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ニック・ファジーカスと日本のバスケットボールとMr.Basketball。

琉球ゴールデンキングスの優勝で幕を下ろしたbjリーグに続き、NBLも最後のシーズンの終わりを迎えています。

ファイナルは

アイシンシーホース三河 対 東芝ブレイブサンダース神奈川

 

ニック・ファジーカス

このNBLファイナル直前に、今回は東芝(川崎)のエースプレイヤー、ニック・ファジーカスについて。
彼は2015-2016シーズン、日本でプレイした選手の中でベストの一人。平均得点25.9はリーグ2位、13.5rpgは同1位、FG%は53.7でリーグ11位ですが、試投が平均18.4というのは非常に高い数字。フリースローの確率も78.2%でリーグ9位。試投平均6.5はずば抜けた数字です。
ネバダ大学(ラスベガスではなくリノ校)を出たファジーカスは、2007年NBAドラフトにおいて、二巡目34位で指名されています。*グレン・デイビスが35位、ジョッシュ・マクロバーツが37位指名。マルク・ガソルが48位、ネバダ大学でのチームメイト、ラモン・セッションズが56位指名だから、本当にどうなるかワカリマセン。。。
ネバダ大学時代は所属の名門カンファレンスWACで、なんと2005年から3年連続で最優秀選手に選ばれています。

SLAMマガジンも特集↓

NBAで活躍していてもおかしくないファジーカスのプレイを、日本で見れるのは本当に幸せです。
派手さはありませんが基本に忠実なファジーカスのプレイを、日本人選手、特に大きな選手は見習ってほしいですね。



ミスターバスケットボール

さて、今回もう一つ話題にしたいのが「ミスター・バスケットボール」。(Mr.Basketball)
簡単に言えば、アメリカの各州で選ばれる高校生の最優秀選手です。投票は地元の新聞記者などによって行われ、州によっては実施していないところもありますが、ミスターバスケットボールに選出された多くのプレイヤーがNCAAディビジョン1の大学に進んだり、もちろんNBA選手になったりしています。

コロラド州の高校出身のニック・ファジーカスは、2003年のMr.Basketball。*コロラド州のミスターバスケットボール選出はスタートが1993年。そのスタートからなんと3年連続で選ばれたのが地元コロラド大学からNBAに進んだスーパースター、チョーンンシー・ビラップス。コロラドのこのアワードはビラップスがつくったと言っても過言ではありません。*ほか、2008年はボストンカレッジに進学したレジー・ジャクソン。
そしてそして、、、
東芝のチームメイト、ブライアン・ブッチ
彼はレブロン・ジェームスと同期にあたり、有名な高校生オールスターゲーム、マクドナルドオールアメリカンゲームで一緒にプレイした実力者。*彼もケガにより不遇のキャリアを過ごしました。

彼はウィスコンシン州のミスターバスケットボール!
この州は1982年に選出スタート。有名どころは、
トニー・ベネット(1988年、現バージニア大学ヘッドコーチ)
デビン・ハリス(2001年)
ウェスリー・マシューズ(2005年)
サム・デッカー(2012年)
*2015年は2名選出。メリーランド大学に進んだダイヤモンド・ストーンとヘンリー・エレンソンは2016年NBAドラフトでともに一巡目指名候補。

さらにミネソタ州に目を移せば、やはり日本で活躍中の白人ビッグマン、リック・リカート(2015-2016は千葉ジェッツに所属)。

リカートは1975年に選出が始まったミネソタ州の2001年”ミスター”。
ミネソタ州のこの受賞者はで有名どころは以下の通り。
ケビン・マクヘイル(1976年)
カリッド・エル=アミン(1997年)
ジョエル・プルジビラ(1998年)
クリス・ハンフリーズ(2003年)
ロイス・ホワイト(2009年)
タイアス・ジョーンズ(2014年)

アメリカで最も早くミスターバスケットボール選出を始めたのは、バスケットボール狂が集まるインディアナ州。1939年に開始。
1956年に、あのオスカー・ロバートソンが選ばれています。ほか、
ケント・ベンソン(1973年)
スティーブ・オルフォード(1983年)
グレン・ロビンソン(1991年)
ジェイレッド・ジェフリーズ(2000年)
ショーン・メイ(2002年)
ルーク・ゼラー(2005年)
グレッグ・オデン(2006年)
エリック・ゴードン(2007年)
タイラー・ゼラー(2008年)
コディ・ゼラー(2011年)
トレイ・ライルス(2014年)
とすさまじい面々。

キリがないですが、2番目に選出を始めた(1950年)カリフォルニア州。
ポウル・サイラス(1960年)
ゲイル・グッドリッチ(1961年)
ポウル・ウェストファル(1968年)
キース・ウィルクス(1969年)
ビル・ウォルトン(1970年)
ビル・カートライト(1974、1975年)
トム・ルイス(1985年)*日本でプレイ経験あり
スコット・ウィリアムス(1986年)
クリス・ミルズ(1988年)
トレーシー・マーリー(1989年)
エド・オバノン(1990年)
ジェイソン・キッド(1991、1992年)
チャールズ・オバノン(1993年)
ポール・ピアース(1995年)
バロン・デイビス(1997年)
テイション・プリンス(1998年)
タイソン・チャンドラー(2000、2001年)
トレバー・アリーザ(2003年)
アミア・ジョンソン(2005年)
チェイス・バディンガー(2006年)
ジェイルー・ホリデー(2008年)
カワイ・レナード(2009年)
アーロン・ゴードン(2012、2013年)
スタンリー・ジョンソン(2014年)
*2015年のアイバン・ラッブ(カリフォルニア大学)、2016年のロンゾ・ボール(UCLAへ進学予定)もプロ注目の逸材。
さすがにスゴイ面々です。

日本には素晴らしい選手が多く来ています。あらためて、「最後の」NBLファイナルを楽しみにしたいと思います。

<追記>

テキサス州(選出スタートは1984年)
ラリー・ジョンソン(1987年)
シャキール・オニール(1989年)
クリス・ボッシュ(2002年)
ケンドリック・パーキンス(2003年)
ルブライアン・ナッシュ(2011年)
マーカス・スマート(2012年)
ジャスティス・ウィンスロウ(2014年)

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