新シーズン予想、2017-2018分は5回に分けました↓
NCAAカレッジバスケットボール・予想ランキング2017-18シーズン①26位~21位+
NCAAカレッジバスケットボール・予想ランキング2017-18シーズン②20位~16位
NCAAカレッジバスケットボール・予想ランキング2017-18シーズン③15位~11位
NCAAカレッジバスケットボール・予想ランキング2017-18シーズン④10位~6位
NCAAカレッジバスケットボール・予想ランキング2017-18シーズン⑤5位~1位
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最新ランキング
もはや関心はNCAAトーナメントに移っていますが、、、次のランキングには”あり得ないことが起こる”NCAAトーナメントの勝敗が加味されるため、今回が実質的に最後のランキングとなります。
↓こちらはシーズン前です。ゴンザガの名前はTop10にありませんでした。
既に書きましたとおり、二週1位を守ったカンザスが、不祥事によりジョッジュ・ジャクソンを1ゲーム出場停止処分。これによりカンファレンストーナメントは初戦であっけなく敗退。代わって1位に躍り出たのはディフェンディングチャンピン、ビラノバ。見事にビッグイーストトーナメントを制しました。
また、3位UCLAもパック12トーナメント準決勝でアリゾナに敗退。これが響いて8位へ後退。ゴンザガが2位に上がりました。4位にアリゾナ、5位にSEC王者ケンタッキーがきて、6位ノースカロライナに続いて、ACCトーナメント優勝のデュークが14位から7位まで飛んできました。さすがとしか言いようがありません。
ランキングとNCAAトーナメントシード
ともに30勝4敗という好成績を残したサザンメソジスト(SMU)とウィチタステイトが、それぞれ6位と10位シード。軽く見られました。過小評価だという声が多いですが、とばっちりはこの2校と戦う上位校。順当なら2回戦でSMUとあたるEAST3位ベイラーと、SOUTH1回戦でウィチタと戦う7位デイトンには同情が集まっています。加えて、ビッグテントーナメントを制し、最後の最後でランキングに滑り込んできたミシガンも、その勢いは侮れないでしょう。
NCAAトーナメント出場校、カンファレンス別ではACCがダントツの9校出場、次いでビッグイーストとビッグテンが7、ビッグ12が6、SECが5、パック12が4に、アトランティック10から3、WCCとアメリカンが各2。残りの23カンファレンスは全て1校のみの出場ですから、やはり大きな偏りが見られます。
ゴンザガは初戦、サウスダコタステイトと
問題なさそうと書いたのですが、油断は禁物です。サミットリーグというマイナーカンファレンスを8勝8敗の4位タイで終えながら、カンファレンストーナメントで次々とアップセットを起こして6連勝中。完全に覚醒してしまったのが、2年生の6-9、マイク・ダウムです。
25.3ppg、8.2rpgはともにチーム一。カンファレンストーナメント決勝で37点、12リバウンド、2月のフォートウェイン戦で51点、15リバウンドを上げたダウムは調子に乗せると厄介。彼は要注意です。
それにしても、、、ネブラスカの高校時代は全くのノーマークだった選手。あらてめてアメリカバスケットボールの底深さを感じます。