<3月14日追記>
・ヒル真理選手のボウリンググリーンステイト大学、MACトーナメントファイナルで、セントラルミシガンに惜敗し、NCAAトーナメント出場の道を絶たれました。残念ですが、WNITには呼ばれそうで、まだシーズンは終わりません。
・MAAC:マリスト
・ビッグテンはメリーランド。さすがです。決勝まで進んだアイオワの出場は微妙なところ。
・HBCU(ブラックカレッジ)リーグ、SWACはジャクソンステイト。
・同じくHBCUの集まるMEACはノースカロライナA&T。
・そしてWACからはユタバリー。中山明日実さんの母校が、ついに初出場です。
・コロニアル(CAA)は男女そろってドレクセル。
・カンファレンスUSAはミドルテネシー。
・ビッグウェスストからはUCデイビスとなりました。
<3月13日追記>
・ビッグスカイ:1位シードのアイダホステイトが順当にV!
・アメリカイースト:2位シード、ストーニーブルックが1位メインを下して優勝。初出場!*ケインロバーツ選手が進学予定の男子は既に敗退。
<3月12日追記>
・アメリカンアスレティックは順当にランク校のサウスフロリダ。ステイトライバル、セントラルフロリダに勝利。
<3月11日追記>
・マウンテンウェストからワイオミング。レギュラーシーズン7位から下剋上して、初のカンファレンストーナメント制覇。13年ぶり2度目の出場。ニックネームはカウ”ガール”。*決勝相手、フレズノステイトの双子姉妹のTikTokアカウントをフォローしました→こちらの記事を読みまして。
<3月10日追記>
・まずホライゾンリーグからライトステイト。池松選手のローバートモリスは4度戦い、2勝2敗だったんですが・・・
・サミットリーグからはサウスダコタ。
・そしてWCCからはゴンザガがアベック優勝!やはりBYUを相手に、劇的勝利でした。
<3月9日追記>
・サンベルト女子はトロイ。
・ビッグイーストからコネティカットはもはや当然。
<3月8日追記>
・ACCトーナメント決勝:今野紀花選手のルイビルは、ノースカロライナステイトにまたも敗戦。1位シードでのトーナメント出場はなくなったと言えます。が、2位or3位からでも十分優勝は狙えます。今日の負けで浮き彫りになった、サイズ不足なのが少々懸念されるところ。
・各カンファレンストーナメント情報は→こちら
・今日はNCステイト(ACC)のほか、マーサー(サザーン)、サウスカロライナ(SEC、USCの1位シード出場は確定)、スタンフォード(パック12、スタンフォードも1位シードでしょう)
NCAAトーナメント2021<女子>概要
イベント | 日時(現地) | ロケーション | アリーナ |
---|---|---|---|
セレクションショー | 3月15日 | - | - |
ファーストラウンド | 3月21日 3月22日 | サンアントニオ オースティン サンマルコス | アラモドーム(コート2面) ビルグリーヒーアリーナ(セントメイーズ、D2) フランクアーウィンセンター(テキサス大学) ユニバーシティイベンツセンター(テキサスステイト大学) UTSAコンボケーションセンター |
セカンドラウンド | 3月23日 3月24日 | サンアントニオ | アラモドーム(コート2面) ビルグリーヒーアリーナ(セントメイーズ、D2) UTSAコンボケーションセンター |
スウィート16 | 3月27日 3月28日 | サンアントニオ | アラモドーム(コート2面) |
エリート8 | 3月29日 3月30日 | サンアントニオ | アラモドーム(コート2面) |
ファイナル4(準決勝) | 4月2日 | サンアントニオ | アラモドーム |
ファイナル4(決勝) | 4月4日 | サンアントニオ | アラモドーム |
*セントメリーズ(テキサス)は、Bリーグでプレイする、ケビンコッツァー選手の母校
NCAAトーナメント<女子>出場校・予想
女子はトーナメントのプレリュード、”ファーストフォー”を行いません。
よって、出場校は「64」。
この決定方法は男子と同じです。
32(今季はアイビーリーグがプレイしないため31)のカンファレンストーナメント優勝校(オートマティック)と、主に有力カンファレンスから選ばれる”アットラージ”33校。
*この投稿時点での出場決定は1校。OVC(オハイオバレー)から、ベルモントです。
女子のプラケットロジーは→こちら
男子ほどアップセットは起こりません。
かなり実力差があります。
現在の1位シードはコネティカット、サウスカロライナ、スタンフォードに、テキサスA&M。
2位シードに、ルイビル、ベイラー、NCステイトと、メリーランド。
女子も希望的予測です↓
ファイナルフォーはルイビル、サウスカロライナ、スタンフォードにメリーランド。
もちろん、優勝はルイビルです(笑)。
NCAAトーナメント<女子>と日本人選手
以前書いたとおり、日本の女子バスケットボールは世界レベル。
1999年に、エバンスビル大学の大野慎子選手がNCAAトーナメント出場を果たしています。
同じくエバンスビルの、中根綾子選手が2009年に続きました。
現役では、ロバートモリス大学の池松ほのか選手が2019年に出場。
残念ながら、4年生の今年はRMUの成績がふるいませんでしたが、同じ4年生、ボウリンググリーンステイト大学のヒル真理選手には大きなチャンス。
MAC(ミッドアメリカンカンファレンス)のレギュラーシーズン王者となったBGSUは、カンファレンストーナメントに1位シードで登場。
優勝すれば、”オートマティック”!
全米ランキング5位で、上記のとおり、NCAAトーナメントに出場ほぼ確定となっているルイビルは、男子ゴンザガ同様、初優勝を狙える位置にいます。
まだ1位シードでの出場可能性がゼロではありません。
投稿時点で、順当にACCカンファレンストーナメント決勝に勝ち上がってきたルイビルの相手は、ノースカロライナステイト。
今季初敗北を喫した、因縁の相手です。
ACCレギュラーシーズンを制したのはルイビルですが、直接対決で勝ったNCステイトが全米ランキングでは3位となる、NCAAバスケットボール特有の”ねじれ現象”。
まずNCステイトを倒し、あわよくば1位シードでのNCAAトーナメント出場。
ゴンザガ男子同様に、初タイトルに向けて弾みをつけたいですね。
今野選手は好調。
再度、こちらを。
リプライに、"She really needs more minutes"と書かれた方がいます。
「マジでもっとプレイタイムを与えるべきだ」と。
NCAAトーナメントの舞台で、その実現を望みます。*もちろんチームの勝利優先で。
ファイナルフォーでプレイした日本人選手は、男女両方で存在しません。
(煽っておきながら書きますが)、楽しんでほしいですね!