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NCAAトーナメント2021<女子>情報・予想と日本人(縁)選手

更新日:

男子NCAAトーナメントについて

   

<3月14日追記>

ヒル真理選手のボウリンググリーンステイト大学、MACトーナメントファイナルで、セントラルミシガンに惜敗し、NCAAトーナメント出場の道を絶たれました。残念ですが、WNITには呼ばれそうで、まだシーズンは終わりません。

・MAAC:マリスト

・ビッグテンはメリーランド。さすがです。決勝まで進んだアイオワの出場は微妙なところ。

・HBCU(ブラックカレッジ)リーグ、SWACはジャクソンステイト。

・同じくHBCUの集まるMEACはノースカロライナA&T。

・そしてWACからはユタバリー。中山明日実さんの母校が、ついに初出場です。

・コロニアル(CAA)は男女そろってドレクセル。

・カンファレンスUSAはミドルテネシー。

・ビッグウェスストからはUCデイビスとなりました。

<3月13日追記>

・ビッグスカイ:1位シードのアイダホステイトが順当にV!

・アメリカイースト:2位シード、ストーニーブルックが1位メインを下して優勝。初出場!*ケインロバーツ選手が進学予定の男子は既に敗退。

<3月12日追記>

・アメリカンアスレティックは順当にランク校のサウスフロリダ。ステイトライバル、セントラルフロリダに勝利。


<3月11日追記>

・マウンテンウェストからワイオミング。レギュラーシーズン7位から下剋上して、初のカンファレンストーナメント制覇。13年ぶり2度目の出場。ニックネームはカウ”ガール”。*決勝相手、フレズノステイトの双子姉妹のTikTokアカウントをフォローしました→こちらの記事を読みまして。

<3月10日追記>

・まずホライゾンリーグからライトステイト。池松選手のローバートモリスは4度戦い、2勝2敗だったんですが・・・

・サミットリーグからはサウスダコタ。

・そしてWCCからはゴンザガがアベック優勝!やはりBYUを相手に、劇的勝利でした。

<3月9日追記>

・サンベルト女子はトロイ。

・ビッグイーストからコネティカットはもはや当然。

<3月8日追記>

・ACCトーナメント決勝:今野紀花選手のルイビルは、ノースカロライナステイトにまたも敗戦。1位シードでのトーナメント出場はなくなったと言えます。が、2位or3位からでも十分優勝は狙えます。今日の負けで浮き彫りになった、サイズ不足なのが少々懸念されるところ。

・各カンファレンストーナメント情報は→こちら

・今日はNCステイト(ACC)のほか、マーサー(サザーン)、サウスカロライナ(SEC、USCの1位シード出場は確定)、スタンフォード(パック12、スタンフォードも1位シードでしょう)

   

NCAAトーナメント2021<女子>概要

イベント日時(現地)ロケーションアリーナ
セレクションショー3月15日--
ファーストラウンド3月21日
3月22日
サンアントニオ
オースティン
サンマルコス
アラモドーム(コート2面)
ビルグリーヒーアリーナ(セントメイーズ、D2)
フランクアーウィンセンター(テキサス大学)
ユニバーシティイベンツセンター(テキサスステイト大学)
UTSAコンボケーションセンター
セカンドラウンド3月23日
3月24日
サンアントニオアラモドーム(コート2面)
ビルグリーヒーアリーナ(セントメイーズ、D2)
UTSAコンボケーションセンター
スウィート163月27日
3月28日
サンアントニオアラモドーム(コート2面)
エリート83月29日
3月30日
サンアントニオアラモドーム(コート2面)
ファイナル4(準決勝)4月2日サンアントニオアラモドーム
ファイナル4(決勝)4月4日サンアントニオアラモドーム
NCAA公式サイトより

*セントメリーズ(テキサス)は、Bリーグでプレイする、ケビンコッツァー選手の母校

   

大テキサスですが、3都市は近いです。

   

NCAAトーナメント<女子>出場校・予想

女子はトーナメントのプレリュード、”ファーストフォー”を行いません。

よって、出場校は「64」。

この決定方法は男子と同じです。

32(今季はアイビーリーグがプレイしないため31)のカンファレンストーナメント優勝校(オートマティック)と、主に有力カンファレンスから選ばれる”アットラージ”33校。

カンファレンストーナメント予想(ESPN)

*この投稿時点での出場決定は1校。OVC(オハイオバレー)から、ベルモントです。

女子のプラケットロジーは→こちら

男子ほどアップセットは起こりません。

かなり実力差があります。

現在の1位シードはコネティカット、サウスカロライナ、スタンフォードに、テキサスA&M。

2位シードに、ルイビル、ベイラー、NCステイトと、メリーランド。

女子も希望的予測です↓

ファイナルフォーはルイビル、サウスカロライナ、スタンフォードにメリーランド。

もちろん、優勝はルイビルです(笑)。

   

   

NCAAトーナメント<女子>と日本人選手

以前書いたとおり、日本の女子バスケットボールは世界レベル。

1999年に、エバンスビル大学の大野慎子選手がNCAAトーナメント出場を果たしています。

同じくエバンスビルの、中根綾子選手が2009年に続きました。

   

現役では、ロバートモリス大学池松ほのか選手が2019年に出場。

残念ながら、4年生の今年はRMUの成績がふるいませんでしたが、同じ4年生、ボウリンググリーンステイト大学ヒル真理選手には大きなチャンス。

MAC(ミッドアメリカンカンファレンス)のレギュラーシーズン王者となったBGSUは、カンファレンストーナメントに1位シードで登場

優勝すれば、”オートマティック”!

   

そして、ルイビル大学今野紀花選手。

全米ランキング5位で、上記のとおり、NCAAトーナメントに出場ほぼ確定となっているルイビルは、男子ゴンザガ同様、初優勝を狙える位置にいます。

まだ1位シードでの出場可能性がゼロではありません。

投稿時点で、順当にACCカンファレンストーナメント決勝に勝ち上がってきたルイビルの相手は、ノースカロライナステイト。

今季初敗北を喫した、因縁の相手です。

ACCレギュラーシーズンを制したのはルイビルですが、直接対決で勝ったNCステイトが全米ランキングでは3位となる、NCAAバスケットボール特有の”ねじれ現象”。

まずNCステイトを倒し、あわよくば1位シードでのNCAAトーナメント出場。

ゴンザガ男子同様に、初タイトルに向けて弾みをつけたいですね。

   

今野選手は好調。

再度、こちらを。

リプライに、"She really needs more minutes"と書かれた方がいます。

「マジでもっとプレイタイムを与えるべきだ」と。

NCAAトーナメントの舞台で、その実現を望みます。*もちろんチームの勝利優先で。

ファイナルフォーでプレイした日本人選手は、男女両方で存在しません

(煽っておきながら書きますが)、楽しんでほしいですね!

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