NCAA(大学)

カンファレンストーナメント終了-新たに19校がNCAAトーナメント出場

更新日:

<追記>
投稿が遅れました。先ほどアナウンスがあり、ジョージワシントンはNITへの出場も成りませんでした。

残念ですが、大健闘のシーズンだったと思います。
CBIという、別のポストシーズントーナメントに出場決定です。

まだ”終わらない”のは素晴らしいことです。*Bリーグ栃木の、トミー・ブレントンの母校ストーニーブルックの名前もありますね。

   

渡邊雄太選手のジョージワシントンはどうなる?

アトランティック10カンファレンストーナメント準々決勝で惜敗した、渡邊雄太選手のジョージワシントン大学。

NITも絶望的と書いてしまいましたが、まだ望みはあります。


準決勝、9位シード校デビッドソンは4位ロードアイランドの前に力尽きました。

そしてもう1試合、ジョージワシントンをやぶった3位リッチモンドは2位VCUにオーバータイムの末に敗退。

先ほどVCUを下してロードアイランドの優勝が決定。

これにより、NCAAトーナメントにはデイトン、VCUとロードアイランドの3校出場が濃厚。NITに、3位シードだったリッチモンドと5位シードのセントボナベンチャーと・・・6位ジョージワシントンの出場の可能性が出てきました!

   

NCAAトーナメント出場校決定

AMERICA EASTアメリカイースト:バーモント

知られざる名門校。

パブリックアイビーの1つで学力も優秀。

ジョージワシントンの前コーチ、マイク・ロネガンの前任地で、現暫定コーチのモーリス・ジョセフやクリス・ホルムの母校。

出場は5年ぶり6回目。

今季はカンファレンス無敗の完全優勝(通算29勝5敗)。

ローシードが予想されるがアップセット期待。

ニックネームはキャタマウンツ。

   

AMERICANアメリカンアスレティック:SMU(サザンメソジスト)

レギュラーシーズン17勝1敗、通算30勝4敗で制圧。

ラリー・ブラウンの解任トラブルを乗り越えた。ダラスにある有力私立で、出場は2年ぶり12回目の古豪。

日本での公式戦経験あり。注目のチーム。

   

ATLANTIC10アトランティックテン:ロードアイランド

A10優勝はロードアイランド!4位シードからの制覇。プレシーズン優勝候補が終盤8連勝で復活。

ヘッドコーチ、ダニー・ハーリーはアリゾナステイトHCのボビー・ハーリーの弟。

NCAAトーナメント出場は意外に少なく、18年ぶり9回目。

カッティーノ・モブリーがいた1998年のエリートエイトが最高成績。

ラマー・オドムの母校でもある。

   

ACCアトランティックコースト:デューク

やはり強かった。ACCトーナメントに5位シードで出場。決勝でノートルダムを下し、優勝。

22年連続41回目の出場!

NCAAトーナメントには2位シードが濃厚。

デューク過去5回の優勝において、#2から優勝したのは初優勝時の1991年のみ(ほか4回は#1シード)。

今回のようなチーム状況は過去にないと言える。

ノースカロライナ州にある学校らしく、タバコ王デューク家による創設。学業も超名門。

ニックネーム、ブルーデビルズは第1次世界大戦時のフランス軍に因む

   

BIG EASTビッグイースト:ビラノバ

連覇を狙うNOVAは昨季ビッグイーストトーナメント決勝で敗れているが、今季は雪辱。

28勝3敗。

これにより、次の最終ランキングで1位に躍り出る可能性大。

フィラデルフィア郊外にある私立校。1985年NCAA決勝で、ユーイング率いるジョージタウンをやぶっての初優勝があまりにも有名。

5年連続37回目の出場。

ニックネームはワイルドキャッツ。

5つ星選手がなかなか獲れない中、ヘッドコーチ、ジェイ・ライトの手腕は高く評価されている。連覇の可能性も大きい。

   

BIG12:アイオワステイト

決勝で2位シードのウェストバージニア撃破。23勝10敗。

Bリーガー、ディアンテ・ギャレット、クレイグ・ブラッキングらの母校。

ビクター・アレキサンダーがいたチームは日本で公式戦を戦っている。

6年連続26回目の出場。ニックネームはこの地域らしい”サイクロンズ”。

   

BIG SKYビッグスカイ:ノースダコタ

こちらも2012年にディビジョン1加盟の新興校。

ビッグスカイは簡単なリーグではないが、レギュラーシーズンも14勝4敗で制しての優勝。

ミネアポリス北東、ファーゴのさらに北、カナダ国境に近いグランドフォークスにキャンパス。

ニックネームはファイティングホークス。

   

BIGTENビッグテン:ミシガン

8位シードからミシガンが制覇。通算24勝11敗。

ノースウェスタン躍進に隠れるが、ミシガンも好チーム。

2年連続27回目の出場で、1989年に優勝、準優勝5回、ファイナルフォー7回の名門。

デトロイト西方のアナーバーにキャンパス。

   

BIG WESTビッグウェスト:カリフォルニア大学(UC)デイビス校

これまた新興校で、2004年からディビジョン1。もちろん初出場。

UCLAやバークリーなど、10校から成るUniversity of Californiaの一つで、サクラメントの近くに所在。

今季は11勝5敗でレギュラーシーズン2位(通算22勝12敗)。

決勝で1位UCアーバインを撃破。

ヘッドコーチは元NBAプレイヤーのジム・レスが務める。ニックネームはアギーズ(Aggies)。

   

COFERENCE USAカンファレンスUSA:ミドルテネシーステイト

昨年のシンデレラがバック。2年連続9回目の出場。

カンファレンス17勝1敗、通算30勝4敗と制圧。

テネシー州都ナッシュビル南東のマーフリーズボロにキャンパス。ニックネーム、レイダースは「警察」*日本とは組織が異なる。

上位シード校は当たりたくない学校。

日本でもお馴染み、ジョン”ヘリコプター”ハンフリーズらの母校。

   

IVYアイビー:プリンストン

カンファレンスを無敗で制しての復活。

6年ぶりの出場(25回目)。

プリンストンオフェンスは健在。

   

MID AMERICANミッドアメリカン:ケントステイト

6位シードからトーナメント制覇。通算22勝13敗。

9年ぶり6回目の出場。

2002年に進出したエリートエイトが最高成績。

オハイオ州ケントにある公立。

ニックネーム”フラッシュ”は文字通り”閃光”。

サプライズ。

   

MID EASTERN ATHLETICミッドイースタンアスレティック:ノースカロライナセントラル

デュークと同じノースカロライナ州ダーラムにキャンパスのあるブラックカレッジ。

3年ぶり2回目の出場。

レギュラーシーズンも13勝3敗で制した。

ヘッドコーチ、ラベル・モートンはOB。

ニックネームはイーグルス。

   

MOUNTAIN WESTマウンテンウェスト:ネバダ

ご存知、ニック・ファジーカスやモー・チャーロの母校。

出場は意外にも10年ぶりで、7回目。

完全に州ナンバーワン校の座をUNLVから奪い取った。

レギュラーシーズンも14勝4敗で優勝。

現ヘッドコーチはNBAでキャリアが長いエリック・マッセルマン。アシスタントにUNLV出のデイブ・ライスや、元NBA選手のロナルド・デュプリー。

キャンパスはリノにあり、ニックネームはノースカロライナステイトと同じウルフパック。

   

PAC12パック12:アリゾナ

不安定とされながらも、デューク同様きっちり”合わせて”きた。

5年連続34回目の出場。

名将ルート・オルソンの後継が見事に成功しているエリートプログラム。

デイトンのヘッドコーチ、ライアン・ミラーの兄であるショーンはまだ48歳。

地元での開催となる、悲願のファイナルフォー進出がなるか。

同校出身NBA選手は数えきれない。

キャンパスはアリゾナ州ツーソン。

   

SOUTHLANDサウスランド:ニューオーリンズ

レギュラーシーズンも13勝5敗で制しての「復活」。

実に21年ぶりのNCAAトーナメント出場。

ニックネーム、プライバティアーは海賊の意。

こちらも日本で公式戦を戦った経験あり。

   

SOUTHWESTERN ATHLETICサウスウェスタンアスレティック:テキサスサザーン

順当。2年ぶり7回目の出場。

ヒューストンにあるブラックカレッジ。

ヘッドコーチをつとめるのは、2002年にインディアナをNCAA準優勝に導いたマイク・デイビス。

   

SUN BELTサンベルト:トロイ

アラバマ州南部にある公立校。

14年ぶり2回目の出場。

レギュラーシーズン10勝8敗の6位シードから這い上がり。

ニックネームはトロージャンズ。サプライズ!

   

WACウェスタンアスレティック:ニューメキシコステイト

チリジ・ネパウエ、トロイ・ギレンウォーターの母校。

エルパソの北ラスクルーセスにキャンパス。

カンファレンストーナメント決勝で、1位シードのCSUベイカーズフィールドを下しての出場。

2年ぶり23回目。

1970年にファイナルフォーに出ている古豪。

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