シーズン到来!ぜひ現地観戦へ!!
U19ワールドカップにアジアカップ、ユーロバスケットとアフロバスケットなどFIBAイベントが終わり、いよいよ本格的なバスケットボールシーズン到来です。
Bリーグはもちろん、NBAの現地観戦をプランしておられる方も多いのではないでしょうか。
Gリーグ、NCAAなども含めれば、レベルの高いゲームがいくらでもあるアメリカのバスケットボール。
今回は注目のNCAAディビジョン1日本人選手、渡邊雄太と八村塁、そして前回投稿した帝京長岡高校出身のタヒロウディアバテ。
彼らがそれぞれ所属する、ジョージワシントン大学とゴンザガ大学、そしてポートランド大学の現地観戦するに値するゲームに、NBAを絡めたおすすめの現地観戦について書いてみます。
八村塁のゴンザガ大学と、タヒロウのポートランド大学
八村選手のゴンザガ大学とタヒロウ選手のポートランド大学については、既に何度も書いているこちらのイベント→PK80(フィルナイト80歳記念)インビテーショナル
長らくNCAAカレッジバスケットボールを見ていますが、ここまで豪華なノンカンファレンスのイベントは初めてです。ナイキの力をまざまざと見せつけた大会と言えるでしょう。
参加校はゴンザガはじめ、ノースカロライナとオレゴン・・・2017ファイナルフォーのうち、アンダーアーマー契約のサウスカロライナを除いた3校が参加。また、直接対決はないながらも、UNCの宿命のライバル、デュークが同じイベントに参戦するのは初めてでしょう。
大会日程は現地11月23日(木)から26日(日)。*25日(土)はゲームなし。
ナイキ契約の16チームが2つのブラケットに分かれ、それぞれトーナメントを実施します。*同じカンファレンスに属するゴンザガとポートランド、デュークとノースカロライナはそれぞれ別ブラケットのため直接対決なし。
<ビクトリーブラケット>
地元ポートランド大学がいきなりノースカロライナと激突@モーダセンター。さすがにUNC有利ですが、シーズン序盤はどの学校も完成度はいまいちで、主力が抜けたノースカロライナ相手にポートランドがアップセットする可能性もあり。
ほか、そのノースカロライナを2017NCAAトーナメントであわやというところまで追い詰めたアーカンソー、そして今季優勝候補に挙げられているミシガンステイトに注目です。
*残念なのはパトリック・ユーイングがHCに着任したジョージタウンが参加を取りやめたこと(代わってディポール)。
<モーションブラケット>
ゴンザガの初戦はオハイオステイト@メモリアルコロシアム。「学校の格」では圧倒的にOSUですが、バスケットボールにおいてはもはやゴンザガが格上。
全くわかりませんが、ファイナルでゴンザガvsデュークが実現する可能性は十分。楽しみです。
*アリーナも2つ使用されます。いずれもNBAブレイザーズの新旧ホームで、隣接するモーダセンターとメモリアルコロシアム。それぞれのトーナメントが交互に使用するフォーマットで、ファイナルゲームに関してはどちらもモーダセンターで開催。
*中継はほとんどのゲームがESPN独占です。日本での放送は期待できませんが、例年通りならば、ESPNサイトを通じて有料での視聴が可能です。日本時間ならば、ポートランドvsUNCは24日の3時30分-、ゴンザガvsOSUは24日の13時-
チケットについては様々な場所から購入ができます。
上の公式サイトによると、「シングルゲーム」、「モーダセンターonly」、そして「全ゲームパック」の3種が存在。
上地図のとおり、両アリーナは隣接しているため全ゲーム観戦が可能!
ゲームの時間は全て”ずらされて”おり、運営がさすがに上手。
現地11月23日、大会最初のゲーム、11時30分からのポートランドvsノースカロライナ@モーダセンターを見て、1回戦最後のゲーム、同日21時からのゴンザガvsオハイオステイト@メモリアルコロシアム、両方の観戦がもちろん可能!この日は両アリーナで8ゲーム!一日中見ていてもいいですし、途中でダウンタウンあたりに繰り出すのも可。
*9月20日現在、まだチケットには余裕がありそうです。ゲームによっては当日券も購入可能でしょう。シートによりますが、上のポートランドとゴンザガの2ゲームを100ドルもあれば十分楽しめそうです。
ブレイザーズに関しては、高校野球期間における阪神タイガース同様、東部アウェイに追い出されてしまいますが、11月18日にキングス戦、30日にバックス戦がそれぞれモーダセンターで行われます。→ブレイザーズスケジュール
ちょっと前乗り、後ろに延泊してのブレイザーズ観戦が難しいのは残念ですね。。。1週間以上滞在される方はぜひ。
旅程はこんな感じでしょうか↓
いまや人気都市ポートランドには日本からの直行便が多いですね。
投稿時点で航空券がおおよそ6、7万円。
日本を11月22日(水)に発って、23日のみ観戦。
ポートランドを24日に発って25日(土)に日本に帰国する、2泊4日の、”なかなかの弾丸”(笑)ならば、旅費は10万円強くらいでしょうか。せっかくですから、色々見て周りたところですけどね。。。
*レンタカーが便利ですが、無しならアリーナ近くの宿が良いですね(ただし高い)。ゴンザガvsオハイオステイト戦など、終了は深夜ですから注意です。
ゴンザガ大学の現地観戦
ゴンザガ大学のみで考えると、これも何度も書いてある通り、スポケーンにあるキャンパス内ホームゲームは相当チケット入手が難しいです。
ただ、ポートランドやシアトルはもちろん、ロサンゼルスやサンフランシスコからスポケーンまで直行便が出ているようですのでアクセス自体は随分楽になりました。
レイカーズ&クリッパーズ、ウォリアーズ&キングスと、いくらでも組み合わせが可能です。
もちろん、ゴンザガがポートランド、サンフランシスコ、そしてロサンゼルスエリアに遠征してくることも多いですね。
他のビッグゲームはやはりこちら→Jimmy Vクラシック
vsビラノバ@マジソンスクエアガーデン!
現地12月5日、日本時間12月6日の朝8:00-。公式サイトにあるとおり、チケット販売は10月頭からですが、同日、日本時間10時からは第2試合シラキュースvsコネティカットも開催。
ゴンザガを除いては、ニューヨークに縁のある旧ビッグイースト勢揃いですから、多くのお客さんが詰めかけそうです。*このビッグイベントもESPNが全米中継
→チケット情報*ロウワーレベルはブローカーが買ってますね。
NBAニックスは現地3日にvsオーランド、6日にvsグリズリーズ、ネッツが2日にvsホークス、7日にvsサンダーです。
ポートランド大学の現地観戦
上に書いた通り、ポートランドは直行便が出ているので大変便利。”弾丸”もやりやすい(笑)。
そしてタヒロウ所属のポートランド大学もゴンザガ同様、サンフランシスコ、ロサンゼルスエリアへの遠征ゲームが相当数あります。
またこれもゴンザガ同様ですが、ユタ州プロボでのBYU(ブリガムヤング)戦もあるので、NBAジャズと合わせての現地観戦も可能になります。
ポートランド@BYUは現地12月28日、ゴンザガ@BYUは2018年2月24日。12月30日にジャズvsキャブス!ゴンザガ戦と重なりますが、2月24日にジャズvsマブス、26日にvsロケッツ、3月2日にvsウルブスです。
*ソルトレイクシティからプロボまでは車で45分ほど。
渡邊雄太のジョージワシントン大学
ジョージワシントン大学の現地観戦
そして渡邊雄太のジョージワシントン大学。
4年生の彼の姿はぜひ見ておきたいところ。
遠い遠いワシントンDCですが、スポケーンと違って日本からの直行便が出ているのは便利なところ。
また”土地柄”のせいで、ホームゲームのチケット入手が容易なのも良い点。
アトランティック10のカンファレンスゲームはもちろんですが、現地12月6日のvsプリンストン、16日のvsランク校・マイアミ(フロリダ)、そして23日のハーバード戦あたりは面白そう。
なかなか西部でお目にかかれないGWですが、今季はラスベガスでのイベント(ラスベガスインビテーショナル)に参戦。
日程がなんと、、、PK80と同じ、現地11月23日と24日!
ジョージワシントンは23日15時(マウンテンタイム、日本時間24日の朝6時)からvsランク校・ゼイビア。勝てば翌24日にアリゾナステイト/カンザスステイトの勝者。負けても敗者戦が行われます。
*テレビ中継はFOX系。日本での視聴可否は現状不明。。。
会場はオーリンズアリーナ。7千人は入る上に、娯楽が多すぎるラスベガスですからチケット入手は容易。9月20日時点で、2日通しチケットが50ドル以下のものあり。安い!
ラスベガスは日本からの直行便がないのが難点ですが、ロサンゼルス、サンフランシスコからそれぞれ1時間強のフライト。またロサンゼルスからは車で4時間強。個人的にはレンタカーおすすめです。
そして、、、現地観戦が難しい方(こちらの方が多いですよね。。。)、
11月24日は2019中国ワールドカップ1次予選の初戦!vsフィリピン@駒沢体育館!!
ティップオフ時刻は未定ですが、おそらく夜でしょう。これもTV中継が現時点で未定ですが、この日はバスケットボールファンにはたまらない一日となりそうです。
日本時間、11月24日金曜日という日を整理しますと↓
深夜3時30分~ ポートランド大学vsノースカロライナ大学
早朝6時~ ジョージワシントン大学vsゼイビア大学
13時~ ゴンザガ大学vsオハイオステイト大学
夕方or夜 日本代表vsフィリピン代表
毎回すみませんが、日時に誤りなどございましたらご指摘ください→@tommy_ussports