NCAA(大学)

NCAAトーナメントとワンシャイニングモーメント

更新日:

※動画をNCAA公式が「いじる」ので再度書き直します。

   

   

およそ30年分、取り急ぎまとめました。長いです。おヒマな時にでもどうぞ。

   

ワンシャイニングモーメント-One Shining Moment

渡邊雄太や八村塁の活躍もあって、日本でもますます知名度が上がってきたNCAAカレッジバスケットボール。


ゲームの中継を簡単に視聴できないのが残念ですが、こちら、ファイナルゲームの最後に流れるハイライト映像と「公式ソング」ももはやお馴染み。

"One Shining Moment"は、あえて言うならばNCAA版の”栄冠は君に輝く”といったところでしょうか。

   

公式サイト


歌の誕生や変遷は→ウィキペディア

   

   

The ball is tipped
and there you are
you’re running for your life
you’re a shooting star
And all the years
no one knows
just how hard you worked
but now it shows…
(in) ONE SHINING MOMENT, IT’S ALL ON THE LINE
ONE SHINING MOMENT, THERE FROZEN IN TIME

But time is short
and the road is long
in the blinking of an eye
ah that moment’s gone
And when it’s done
win or lose
you always did your best
cuz inside you knew…
(that) ONE SHINING MOMENT, YOU REACHED DEEP INSIDE
ONE SHINING MOMENT, YOU KNEW YOU WERE ALIVE

Feel the beat of your heart
feel the wind in your face
it’s more than a contest
it’s more than a race…

And when it’s done
win or lose
you always did your best
cuz inside you knew…
(that) ONE SHINING MOMENT, YOU REACHED FOR THE SKY
ONE SHINING MOMENT, YOU KNEW
ONE SHINING MOMENT, YOU WERE WILLING TO TRY
ONE SHINING MOMENT….

• • •

Words & Music: David Barrett, Hodges Song Supply/ASCAP

 
イントロから!必見必聴。もちろん、ミシガンステイトのホームで↓

   

One Shining Moment以前

この歌がCBSの中継に登場したのは1987年。
ただそれ以前にもハイライト映像は流されており、BGMには毎年違う曲が選ばれていました。
    

1982年

歌はシスター・スレッジの"There's No Stopping Us"。


主な「出演者」はボブ・ナイト(インディアナ)、ディーン・スミス、ジェームズ・ウォージー、サム・パーキンス、マイケル・ジョーダン(ノースカロライナ)、ジョン・トンプソン、パット・ユーイング(ジョージタウン)、ルー・カーネセッカ(セントジョンズ)、ラルフ・サンプソン(バージニア)、エド・ピンクニー(ビラノバ)、デニー・クラム(ルイビル)。タイロン・コービン(ディポール)もちらっと。


優勝はノースカロライナ。決勝のゲームそのものは日本でも放送がありました。

   

1983年

歌はクリストファー・クロスの"All Right"。


主な出演者:ジョージ・レイブリング(ワシントンステイト)、クライド・ドレクスラー、ハキーム・オラジュワン、ガイ・ルイス(ヒューストン)、レフティ・ドリーゼル(メリーランド)、ロリー・マッシミーノ(ビラノバ)、ジム・バルバノ、サール・ベイリー、ロレンゾ・チャールズ(ノースカロライナステイト)、ジェリー・ターカニアン(UNLV)、ヒュー・ダラム(ジョージア)。


初めて見たハイライトがこの年。これはこれで、映像にマッチした音楽かなと思います。


サンプソンやオラジュワンは来日も経験しており、当時の日本ではなじみ深い顔がいくつかありました。


優勝はノースカロライナステイト。劇的なアリーウープダンクによるブザービーター!

   

1986年

歌はバーバラ・ストライサンドの"Being Alive"。


主な出演者:デイル・ブラウン(LSU)、スコット・スカイルズ(ミシガンステイト)、エディ・サットン(アーカンソー)、チャック・パーソン(オーバーン)、ケニー・ウォーカー(ケンタッキー)、デイビッド・ロビンソン(ネイビー)、ラリー・ブラウン、グレッグ・ドレイリング(カンザス)、ジョニー・ドーキンス、マイク・シャシェフスキー、マーク・アラリー、ビリー・キング(デューク)、ケニー・スミス(ノースカロライナ)、ディガー・フェルプス(ノートルダム)、マーク・ジャクソン(セントジョンズ)、デニー・クラム、パービス・エリソン、ビリー・トンプソン、ケニー・ペイン(ルイビル)。


前年夏、神戸で行われたユニバーシアードに、パーソンやドレイリング、トンプソンがアメリカ代表として来日。デイビッド・ロビンソンやケニー・スミスも来日経験を持つ選手でした。


優勝はルイビル。コーチKは自身初のファイナルフォー進出。

   

One Shining Moment.1987-

1987年

ワンシャイニングモーメントが初登場。

ただし日本ではカットされて放送されませんでした。


主な出演者:ドウェイン・シンサス(フロリダ)、ピート・ギレン(ゼイビア)、デイビッド・ロビンソン(ネイビー)、ジェリー・ターカニアン(UNLV)、レジー・ウィリアムズ(ジョージタウン)、スティーブ・オルフォード、ディーン・ギャレット、キース・スマート、ボブ・ナイト(インディアナ)、JRリード(ノースカロライナ)、ボビー・クレミンズ(ジョージアテック)、ロニー・サイカリー、デリック・コールマン、ジム・ベーハイム(シラキュース)、ウォルト・ハザード(UCLA)、リック・ピティーノ、ビリー・ドノバン(プロビデンス)。


ロビンソンのネイビーはじめ、ナイトやオルフォードのインディアナ大学、クレミンズのジョージアテックも来日経験があるという、恵まれた時代でした。


優勝はインディアナ。

NCAAにスリーポイントショットが初めて導入されたシーズンで、それを武器にしたリック・ピティーノとビリー・ドノバンが率いるプロビデンスが一気にファイナルフォー進出。

   

1988年

第50回記念大会。

日本のテレビで初めて流されたのがこの年。

USA TODAYはベンチの映像が多すぎて、ゲームハイライトが少ない、とコメント。


主な出演者:ダニー・マニング、ラリー・ブラウン、ミルト・ニュートン(カンザス)、ジョン・チェイニー(テンプル)、スティーブ・カー、ショーン・エリオット(アリゾナ)、レックス・チャップマン(ケンタッキー)、ステイシー・キング、ビリー・タブス(オクラホマ)。


カンザスが優勝。

’80年代はNHKがファイナルフフォーを放送。中村和雄氏による解説に大きな影響を受けた人間は私だけではないでしょう。

   

1989年

主な出演者:ダニー・フェリー、クイン・スナイダー、コーチK(デューク)、ラルフ・ミラー(オレゴンステイト)、CMニュートン(バンダービルト)、スティーブ・フィッシャー、グレン・ライス、ルミール・ロビンソン(ミシガン)、アロンゾ・モーニング(ジョージタウン)、ピート・キャリル(プリンストン)、PJカーリシモ、アンドリュー・ゲイズ、ラモン・ラモス、プーキー・ウィギントン(シートンホール)。


ミシガンが初優勝。

   

1990年

「LMUのキンブルが亡き盟友ハンク・ギャザーズに捧げた左手でのフリースローと重ねた“you reach deep inside”の歌詞が完璧」(USA TODAY)


主な出演者:トレイシー・マーリー(UCLA)、ジョージ・リンチ、リック・フォックス(ノースカロライナ)、デニス・スコット、ブライアン・オリバー、ケニー・アンダーソン(ジョージアテック)、ルー・カーネセッカ(セントジョンズ)、ボー・キンブル、ポール・ウェストヘッド(ロヨラメリーマウント)、ジム・カルフーン(コネティカット)、グレッグ・アンソニー、ステイシー・オーグモン、ラリー・ジョンソン、モーゼス・スカーリー(UNLV)、ランス・ブランクス(テキサス)、ボビー・ハーリー、クリスチャン・レイトナー(デューク)。


優勝はUNLV。


レイカーズHCも経験したウェストヘッドは後に松下電器(当時)を指揮、スカーリーも熊谷組でプレイ。

   

1991年

主な出演者:トッド・デイ(アーカンソー)、スティーブ・スミス(ミシガンステイト)、ジム・ジャクソン(オハイオステイト)、トム・ググリオッタ(ノースカロライナステイト)、ジェイムス・ロビンソン(アラバマ)、ラリー・ジョンソン(UNLV)、マーク・ランドール、ロイ・ウィリアムズ(カンザス)、ボビー・ハーリー、グラント・ヒル、コーチK(デューク)。


デュークが初優勝。

   

1992年

主な出演者:Fav.5(ミシガン)、ボブ・スラ(フロリダステイト)、ジメル・マルティネス(ケンタッキー)、カルバート・チェイニー(インディアナ)、クリスチャン・レイトナー、アントニオ・ラング(デューク)。


デュークが連覇の偉業。

マルティネスとラングは後に来日してプレイ。

   

1993年

主な出演者:ボブ・ナイト(インディアナ)、ニック・バン-エクセル、ボブ・ハギンス(シンシナティ)、クラレンス・ウェザースプーン(サザンミシシッピ)、レックス・ウォルターズ(カンザス)、ジェイソン・キッド(カリフォルニア)、Fav.5(ミシガン)、ジャマール・マッシュバーン(ケンタッキー)、エリック・モントロス(ノースカロライナ)。


優勝はノースカロライナ。

   

1994年

主な出演者:ジェフ・ケイペル、チェロキー・パークス、アントニオ・ラング、グラント・ヒル(デューク)、グレン・ロビンソン、ジーン・キーディ(パーデュー)、デイモン・スタウダマイヤー(アリゾナ)、ドニエル・マーシャル(コネティカット)、アンドリュー・デクラーク(フロリダ)、コーリス・ウィリアムソン(アーカンソー)。


アーカンソーが優勝。しかしラングが目立ちます(笑)

   

1995年

「涙が多い。別にいいけど。」(USA TODAY)


主な出演者:チャールズ・オバノン、タイアス・エドニー、桜木JRヘンダーソン、トビー・ベイリー、エド・オバノン(UCLA)、ブライアント・リーブス(オクラホマステイト)、アントニオ・マクダイス(アラバマ)、ジャド・ヒースコート、ショーン・レスパート(ミシガンステイト)、ラシード・ウォレス(ノースカロライナ)、マーカス・キャンビー(マサチューセッツ)、グレッグ・オスタータグ(カンザス)、ロレンゼン・ライト(メンフィス)、コーリス・ウィリアムソン(アーカンソー)。


優勝はUCLA。


桜木ジェイアールの競技人生の長さは特筆もの!チャールズ・オバノンも日本でプレイ。息子はUSC。

   

1996年

主な出演者:シドニー・ジョンソン、ピート・キャリル(プリンストン)、ウォルター・マッカーティ、リック・ピティーノ、デレック・アンダーソン、アントワン・ウォーカー、ロン・マーサー、トニー・デルク(ケンタッキー)、サマキ・ウォーカー(ルイビル)、マーカス・キャンビー(マサチューセッツ)、ジョン・ウォレス(シラキュース)、アレン・アイバーソン(ジョージタウン)。


優勝はケンタッキー。ピティーノが初のNCAA制覇。

前年優勝のUCLAをプリンストンが大アップセット。コーチ、ピート・キャリルはここで勇退。

   

1997年

主な出演者:マイルス・サイモン、マイク・ビビー(アリゾナ)、ディーン・スミス(ノースカロライナ)、ティム・ダンカン(ウェイクフォレスト)、キース・バン-ホーン(ユタ)、ポール・ピアース(カンザス)、オースティン・クロージャー(プロビデンス)、ロン・マーザー(ケンタッキー)。


アリゾナが初優勝。

ディーン・スミスが引退。

   

1998年

主な出演者:アレクサンダー・コール、ションタ・ロジャース(ジョージワシントン)、マーク・マドセン(スタンフォード)、アントワン・ジェイミソン、ビンス・カーター(ノースカロライナ)、デイビッド・パジェット、ナジー・モハメド、ジャマール・マグロイ(ケンタッキー)、マイケル・ドリアック、アンドレ・ミラー(ユタ)。


ケンタッキーが3年連続の決勝進出で優勝。

   

1999年

主な出演者:トム・デイビス(アイオワ)、ウォーリー・ザービアック(マイアミ・オハイオ)、エルトン・ブランド(デューク)、ケイシー・カルバリー(ゴンザガ)、エデュアルド・ナハラ(オクラホマ)、カリッド・エル-アミン、リチャード・ハミルトン(コネティカット)。


UConnが初優勝。

ゴンザガがトーナメント2度目の出場にしてエリートエイト。

   

2000年

「スローモーション、映像加工が多すぎる。」(USA TODAY)


主な出演者:マティーン・クリーブス、モーリス・ピーターソン、トム・イゾー(ミシガンステイト)、エド・コタ、ジュリアス・ペッパーズ、ジェイソン・ケイペル(ノースカロライナ)、マーカス・ファイザー(アイオワステイト)、マイク・ミラー、ビリー・ドノバン(フロリダ)。


ミシガンステイトが2度目の優勝。

   

2001年

「冒頭にバティエがくるのが〇。加工がまだ多い。」(USA TODAY)


主な出演者:シェーン・バティエ、ジェイ・ウィリアムズ、マイク・ダンリービーJr.(デューク)、テイション・プリンス(ケンタッキー)、ジェイソン・ガードナー、ルート・オルソン(アリゾナ)、ザック・ランドルフ(ミシガンステイト)。


優勝はデューク。コーチK、3度目のタイトル。

   

2002年

映像を加工しすぎ。USA TODAYも酷評。たしかにひどいキラキラ(笑)。


主な出演者:ルーク・ジャクソン(オレゴン)、モー・ウィリアムズ(アラバマ)、ファン・ディクソン、ロニー・バクスター(メリーランド)、ロイ・ウィリアムズ、ドゥリュー・グッデン(カンザス)、マイク・デイビス、ジェイレッド・ジェフリーズ(インディアナ)、ビリー・ナイト(UCLA)、ケイシー・ジェイコブセン(スタンフォード)、カロン・バトラー(コネティカット)、オンタリオ・レット(ピッツバーグ)。


メリーランドが悲願の初優勝。

   

2003年

ルーサー・バンデロス!USA TODAYが2位評価。


主な出演者:スティーブ・ブレイク(メリーランド)、カーメロ・アンソニー、ジム・ベーハイム、ハキーム・ウォリック、ゲイリー・マクナマラ(シラキュース)、TJフォード(テキサス)、キース・ボガンス(ケンタッキー)、カーク・ハインリック、キース・ラングフォード、ニック・コリソン(カンザス)、ハッサン・アダムス(アリゾナ)。


今度はメロ率いるシラキュースが初優勝。

ロイ・ウィリアムズは結局カンザスで一度も優勝できずにノースカロライナへ。

2004年

主な出演者:ロニー・トゥリアフ(ゴンザガ)、エディ・サットン(オクラホマステイト)、アンドリュー・ボガット(ユタ)、ベン・ゴードン、チャーリー・ビラヌエバ、エメカ・オカフォー(コネティカット)、ジェイソン・クロッツ(テキサス)、ジョッシュ・チルドレス(スタンフォード)、ジャミア・ネルソン(セントジョセフ)、クリス・デュホン(デューク)。


UConnが2度目の優勝。

2005年

有名人が多く登場。


主な出演者:ネイト・ロビンソン(ワシントン)、ラシャッド・マキャンツ、ショーン・メイ、マービン・ウィリアムズ、ジャワッド・ウィリアムズ(ノースカロライナ)、ジェイレッド・ダドリー(ボストンカレッジ)、デロン・ウィリアムズ(イリノイ)、フランシスコ・ガルシア(ルイビル)。


カンザスでタイトル無しのロイ・ウィリアムズがUNC着任わずか2シーズン目で初優勝。

ここに現アルバルク東京のジャワッド・ウィリアムズ。彼も息の長い選手。大変スマート。

   

2006年

「3位。ジョージメイソンにアダム・モリソン、ジョアキム・ノアのフロリダファンとのGator Chompが〇」(USA TODAY)


主な出演者:ブライアン・ブッチ(ウィスコンシン)、ジョアキム・ノア、コリー・ブリュワー(フロリダ)、アダム・モリソン(ゴンザガ)、JJレディック(デューク)、セドリック・ボーズマン、ジョーダン・ファーマー、ライアン・ホリンズ(UCLA)、タイラス・トーマス、グレン・デイビス(LSU)。


フロリダが初優勝。

レディックとモリソンの最後が印象的。

そしてモリソンに引導を渡したのが現・栃木のセドリック・ボーズマン。元高校オールアメリカンの意地を見せた年でした。ボーズマンのプロキャリアの長さも素晴らしい。

   

2007年

主な出演者:パトリック・ユーイングJr.、ジェフ・グリーン、ジョン・トンプソン親子(ジョージタウン)、アル・ホーフォード、コリー・ブリュワー(フロリダ)、ケビン・デュラント(テキサス)、グレッグ・オデン、マイク・コンリーJr.(オハイオステイト)、エリック・メイナー(VCU)、ラッセル・ウェストブルック(UCLA)。


フロリダが連覇の偉業。

デュラントらの成功でONE&DONEに拍車。

   

2008年

「5位。カリー、ローズにラブというスターのパワー、チャーマーズのショット、プレゲームハドルの声も〇」(USA TODAY)


主な出演者:ステファン・カリー、ボブ・マキロップ(デビッドソン)、マイケル・ビーズリー(カンザスステイト)、ブランドン・ラッシュ、ビル・セルフ、マリオ・チャーマーズ(カンザス)、デリック・ローズ(メンフィス)、ブルック・ロペス(スタンフォード)、ベン・ハウランド、ラッセル・ウェストブルック、ケビン・ラブ(UCLA)。


カンザスが20年ぶりの優勝。

その陰で、UCLAの3年連続ファイナルフォーも見逃せません。

映っていませんが、メンフィスには現・三遠のロバート・ドジャーがいました。

   

2009年

「グリフィン多すぎ」(USA TODAY)(笑)


主な出演者:ブレイク・グリフィン(オクラホマ)、タイラー・ハンズブロー、ダニー・グリーン、タイ・ローソン、ロイ・ウィリアムズ(ノースカロライナ)、ジョッシュ・ハイトベルト(ゴンザガ)、ハシム・サビート(コネティカット)。


UNCが優勝。

たしかにグリフィンが多いですが、一本背負いを食らうシーンなどよく覚えています。

そしてハイトベルトやサビート。彼らが後に日本でプレイすることになろうとは・・・

   

2010年

この年、歌うのはジェニファー・ハドソン。


主な出演者:トッド・ボーズマン(モーガンステイト)、シェルビン・マック、ゴードン・ヘイワード、ブラッド・スティーブンス(バトラー)、オマー・サムハン(セントメリーズ)、ジョン・ウォール(ケンタッキー)、ドレイモンド・グリーン(ミシガンステイト)、カイル・シングラー、コーチK、マイルズ・プラムリー(デューク)。


滋賀でプレイしたサムハンには最近気づきました(笑)。

デュークとコーチK、4度目の優勝。

なんだかんだで、ワンシャイニングモーメントを振り返ると、その中心にデュークとノーズカロライナがいます。

   

2011年

「おそらく初のロッカールーム映像。クール。」(USA TODAY)


主な出演者:ケネス・ファリード(モアヘッドステイト)、ジマー・フレデッテ(BYU)、ケンバ・ウォーカー、ジム・カルフーン(コネティカット)、ジョッシュ・ハレルソン、ブランドン・ナイト、ジョン・カリパリ(ケンタッキー)、ラモント・ジョーンズ、デリック・ウィリアムズ(アリゾナ)、ブラッド・スティーブンス(バトラー)、ジャレッド・サリンジャー(オハイオステイト)、シャカ・スマート(VCU)。


優勝はコネティカット(3度目)。

かわいい顔がアップになるのは熊本でプレイした”MoMo”ジョーンズ。

大阪→渋谷のハレルソンは4年生。UKのファイナルフォー進出に大きく貢献。

   

2012年

主な出演者:バラク・オバマ(当時の大統領)、マイケル・キッド-ギルクリスト、アンソニー・デイビス、ジョン・カリパリ(ケンタッキー)、リック・ピティーノ、ペイトン・シバ(ルイビル)、デイビッド・ストックトン、ロバート・サクレ(ゴンザガ)、アーロン・クラフト、サッド・マッタ(オハイオステイト)、ジョン・ヘンソン(ノースカロライナ)、ジェイ・クラウダー(マーケット)。


ジョン・カリパリが自身初の優勝。

サクレがよく映ります。

   

2013年

USA TODAYが1位の最高評価。「マイアミ(フロリダ)HCジム・ララナーガの”モハメド・アリ”ロッカールームスピーチ!」


主な出演者:セス・カリー(デューク)、ケリー・オリニク(ゴンザガ)、マシュー・デラベドバ(セントメリーズ)、ダバンテ・ガードナー、バズ・ウィリアムズ(マーケット)、ティム・ハーダウェイJr.、トレイ・バーク(ミシガン)、ペイトン・シバ、リック・ピティーノ、ラス・スミス(ルイビル)、ビクター・オラディポ(インディアナ)、デリック・コールマン(シラキュース)、カール・ホール(ウィチタステイト)。


優勝はルイビル。

映っていませんが、スティーブン・バン-トリースがいました。

ピティーノは本当に残念。

日本でもお馴染みの名前が多く並びます。

ダバンテ・ガードナーの感情むき出しのガッツポーズはレアかも。

   

2014年

主な出演者:キャメロン・リドリー(テキサス)、ダグ・マクダーモット(クレイトン)、マルコム・ブログドン(バージニア)、ケビン・オリー、シャバズ・ネイピア(コネティカット)、アーロン・ハリソン、ジェームズ・ヤング(ケンタッキー)。


HC就任2年目のケビン・オリーが母校UConnを4度目の優勝に。

ちらっとしか映りませんが、広島→西宮のリドリーはアリゾナステイト戦でブザー。ASUにはジョーダン・バチンスキー。

   

2015年

主な出演者:フランク・カミンスキー、サム・デッカー(ウィスコンシン)、スタンリー・ジョンソン、TJマコネル(アリゾナ)、マジック・ジョンソン、ミシガンステイト(ミシガンステイト)、マイク・ブレイ、ジェリアン・グラント(ノートルダム)、RJハンター、ロン・ハンター(ジョージアステイト)、ディアンジェロ・ラッセル(オハイオステイト)、”ピッコロガール”ことロクサン・シャリフォ(ビラノバ)、ドマンタス・サボニス(ゴンザガ)、カール・アンソニー-タウンズ(ケンタッキー)、ジャリル・オカフォー、クイン・クック、コーチK、ジャスティス・ウィンズロウ、グレイソン・アレン、タイアス・ジョーンズ(デューク)。


デューク、コーチKが5度目の優勝。

悲劇の象徴とも言えたビラノバの”ピッコロガール”は、この後笑うことになりますね。

   

2016年

主な出演者:レジー・ミラー(UCLA、解説)、バディ・ヒールド(オクラホマ)、ロン・ベイカー、グレッグ・マーシャル(ウィチタステイト)、ジョッシュ・ハート、クリス・ジェンキンス、ライアン・アーチディアカノ(ビラノバ)、ザック・オーガスト(ノートルダム)、ロイ・ウィリアムズ、マーカス・ペイジ、ブライス・ジョンソン(ノースカロライナ)。


ビラノバが31年ぶり2度目の優勝。

オクラホマにはライアン・スパングラーがいました。

   

2017年

「いろいろ素晴らしい。13位。」(USA TODAY)


主な出演者:フランク・メイソン(カンザス)、フランク・マーティン(サウスカロライナ)、ルーク・ケナード(デューク)、ロンゾ・ボール(UCLA)、ディアーロン・フォックス(ケンタッキー)、ジョーダン・ベル(オレゴン)、ルーク・メイ、ジャスティン・ジャクソン(ノースカロライナ)、ナイジェル・ウィリアムズ-ゴス(ゴンザガ)。


ノースカロライナが通算6回目の優勝。

まだ記憶に新しい、ゴンザガ初のファイナルフォー。

   

2018年

「全体的に良い出来。6位。」(USA TODAY)

   

   

オハイオステイトのケイタ・ベイツ-ディオップのショットに対してブロックに飛ぶ八村塁(文字通り”一瞬”ですが33秒あたり)。来年は大きく映されそうな予感です。

    

   
いかがでしたでしょうか?

特別に思い入れ、好みの年のものはありますでしょうか?


つくづく、よく出来た映像だと思います。


USA TODAYのチャールズ・カーティスさんによるランキングもどうぞ→USA TODAY

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