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NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-マサチューセッツ州

冬の運転注意!

Boston(ボストン)エリア

なかなか直行便就航が実現されない。ニューヨーク経由が一般的か。車なら95号線で4時間。他の大都市へのアクセスは悪い。ニューヨーク州都オルバニーへは90号線(有料)を西へひた走って3時間弱。

ボストン・セルティックス

名実共にNBAナンバーワン球団。優勝回数17はリーグトップで、1946年にできた、NBAの前身であるBAAに参加した11球団中の一つ。とはいえ、2008年は無理やり優勝した感は否めず、その前のタイトルは1986年まで遡らなければならない。西の宿敵レイカーズが優勝回数を16まで伸ばしており、チームの世代交代が急務といえる。初優勝は意外にも遅く、1957年。*レイカーズ(ミネアポリス)はこれまでに既に5度の優勝。翌’58年はファイナルで敗れたが、’59年から前人未到の8連覇。黄金時代の立役者は故人となったレッド・アウアバック。そしてビル・ラッセル。この時代の中心選手はボブ・クージーや、ラッセルと同じサンフランシスコ大学出身のKC・ジョーンズ。さらにはジョン・ハブリセック。’70、’71年とプレイオフを逃すも、今度はデイブ・コウエンス、ポウル・サイラス、そしてジョー・ジョー・ホワイトといった面々を獲得。’74、’76年にまたもやチャンピオンに輝いている。’77年にセドリック・マクスウェルを指名すると、翌’78年には当時インディアナステイト大学3年生のラリー・バードを指名。バードは大学に戻ったが、’79年に入団。’81、’84,’87年の優勝に大きく貢献した。が、バード引退後は球団史上最悪の低迷期に突入。レン・バイアスやレジー・ルイスといった選手の突然の不幸にも見舞われた。1998年、10位という遅い順位で、カンザス大学からポウル・ピアースを獲得。先に入団していたアントワン・ウォーカーらとともに、2002年にはカンファレンスファイナルまで進むなど、復活の兆しが見えたが壁を破れず。業を煮やした球団は2007年オフに、ケビン・ガーネットとレイ・アレンを獲得。強引な戦略だったとはいえ、プレッシャーのかかる中、見事に2008年優勝に輝いた。ケンドリック・パーキンスやレイジョン・ロンドといった選手を得たのも大きな仕事だった。
元祖ビッグスリーもレイ・アレンに続いてポール・ピアース、KGが去り、チームは再建の真っただ中。
Official Site

ホームはTDバンクノースガーデン。1995年完成で、収容は18,624人。寄せ木のコートは継承されている。2009-2010シーズンのアリーナ稼働率は97.6%でリーグ8位。前年の敗退が響いたか。アウェイでは93.9%で3位。さすがのスター軍団。

ニューヨークほど駐車場にも困らないが、地下鉄の駅ノースステーション直結なので、郊外の宿に車を停めてくるのもあり。

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ボストンカレッジ・イーグルス

フィラデルフィアと並ぶ文教都市のボストン。ハーバードやMITが有名だが、バスケットボールで牽引するのはACC所属のボストンカレッジ(Boston College,BC、イーグルス)。*2005年にビッグイーストから加入。学業でも有名だが、NCAAトーナメント出場18回の名門校。’67、’82、’94年とベスト8に入っている。OBでもあるジム・オブライエンのコーチ時代、ダナ・バロスのチームが日本で公式戦を戦っている。現役NBA選手のOBはジェイレッド・ダドリーとクレイグ・スミス。小兵マイケル・アダムスや、ハワード・アイズリーあたりも有名。

ホームはコンテフォーラム。1988年完成で、収容8,600人ほど。ダウンタウンから西へ進んだチェスナットヒルにある。

ボストン大学テリアーズ

続いてはボストン大学(Boston University,BU、テリアーズ)。*こちらはBUと呼ばれる。
大きな私立校で、NCAA出場は7回。バスケットボールではBCよりも格下。ペイトリオットリーグの所属。かつてリック・ピティーノも率いた大学で、名将の出世の足がかり的なポジション。ラジャ・ベルが在籍。フロリダインターナショナル大学へ転校している。

ホームは2004年完成のアッガニスアリーナ。収容7,200人。やはりダウンタウンの西方だが、BCよりもダウンタウンやフェンウェイパークに近い。

ノースイースタン大学ハスキーズ

そして故レジー・ルイスの母校、ノースイースタン大学(Northeastern University,NU、ハスキーズ)。やはり私立校で、NCAA出場は7回と、BUとほぼ同等の学校。コロニアルアスレティックアソシエーション(CAA)所属。現役NBA選手では、プエルトリコ出身のハッスルプレイヤー、ホセ・バレアがいる。
Official Site

ホームはマシューズアリーナで、収容6,000人。さらにダウンタウン寄りで、フェンウェイパークのすぐ東にある。

ハーバード大学クリムゾン

ボストン最後に紹介するのは全米最古の大学、ハーバード(Harvard University、クリムゾン)。2012年、実に64年ぶりのNCAAトーナメント出場を果たしたこの世界一ともいわれるエリート校が、現在のボストンエリア最強校。現コーチはトミー・エイマカー。デューク大学出身で、1986年にファイナルフォーと世界選手権優勝を経験している。シートンホールとミシガンでのヘッドコーチの後着任。アイビーリーグでは頭抜けたコーチ歴の持ち主で。2010年、OBのジェレミー・リンが、初の台湾系アメリカ人としてNBAロスターに名を残している。
Official Site

ホーム、ラビエツパビリオンは2千人強収容と小さいが、恐らくチームが強くなるにつれて観戦が難しくなるだろう。90号線よりも北側、チャールズ川ほとりにある。
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Worcester(ウスター)

ホーリークロス大学クルセイダーズ

ボストンから90号線WESTを1時間弱。州第2の工業都市。

日本での知名度はまったく無いが、古豪ホーリークロス大学(College of The Holy Cross、クルセイダーズ) の所在地。
NCAAトーナメントに12回出場しており、1947年、ホールオブフェイマーガードで、後に地元セルティックスで活躍する、ボブ・クージーを擁して優勝。翌’48年もファイナルフォーまで進んだ。また、1954年には、やはりセルティックスへ進んだホールオブフェイマー、トム・ハインソンを擁してNITを制した。現在はアーミーやネイビーと同じペイトリオットリーグに所属。
Official Site

ホームは1975年完成のハートセンターで、収容3,600人。学生数が3千にも満たない小規模私立だが、その伝統のせいか、雰囲気は素晴らしい。

Springfield(スプリングフィールド)エリア

バスケットボールホールオブフェイム

ボストンからウスターを経、計2時間弱。ご存知Basketball hall of fameの所在地。ボストンまで来たならば、訪問は必須だろう。
Official Site
↓ダウンタウンの、コネティカット川沿い。航空写真でわかるとおり、駐車場も十分。

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スプリングフィールド大学プライド

もう一つ歴史的な場所は、殿堂から東へ行ったところにあるスプリングフィールド大学( Springfield College、プライド)。初めてバスケットボールのゲームが行われた場所である。もちろん、カナダ人、ジェイムス・ネイスミスの母校。現在のバスケットボールチームはディビジョンⅢに属する。
オフィシャルサイト

マサチューセッツ大学ミニッツメン

このエリアのディビジョンⅠプログラムは何と言ってもマサチューセッツ大学(University of Massachusetts,Amherst,UMass)ミニッツメン。所在地のアマーストへは、スプリングフィールドから91号線を北上。ノーザンプトンで下りて北西へ進む。計40分ほど。
アトランティック10所属のUMassは、NCAA出場7回(ホーリークロスより少ない!)。現ケンタッキー大学コーチのジョン・カリパリが率いた’90年代に名をはせ、’96年にファイナルフォーに進出。が、当時のメンバー、マーカス・キャンビーが絡んだNCAAルール違反により、この記録は抹消されている。OBで有名なのは何と言ってもDr.Jことジュリアス・アービング。そして現在はルイビル大学のヘッドコーチ、リック・ピティーノ。さらに最近までボストンカレッジをコーチしたアル・スキナー。*カリパリをUMassコーチに推したのはピティーノ。このNBAとカレッジを渡り歩いてきた2人が、現在ケンタッキー州の2大カレッジを率いているのは面白い巡り合わせ。

ホームはマリンズセンター。9,349人収容。現コーチはカリパリの元教え子で、コーチとしても仕えたデレック・ケロッグ。やや低迷しており、観戦はそこまで難しくない。

マサチューセッツ州の高校・プレップバスケットボール

ニューイングランドネイティブのスター選手は少ないのが現状。比較的裕福なエリアで、ハングリー精神がないのか?ただプレップ、全寮制のボーディングスクールが多く、他の州からやって来て、バスケットボールと勉強に?励むケースは非常に多い。(サウスケントなどと同じ。)
ハーバードやMITのあるボストン近郊のケンブリッジ。ここのリッジ&ラテンスクールが、ともにジャマイカ出身のパトリック・ユーイングと、ミシガン大学を1989年優勝に導いたPG、ルミール・ロビンソンを受け入れている。

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