アメリカ高校バスケットボール最新ランキング
*今季唯一、随時更新中のMAXPREPS
| # | 高校 | 州 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 1 | モントバード(MVA) | フロリダ | 20-1 |
| 2 | アリゾナコンパス | アリゾナ | 19-1 |
| 3 | サンライズクリスチャン(SCA) | カンザス | 17-2 |
| 4 | IMG | フロリダ | 20-2 |
| 5 | デマッサ | メリーランド | 7-0 |
| 6 | カムデン | ニュージャージー | 3-0 |
| 7 | アーチビショップウッド | ペンシルバニア | 3-0 |
| 8 | ウォクサハチー | テキサス | 15-2 |
| 9 | ダンカンビル | テキサス | 20-1 |
| 10 | ミルトン | ショージア | 21-2 |
| 11 | ミネハハ | ミネソタ | 5-2 |
| 12 | ワサッチ | ユタ | 18-6 |
| 13 | ロングアイランドルセラン | ニューヨーク | 0-0 |
| 14 | ホームステッド | インディアナ | 19-0 |
| 15 | プロリフィック | カリフォルニア | 28-2 |
| 16 | オークヒル | バージニア | 14-6 |
| 17 | クリスチャンブラザーズ | テネシー | 15-0 |
| 18 | ペース | ジョージア | 21-1 |
| 19 | ポールⅥ | バージニア | 6-3 |
| 20 | シメオン | イリノイ | 0-0 |
| 21 | グレイソン | ジョージア | 17-3 |
| 22 | ベレビューウェスト | ネブラスカ | 18-1 |
| 23 | オーランドクリスチャン | フロリダ | 20-0 |
| 24 | ミラードノース | ネブラスカ | 19-1 |
| 25 | リチャードソン | テキサス | 20-1 |
NIBC INVITATIONALに続き、モントバードアカデミーがホストしているトーナメント、通称"MAIT"を経てのアップデート。
モントバード、IMGにサンライズの3強と思われた今季のアメリカ高校バスケットボールですが、割って入ったのがアリゾナコンパス!
「3強」に割って入った、アリゾナコンパス
モントバードとOTの激戦を繰り広げたアリゾナコンパス(AZ COMPASS)「も」、21世紀に入ってから設立された新興スクール。
*フェニックスの郊外、チャンドラーという町にあります。
もちろん(?)、バスケットボールチームは特別扱い。
MVA、IMG、そしてSGA(サンライズクリスチャンアカデミー)同様に”才能”を集めてはおりますが、モントバードに負けないほどに訓練されているのがアリゾナコンパス。
丁寧なバスケットボールを展開し、MVAを慌てさせました。
率いたのはタイロン”タイタイ”ワシントン。6-3ガードで、クレイトン大学にコミット済。NBA候補にまでは到達していませんが、素晴らしいリーダーシップ。
また、昨季はモントバードに在籍したダロンホルムズ(デイトン大学にコミット)らの存在も健闘の要因であることに間違いありません。
*参考→MVA戦も出ませんでしたが、アンゴラ人下級生の記事。既にカンザスがオファーし、ケンタッキーも興味。一方で、2022年にNBAドラフトのワン&ダンルールが撤廃されれば、「直接プロに進む」と公言。
*アリゾナコンパスは、すでに数名のNCAAディビジョン1選手を輩出済みで、メリーランド大学2年生の7-2、チョルマリアルもその1人。
今後、「3強」のようなプログラムを築いていくのか、コーチングスタッフはキャリアアップを目指すのか・・・他の新興スクール同様に注目です。
アメリカ高校バスケットボールの今後
今季の”王者”モントバードはやや戦力が劣り、46連勝中だったものの、サンライズクリスチャンについに1敗。→ハイライト *これも延長に持ち込まれた挙句の敗戦。
SCAはアリゾナコンパスと、先のMVA戦で敗れており、計2敗。
IMGもモントバードとサンライズの両方に惜敗したため2敗となっています。
「4強」を中心に、全米一をトーナメントで争ってほしいところではありますが、今季のガイコナショナルズは開催が不透明。。。
仕方ないですね。