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今野紀花選手~ルイビル大学女子のバスケットボール-NCAA

更新日:

NCAAカレッジバスケットボールボールの視聴方法は⇒こちら

   

   

Men'sも超がつく強豪校ですが、いま注目すべきはやはり女子でしょう!

   

<追記>

こちら必読。2021NCAAトーナメント直前のインタビュー記事(ナンバー)

   

   

今野紀花選手のインタビュー記事

*1年以上前のものですが必読・必見です(動画、写真もあって◎)。入学間もない頃の苦しい姿が描かれています。知る人ぞ知る、ルイビルの地元紙クーリエジャーナルは、八村塁選手へのインタビューも。

*バスケットボールチームに日本人スタッフ、コーチの存在があったロバートモリスやセントジョンズからも誘われていたとありますが、「より高いレベルで」と、ルイビルを選択したようです。当然厳しい環境となったはずですが、こちらの日本人トレーナーの方の存在は大きかったのでは、と想像します。

   

ルイビル大学(University of Louisville)の概要

タイプ公立*市立の名門校
ロケーションケンタッキー州ルイビル

   

   

世界的に有名なケンタッキーフライドチキンの本拠です。

ニックネームカーディナルズ(Cardinals)
チームカラー・スクールカラーレッド、ブラック
カンファレンスACC
バスケットボールアリーナKFC Yum! センター(22,000人収容)*男女兼用
フットボールスタジアムカーディナルスタジアム(60,000人収容)
オフィシャルサプライヤーアディダス(2021年2月時点)
当然ですが、ほとんど男子と同じ情報です。

   

特筆すべきはやはりホームアリーナ。

2011年にオープンしたKFC Yum! センターは、NBAと同じか、それ以上のキャパシティを誇るアリーナ。

同州内のケンタッキー大学ともども超人気校であり、3度の優勝を誇る男子チームがメインではありますが、ルイビル女子は全米トップクラスのプログラム。

こちらで確認いただけますが、2019-2020シーズンに、全米5位となる、9,000人超の平均観客数を獲得しました。

   

ルイビル大学女子のバスケットボール

公式サイト

NCAAトーナメント出場22回の強豪校。*今季2021年の出場もほぼ間違いなく、23回となりそうです。

最高成績は2009年と2013年の準優勝。

*特に2013年は、男子チームとのアベック優勝達成寸前でした。これは2004年と2014年にコネティカット大学男女が2度記録しています。

   

男子同様、NCAA女子バスケットボールの世界でも、プログラムの全てがヘッドコーチにかかります。

ヘッドコーチ、ジェフウォルツ

言うまでもなく、名将です。

1996年、ウェスタンケンタッキー大学でのアシスタントからコーチをはじめ、ネブラスカ、ミネソタ、そしてメリーランドを経て、2007年にルイビルでヘッドコーチデビューを果たしました。

通算360勝(投稿時点)。8割近くの勝率は驚異的です。

上記、2度のNCAA準優勝は、このウォルツによって成し遂げられました。

   

NCAA女子バスケットボール界にも、タラバンダービア(スタンフォード)やジノオウリマ(コネティカット)といった、コーチKなみの人物が存在しますが、ウォルツによるNCAA制覇も近い将来実現するでしょう。

NCAA女子バスケットボールコーチの勝利数ランキング

   

   

ルイビル大学出身のWNBA選手など

ルイビルからWNBA。もちろん大勢送り込んでいます。

特に有名なのはエンジェルマコートリーとマイシャハインズアレン。

ベテランのマコートリーは、2009年のWNBAドラフトで1位指名されたスターで、女子アメリカ代表の一員として。オリンピックとワールドカップでそれぞれ2度、計4回の世界制覇を経験しているレジェンドです。

ルイビル女子出身のWNBA選手

   

デイナエバンス選手

さて、今季2020-2021。

チームのハート&ソウルは、4年生の168センチガード、デイナエバンスです。

小柄ではありますが、彼女のプレイはとにかくエキサイティング。

ちょっと日本では見られない選手ですね。注目。

2年連続のカンファレンスPOY!

   

WNBAモックドラフトで現在3位!

   

今野紀花選手

そして今野紀花選手

2年生にして、今季平均12分の出場時間を得ている彼女は、重要なロールプレイヤー。

178センチの今野選手は基本的に2番or3番でのプレイを任されますが、細身ながらもチームで真ん中ほどの上背を併せ持ち、たびたびペイントでも体を張ります。

1年生でこの活躍!

   

成長は誰の目にも明らか。

ほぼ間違いなく4年間プレイするでしょうから、今後が楽しみであることはもちろんです。

今季のチームもそうですが、非常にリクルートに優れているルイビル女子では、チーム内のプレイイングタイム獲得競争がし烈(今野選手の出場時間は昨季15.1mpg→今季12.1mpg)。

間もなくの、2021年NCAAトーナメントで存在感を見せてほしいですね!

   

*178センチでSGというのは、NCAA女子において理想的なサイズなんですよね。

参考1:NCAAディビジョン1において、5-10はちょうどSGアベレージです。

参考2:NCAAディビジョン1女子の得点ランキング。1位は1年生!アイオワ大学のケイトリンクラークにも注目しています。180センチのスコアリングマシン

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