サットンが復活させ、1995年と2004年にファイナルフォーに進めている。NBAでもスーパースターとまではいかないが、インパクトを残した、なかなかの選手がOBとして名前を連ねる。スティーブンとジョエイのグラハム兄弟にトニー・アレン。デズモンド・メイソンに巨人、ブライアント・リーブス。さらにさかのぼってリチャード・デュマースにバイロン・フーストン。そして最も有名なのはジョン・スタークスだろう。
現在のヘッドコーチはケンタッキー大学出身で、リック・ピティーノの弟子である
トラビス・フォード。期待の若手。

1938年(!)完成のアイバアリーナは改装して13,000人を超える器に。カンザス大学のアレンフィールドハウスとはまた違う、雰囲気が素晴らしいホームである。

Tulsa(タルサ)

オクラホマシティから、ターナーターンパイクで北東へ1時間半。日本での知名度はそれほどでもないが、州第2の都市。スティルウォーターとは1時間ほどの距離。ミズーリ州カンザスシティへ4時間半、スプリングフィールドへは3時間弱。

ディベロップメントリーグのタルサ・66ERS(もちろんルート66にちなむ)の
本拠地。もちろんサンダーのマイナーチーム。ホームはタルサコンベンションセンター。ダウンタウンにあり、収容は7,000人ほど。

タルサ大学ゴールデンハリケーン

カレッジではタルサ大学(University of Tulsa,TU、ゴールデンハリケーン)が強豪だが、私立のためか、ファンの目はOUやOSUに向きがち。最高成績は2000年のNCAAベスト8。OSUレジェンドのヘンリー・アイバの弟クラレンスがコーチを務めたことがあり、近年はこのタルサでの成功を足がかりに、数人の名将が育った。まずはアーカンソー大学で1994年にNCAA優勝を果たしたノーラン・リチャードソン。そしてケンタッキー大学で1998年優勝、現在はテキサステックで指揮をとるタビー・スミス。2008年、カンザス大学を20年ぶりの優勝に導いたビル・セルフ。テネシー大学では成功できなかったが、マイケル・ジョーダンのノースカロライナ大学時代のルームメイト、バズ・ピーターソン。現コーチはカンザス大学を1988年優勝に導いたチームのエースで元NBAプレイヤー、ダニー・マニング。選手OBでは、地元サンダー所属のマイケル・ラフィンの息が長かった。ほかにポール・プレッシーやシェイ・シールズなど。
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ホームはレイノルズセンターで、8,355人収容。66ERSのコンベンションセンターから東へ行ったキャンパス内。

タルサの高校バスケットボール

タルサは好選手の名産地。タルサ大学が中堅校であるために外部へ流れてしまう傾向。まず有名なのがブーカーワシントン。公立校ながら、多くのNBA選手を出している。OSUに進んだリチャード・デュマース、OUからノートルダムに転校したライアン・ハンフリー、1994年NCAA優勝のアーカンソー大学メンバーのガード、クリント・マクダニエル(もちろんリチャードソンのリクルート)、シラキュース大学からNBAへ進んだイタン・トーマス、そしてOU→NBAのウェイマン・ティスデイル。彼は2009年、タルサで死亡した。他の高校からはケンタッキー大学へ進んだケレナ・アズブキー、。やはりリチャードソンの勧誘でアーカンソーへ進んだガード、リー・メイベリー。カンザス大学の1988年NCAA優勝メンバーで、ブレイザーズGMをつとめたケビン・プリチャード。そしてジョン・スタークスとシェイ・シールズ。人口40万人ほどという町の規模のわりに、これだけの選手を輩出しているのは珍しい。すごいの一言。

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