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NBA、NCAAバスケットボール現地観戦情報-フロリダ州

マイアミ、オーランドも含めて、日本からの直行便が飛んでいる都市は無い。フットボール&ベースボール王国だったが、レブロン上陸などあってバスケットボールもますます熱いエリアに。冬も温暖で、快適ドライブ。

 

Miami(マイアミ)エリア

アメリカ南東端位置し、95号線の南側終点。北上4時間でオーランド。フロリダ半島西に位置するタンパへは4時間半ほど。

マイアミ・ヒート

フットボール、ベースボールが盛んな、州最大の人口を持つマイアミ都市圏において、ほぼ完璧な球団作りをしてきた。1988年、シャーロット・ホーネッツとともに参入。わずか20年ほどの歴史の中で、プレイオフ進出17回、18年目にしてNBAチャンピオンをかっさらった。
初期の初期、1988年にドラフトで加入し、チームを支えたのはロニー・サイカリーとケビン・エドワーズ。そして翌’89年、ミシガン大学でNCAAタイトルを獲得して入ってきたシューター、グレン・ライス。’91年にはミシガンステイトからスティーブ・スミスを得て、参入4年目にして、1回戦敗退ながらもプレイオフ出場を果たした。’92年加入の”ベビージョーダン”ハロルド・マイナーは期待外れに終わったものの、ホーネッツから獲得したアロンゾ・モーニングが大当たり。ニューヨークとのライバリーは伝説的なものとなり、強豪球団としての地位を確立。’02、’03とプレイオフを逃すが、2003年にはドラフト5位で運動能力抜群のガード、ドウェイン・ウェイドを指名。シャキール・オニールなどによる補強により、ウェイドは3年目にしてチャンピオンシップを獲得した。選手はもちろんだが、敏腕マネージャー、パット・ライリーの手腕、豪腕には恐れ入る。プレイオフ1回戦敗退に終わった2010年、オフにレブロン・ジェイムスが加入。2012、2013と連覇。強い。
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ホームは1999年完成のアメリカンエアラインズアリーナ。20,000人近い収容人員はNBAでもトップクラス。

ここもダウンタウン立地だが、駐車場は十分。料金がやや高め。

 

マイアミ大学ハリケーンズ

ヒートの人気が圧倒的だが、カレッジはマイアミ大学(Universityof Maimi)ハリケーンズが有名。 私立校で、5度のNCAA優勝を誇るフットボールがダントツの人気スポーツ。ウォーレン・サップらを輩出。次いでベースボール。多くのメジャーリーガーを生んでおり、NCAA優勝、こちらは4回。バスケットボールは影が薄い。NCAAトーナメント出場がわずかに7回。リック・バリーというホールオブフェイマーがOBだが、現役ではスタッツを上げてきたフォワード、ジョン・サーモンズくらい。ティム・ジェイムスは日本でもプレイした。ACC所属だが、プログラム自体がやや不安定。現コーチ、ジム・ララナーガによる再建中。
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ホームはバンクユナイテッドセンター。2003年にようやく建設。しかし大きな投資はできず、収容は8,000人。*デュークやノースカロライナの来訪時は注意。
キャンパスはマイアミのビバリーヒルズといわれる高級住宅地、コーラルゲイブルズ。周辺住宅はオレンジ色の屋根にプールつきの邸宅。

 

フロリダインターナショナル大学ゴールデンパンサーズ

もう一校はサンベルトカンファレンス所属のフロリダインターナショナル(Florida International University,FIU)ゴールデンパンサーズ。こちらは公立のマンモスカレッジ。1995年の、わずか1回のNCAA出場とさらに弱小だが、現コーチがアイザイア・トーマスとあって名前は売れた。そして現役NBAプレイヤー、ラジャ・ベル、カルロス・アローヨの二人も存在感あり。さすがにインターナショナル。
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ホーム、USセンチュリーバンクアリーナは6,000人収容。キャンパスはダウンタウン西方にあり。

ハイスクールのレベルは高く、ベルがキリアンハイスクールのほか、ユドニス・ハスレム(フロリダ大学)、エディ・ジョーンズ(テンプル大学)、ミッチ・リッチモンド(カンザスステイト)に、バスケットボール一家の一員、ダグラス・エドワーズ(フロリダステイト)もマイアミエリア出身。

 

Orlando(オーランド)

マイアミから4時間。タンパは4号線WESTで1時間強。フロリダ大学のあるゲインズビルは2時間弱で着く。

オーランド・マジック

ヒートに続いて1989年参加。優勝こそないが、ファイナル進出が2回、プレイオフには計12回進んでおり、こちらも成功している球団と言える。
’89年ドラフトで指名したのはイリノイ大学出身のニック・アンダーソン。翌’90年にはジョージアテックからデニス・スコットが入団したが、さすがに苦戦。スタート4シーズンはプレイオフに出られず。しかし1992年にシャキール・オニールをトップピックで獲得し、41勝までこぎつけた。’93年にペニー・ハーダウェイが加入すると、1994年にあっさりプレイオフ進出。ジョーダンが一時引退した’95年は、シカゴからホーレス・グラントを得てさらに成長。ファイナルでヒューストン・ロケッツと戦った。 ’96年も60勝するが、イースタンファイナルでジョーダンが戻ったシカゴにスウィープをくらった。シャックとペニーを失ったチームはその後、トレイシー・マグレイディやグラント・ヒル、そしてマイク・ミラーなどを獲得し健闘していたが、到底優勝を狙えるような状態ではなく、2004年からは3季連続でポストシーズンなし。ただこれは計算された期間で、2004年にドラフト1位で指名したドワイト・ハワードを軸に球団は再構成。ジャミア・ネルソン、JJ・レディックらをよく育てる一方で、ラシャード・ルイスや地元出身のビンス・カーターを獲得。’08年にカンファレンスセミファイナル、’09年はNBAファイナル、2010年も59勝して、カンファレンスファイナルまで進んでいる。ハワード放出後は迷走。
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ホームは2010年開幕に合わせて建設の、新アムウェイセンター。ダウンタウン開発の一環で、収容は18,500人。2012年オールスター開催。

リノベーションのため、場所は旧アムウェイアリーナと同じダウンタウン。駐車場は周辺に多数。隣接の場所を使わなければ$10で済む。

 

セントラルフロリダ大学ナイツ

オーランドはマイケル・ジョーダンに会える確率が非常に高い町。
息子二人がオーランドにあるセントラルフロリダ大学(University of
Central Florida,UCF、ナイツ)に通うからである
次男マーカスに続き、長男ジェフリーもイリノイ大学から転校。少々もめた、大学スポーツのオフィシャルサプライヤーもアディダスからナイキに変わって万全の?体勢。
6-3ガード、マーカスのフレッシュマンイヤーは8.0ppgとなかなか。

おそらく4年間プレイするはずなので、学年が上がる
につれて数字も向上するだろう。
UCFは現在AAC所属だが、NCAAトーナメント出場がわずか4回と、チーム自体は決して強豪ではない。

ホームは5,100人収容のUCFアリーナ。それこそマイケル・
ジョーダンが絡まなければ、チケット入手には何ら問題がない。

かなり熱心に息子のプレイを追いかけているマイケル・ジョーダン。
シャーロット・ボブキャッツがオーランドへ遠征してきた前後の、
UCFのゲームには現れる可能性が非常に高い。

オーランドも数名のスターを生んだ土地だが、一番は何と言ってもアマレ・スタウダマイヤーだろう。
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Gainsville(ゲインズビル)

フロリダ大学ゲイターズ

フロリダターンパイクと75号NORTHでオーランドから2時間弱。タンパからなら75号NORTH1本でジャスト2時間。フロリダ大学(University of Florida,UF、ゲイターズ)のある大学町。

こちらもフットトボールの人気、実力が先行していたが、1996年に着任したコーチ、ビリー・ドノバンがすべてを変えた。2006、2007年と、非常に困難と言われるNCAAトーナメント連続優勝を成し遂げてしまった。リック・ピティーンの弟子であるドノバンは似たようなスタイル(3pt&フルコートプレッシャー。7フッターは取らない。)だが、リクルーティングでは上をいっている。学校自体はNCAAトーナメント初出場が1987年(計15回出場だが、’87、’88はNCAA規定により記録を抹消されている)と、メジャーカレッジにしては大きく出遅れている。が、そこから急速に強くなった。ドノバンに限らず良いコーチを連れてきており、前コーチはロン・クルーガー(イリノイ大学からNBAを経て、現在はオクラホマ大学コーチ)、その前はノーム・スローン(1974年に母校ノースカロライナステイトをNCAA優勝に導いた)がゲイターズを率いた。
連覇メンバーを中心に、OBも華やか。マット・ボナー、コリー・ブリュワー、ユドニス・ハスレム、アル・ホーフォード、デビッド・リー、マイク・ミラー、ジョアキム・ノア、そしてドノバンが前任地ウェストバージニア州マーシャル大学から一緒に連れてきた”ホワイトチョコレート”ジェイソン・ウィリアムスらがドノバンの教え子。他に、クルーガーのチームではアンドリュー・デクラーク、スローンのチームにはバーノン・マクスウェルらがいた。優秀な選手を相変わらず多く集め、引き続き強いチームをつくっているが、(一時マジックのコーチ就任に心が動いた)ドノバンには少しばかりの「達成感」が漂ってしまっている気もする。余計なお世話だが、モチベーションが若干気がかりではある。
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ホームはオコーネルセンター。1980年完成で12,000人弱の収容と、そこまで大規模ではない。ドノバンの力で大学側に新アリーナ建設投資を促せられるか。土地柄もあって、キャンパスはトロピカルで明るい雰囲気。

 

Tallahassee(タラハシー)

フロリダステイト大学セミノールズ

フロリダ州都。州北部、ジョージアとの州境に近い町。カンファレンスが異なるが、(特にフットボールで)UFの最大のライバル、フロリダステイト大学(Florida State University,FSU、セミノールズ)の所在地。ゲインズビルまでは、10号EASTと75号SOUTHで2時間半。タンパは4時間強かかる。
FSUもフットボール人気が強い。NCAA優勝経験もあり。UFよりも古豪で、バスケットボールの最高成績は1972年のNCAA準優勝(UCLAに敗退)。’93年ベスト8時も、チャーリー・ワード、ボブ・スーラ、サム・キャセールにダグラス・エドワーズと役者が揃っていた好チームだった。現コーチはマイアミ大学からNBAウィザーズを経てやってきたレオナルド・ハミルトン。リクルーティングでも力を発揮するコーチで。コネで、ナイキ契約のチームのみをコーチしてきている。ACCという強豪カンファレンス所属のせいもあるが、FSUでの成績は今ひとつか。OBはほかにホールオブフェイマーのデイブ・コウエンス。現役NBAではアル・ソーントンやボン・ウェイファー。ダラスなどで活躍した、ジョージ・マクロウドも。フットボールチームでQBをつとめ、ハイズマントロフィーを受賞したワードはスーパーマン。特筆モノ。
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ホームはレオンカウンティシビックセンターで、収容12,500人。かなり熱狂的な応援で、やはりデュークやノースカロライナがやってくると観戦難易度が上がる。

 

Tampa(タンパ)

サウスフロリダ大学ブルズ

フロリダ半島西側の大都市。オーランドから1時間強。マイアミからなら75号線で4時間半。

AAC所属の、サウスフロリダ大学(University ofSouth Florida,USF、ブルズ)の所在地。フットボール、フープともにマイナーなチームだが、強豪カンファレンスAACのチームがやってくるゲームを割りと楽に観られるのは良い。NCAA出場はわずか3回。OBに大ベテラン、チャッキー・アトキンスやソロモン・ジョーンズ。
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ホームはサンドームで収容1万人強。

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