*

NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-ワシントンDC

成田から、全日空・ユナイテッドなどの直行便あり。DCエリアにはダウンタウンに最も近く、ポトマック川に面したロナルドリーガンや、北東1時間弱にあるポルティモアにも国際空港があるが、一般的には東方数十分の距離にあるダレス空港を使用するケースが多い。

陸路であれば、東海岸の大動脈95号線NORTHで、フィラデルフィアまで3時間弱。さらに北のニューヨークシティまでは5時間かかる。他の大都市では、ピッツバーグへ70号WESTで4時間半ほど。

ワシントン・ウィザーズ

1961年創設のシカゴ・パッカーズが前身。*ブルズは’66年に誕生。

’63年にボルティモアへ移転し、ブレッツと改名した。’73年にはDCにほど近い、メリーランド州ランドオーバーに移り、 キャピタル・ブレッツ、翌’74年にワシントン・ブレッツとなった。そして1997年、暴力的イメージを連想させるとして、ニックネームは再び変わり、ウィザーズに。現在に至っている。

1978年に優勝、ほか3度の準優勝に輝く名門。が、’79年を最後に、30年ほどカンファレンスファイナルにさえ進めていない。

’78年をピークに創設当初に好成績を収めてきた。’67年にアール・モンロー、’68年にウェス・アンセルドという、後のホールオブフェイマーをドラフトで獲得。プレイオフをにぎわせた。その後モンローはニックスへ出すが、ロケッツからエルビン・ヘイズを得た。優勝時のレギュラーシーズンはわずか44勝で奇跡的な快挙。DCのプロスポーツ史上初のチャンピオンシップをもたらした。連覇を狙った’79年もファイナルまで進むが、ソニックスにリベンジされている。

その後は取りつかれたようにロスターが定まらず、成績が下降。プレイオフに出ても1回戦負けが続く、長い低迷。キャリア晩年のマイケル・ジョーダンまでも含んだ多くの選手が在籍したが、好成績は得られなかった。

2005年、なんと23年ぶりにカンファレンスセミファイナルまで進んだが、その後のフランチャイズプレイヤー、ギルバート・アリーナスのスキャンダルは周知のとおり。

2010年ドラフトNO1ピック、ジョン・ウォールに再建の期待がかかる。
Official Site

ホームはベライゾンセンター。1997年完成で、20,672人収容。

ダウンタウンのど真ん中に立地。駅(ギャラリープレイス-チャイナタウン)が直結なので、ここは地下鉄利用がおすすめ。レッド、イエロー、そしてグリーンの3線が乗り入れて便利。宿をレッドライン沿いで、北側のカレッジパーク(メリーランド大学)やロックビル(モントロススクール)あたりに取ると面白い。


大きな地図で見る

ウィザーズの観戦難易度はベライゾンセンターで、80.3%で全体24位と低い。アウェイでも86.1%で25位と低迷。アリーナスの影響か。

ジョージタウン大学ホーヤス

ウィザーズとともにアリーナを共有してきたのが超強豪校、ジョージタウン大学(Georgetown University、ホーヤス)。シーズンの成績や対戦相手校にもよるが、しばしばウィザーズ以上の観客動員をやってのける、全米いや世界的に有名な名門。最も有名なOBはホールオブフェイマーのパトリック・ユーイングか。現役ならそのキャリアを終えようとしているアレン・アイバーソンか。NCAAトーナメント出場26回、優勝1回、準優勝3回という、数字以上の存在感を示してきた。歴史のあるプログラムだが、強豪に育て上げたのはプロビデンスカレッジ出身で、NBAセルティックスではビル・ラッセルのバックアップをつとめたビッグマン、ジョン・トンプソン。1972年から’99年までコーチした。黄金時代はやはりユーイング在籍時。1年生の1982年はNCAA決勝でノースカロライナ大学に敗退。2年生時は早々に敗退したが、3年生時に優勝。最終学年、’85年も決勝に進んだが、ビラノバ大学に歴史的なアップセットを喫した。4年間で3度のNCAAファイナル進出。彼の後に出てきた7フッターの本格派センターは、デビッド・ロビンソン、シャキール・オニールくらいしか浮かばない。他のOBは現役でジェフ・グリーン、ロイ・ヒバートに、ユーイングJr.の2007年ファイルフォートリオ。あとはディケンベ・ムトンボ、アロンゾ・モーニングあたりが有名。現コーチはジョン・トンプソンⅢ。もちろん、息子である。プリンストン大学の出身で、有名なプリンストンオフェンスを持ち込んで成功している。
Official Site

ホームはウィザーズと同じベライゾンセンター。実力、人気とも現在のアメリカではNO1といわれるビッグイースト所属のため、相手によってはチケット入手が非常に難しい。*2013年よりカンファレンス再編により変化あり キャンパスはダウンタウン西方に位置する。学業レベルが高いことで知られる名門校でもある。こちらには2,500人収容の元ホーム、マクダナージムナジウムがあり、現在は主に練習に使用される。1951年完成と歴史ある建物で、(練習は非公開の確率が高いが)訪れる価値は十分。

ジョージワシントン大学コロニアルズ

続いてジョージワシントン大学(George Washington University,GW、コロニアルズ)。こちらはアトランティック10所属の中堅校。トーナメント出場は10回。留学生が多いのが特徴で、ナイジェリア人の7フッター、故インカ・デアの母校。現コーチはカール・ホブス。コネティカット大学で選手、アシスタントコーチとして活躍。レイ・アレンを育て上げたのは彼だと言われており、ホブス主催のキャンプなどにはアレンが顔を出すことも。最近やや低迷気味。*2014年1月現在のHCはマイク・ロナーガン。良いコーチ。
Official Site

ホームはスミスセンターで、収容5,000人。キャンパス内で、ホワイトハウスのすぐ西側にあるという立地。



アメリカン大学イーグルス

そしてアメリカン大学(American University、イーグルス)。トーナメント出場2回。NavyやArmyと同じ、ペイトリオットリーグというカンファンレンスの所属。

バージニア州の項で紹介したジョージメイソン含め、このあたりのカレッジは地下鉄で周る方が効率的。宿を郊外にとって、上手に訪問したい。

路線図

ad




関連記事

NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-コネティカット州

Storrs(ストルス) コネティカット大学ハスキーズ ニューヨークシティから95号線NORTH

記事を読む

NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-ロードアイランド州

アメリカで最も面積の小さい州。一般的には ニューヨークとボストン間の通り道と認識されるが、高名なNC

記事を読む

NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-サウスカロライナ州

NBA球団なし。「ノースのほうの」カロライナに比べて地味だが、ジョージア州と同様、ACCとSEC所属

記事を読む

NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-ユタ州

お酒が飲めないのでつまらないとの声もあるが、バスケットボール熱は高い州と言える。 Salt Lak

記事を読む

NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-ルイジアナ州

New Orleans(ニューオーリンズ) ハリケーンで壊滅的な被害を受けるも復興中。町の西方にル

記事を読む

NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-インディアナ州

州面積が38番目の大きさと、広くはないが紹介すべき町が多い。アメリカで一、二を争うバスケットボール狂

記事を読む

NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報について【WatchLive】

今のところ、アメリカでのバスケットボール観戦に関する情報を載せています。随時アップデートするつもりで

記事を読む

NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-ハワイ州

Honolulu(ホノルル、オアフ島) は?ハワイでハイレベルなバスケットボール観戦?田臥ももうい

記事を読む

NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-ニューメキシコ州

日本でのバスケットボール知名度は低いが、一時期田臥選手がアルバカーキの マイナーチームに在籍。「魅

記事を読む

NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-マサチューセッツ州

冬の運転注意! Boston(ボストン)エリア なかなか直行便就航が実現されない。ニューヨーク経

記事を読む

ad




ad




八村塁とタヒロウ、渡邊雄太、そしてNBA~2017-2018おすすめの現地観戦

シーズン到来!ぜひ現地観戦へ!! U19ワールドカップにアジアカ

タヒロウ・ディアベイト(帝京長岡高校出身)とポートランド大学

全米注目?タヒロウ・ディアベイト 複数のアメリカ人コーチとテキストメ

Bリーグの新外国人選手-2017-2018-B2

→B1の新外国人選手 B1に続き、今回はB2。注

Bリーグの新外国人選手-2017-2018-B1

↓2016-2017-Bリーグ初年度の外国人について

NCAAカレッジバスケットボール・予想ランキング2017-18シーズン⑤5位~1位

2017-2018NCAAカレッジバスケットボールランキング *ここ

→もっと見る

PAGE TOP ↑