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NBA、NCAA-アメリカ現地観戦旅行の基本

*旅の基本ですが、一般的な海外旅行に共通する事柄、例えばパスポートの取得方法などについてはここでは省略します。

プランは必要

「いきあたりばったりがいい。」と言われる方が大勢いらっしゃいます。確かにそれも旅の楽しみ方の一つだと思いますが、限られた時間での旅行であれば、プランが必要です。慣れない土地に行くのですから、「予期せぬ事態」はプランがあっても起こります。それは何も自然災害や事故など、悪いことだけの話ではなく、ふらっと入ったお店で珍しいバスケットボールシューズやジャージーを見つけてしまったとか、街中でばったり、あのスター選手に出会ってしまったりとか・・・良い事も含めてです。貴重な時間の節約、そして不安解消のために、事前にできるだけの準備はしましょう。それは決して楽しくないものではありません。

日程・スケジュール

まず日程です。基本的にウィンタースポーツであるバスケットボール。NBAのシーズンは11月から翌年6月。NCAAもふくめ、トップレベルのゲームを観るならこの時期が適していると言えるでしょう。一方で、いまや日本人選手も挑戦するサマーリーグやUSABASKETBALL(いわゆるFIBAのイベント)、そしてストリートバスケットボールなどもあるので、夏のオフシーズンも何かしらバスケットボールを楽しむ機会があります。
ただ、年末年始および春休みのピーク、ゴールデンウィークといった行楽シーズンはできれば避けたいところです。航空運賃が高騰するばかりか、空港での人ごみは大変なものです。(もちろん休みが合わなかったり、目的のカードが混雑シーズンであれば仕方ないですが。)そして、アメリカでのイベント情報もできるだけ把握するにこしたことはありません。現地での宿泊がとれなかったり、交通渋滞が予想されます。NBA ALLSTAR GAMEやNCAA FINAL FOURなどの観戦の際も、宿泊は早めにおさえるべきでしょう。
加えて長時間のフライト。飛行機はすいているのが一番です。空いていれば肘掛を上げて、3、4席占領。寝転んで、エコノミーをファーストクラスにする(?)ことも可能なのですから。因みに飛行機は座席指定時に通路側(アイルaisle)にしましょう。トイレに立ちやすいですし、窓際の景色(ほとんど雲か闇)なんてすぐに飽きます。真ん中は窮屈で地獄です。。。

目的地、チーム、ゲーム

日程が決まったら目的地。お目当てのチームの、どのゲームを観に行くのか。ホームなのかアウェイなのか。余裕があるのなら他の町も周れないか・・・。
NBAゲームは公式サイトでのスケジュール確認が一番ですが、最近は日本語のメディアも多いですね。

NBA公式サイト



観戦ゲームのチケット

目的のチームの、目的のゲームが決まったら、確保しておきたいのがゲームチケット。いまや旅行会社はじめ、現地のチケット販売会社、さらにはオークションなど、あらゆる方法でチケット入手は可能です。NBAレギュラーシーズンゲームはもちろん、プレイオフのゲームも入手可能ですね。(さすがにファイナルや一部カレッジバスケットボールのゲーム、コートサイドなどは何十万円と値が張ることがあります。)普通のカードなら、当日券だって購入可能です。

どこで購入するのが一番というものはありません。良いゲーム、良いシートは値が張り、コートから離れれば離れるほど値段が下がるのは、どこで入手しようと同じです。自分の予算に合わせたチケットを購入しましょう。

NBAのレギュラーシーズンゲーム、中堅人気のチーム(うーん、人気に地域格差があるので一概に言えませんが・・・)。ロウワーレベル(1階席)、コートから30番目くらいの列で、価格は7,8千円くらいが目安となる金額でしょう。「どうしてもコートサイド!ベンチ裏!」となると、チームによって値段はばらばらになります。

航空券

次に確保すべきは航空券です。これも日程に合わせ、アメリカ国内で移動する場合、国内線チケットも予約しておきましょう。たいていの旅行会社で手配してくれます。目的地や航空会社にもよりますので、自分の予算などに応じていろいろ調べてみましょう。(広いアメリカ国内
における、各社の”ハブ”についても知っておくべきです。)そして、一つ気をつけておきたいのはマイレージです。せっかく太平洋を渡って行くのですから、マイルは貯めて、次回につなげましょう。(※マイルの貯め方についても多くの情報があります。クレジットカードなどを利用して、毎年飛行機代無料で渡米する方もいますね。)


宿泊ホテル

さて次は・・・ホテルです。宿泊については予約を入れずに渡米される方も非常に多いですが、上に述べたとおり、訪問する都市でバスケットボールのビッグゲームはもちろん、何かしらイベントが行われる場合、その日の宿をとることが困難になったりします。そこで、日本で予約を入れておくことをおすすめします。これも実に簡単です。
アメリカ系のホテルであっても日本に代理店をおいてあり、日本語での電話予約が可能です。これも予算、そして航空会社のマイル提携などを考慮して選びましょう。
値段は本当にまちまちです。都市にもよりますし、ロケーションがダウンタウン(町の中心部)にあるのか、郊外にあるのか、リゾートエリアにあるのか、フリーウェイ付近にあるのか・・・季節にもよります。冬のミネソタやシカゴなどの厳寒北部都市は安くなるし、アリゾナやフロリダなどの避寒地は高い。よーく考えましょう。

レンタカー

ゲームのチケット、航空券、そしてホテルを確保したらいよいよ・・・車、つまりレンタカーです。
人とは違う旅をしようとする場合、これが一番重要なのではないでしょうか。タクシーやバスなどの公共交通機関も当然ありますが、「自由度」は雲泥の差です。左ハンドル、右車線通行など、日本と交通ルールが異なるとはいえ、慣れてしまえば日本より運転は楽と断言できます。国の歴史が浅いアメリカの道路は本当にわかりやすくつくられており、日本で言う高速道路もほとんどが無料です。給油についても日本でもセルフサービスが普及しているので難しくないでしょう。大まかに言って、西部と東部で、それぞれプリペイド(前払い)、後払いの違いがあるくらいです。
各社とも航空、ホテル会社同様、日本における代理店をおいていますので安心。必ず予約していくことをおすすめします。グレードは4ドアコンパクトで十分。よほどの理由がない限り、高級もしくは大型にしてあまり目立ってしまうのもよくないと思います。
アメリカに到着したら入国審査、荷物受け取り(順番が逆の空港アリ)を済ませ、予約したレンタカーを拾いに行きます。ロサンゼルスやサンフランシスコなどの大都市ならば、空港建物の外へ出た瞬間、数多くのレンタカー会社のシャトルバスが走っています。それに乗り込み、終点の営業所へ(当然無料)。多くの場合、予約していれば電光掲示板などに自分の名前を見つけることができ、表示されている駐車場番号へ向かいます。トランクにスーツケースを積み込み、アクセル、ブレーキ、方向指示器(通常日本と逆。ハンドルの左側にあります。右はワイパー。)、ライトなどを確認します。問題なければEXITの方向へ。ゲートに職員の方がいるので免許証などを提示。それが済めば一般道へ。いつでもどこでも行けます!*バスが走っていない小規模な空港では、空港内のカウンターなどで手続きを行います。この場合、駐車場まで歩いて行けます。
返却の際はこれも空港の営業所になるのですが、空港近くの道路には”RENT A CAR RETURN”の標識がわかりやすく出ているので、それにしたがって営業所へ。職員の方がおられるので精算。クレジットカードならすぐに済みます。早朝など、職員のいない時間帯は、営業所にKEYを返却するBOXが用意されています。

さて、交通手段に関係なく、旅行に地図は必需品だと思いますが、車を借りる場合、(ナビがあっても)これは手放せません。レンタカーに備えつけ、あるいは営業所で手渡される地図も当然便利ですが、日本の大規模書店の洋書コーナーにはより詳しい、各都市の地図が販売されています。¥1,000以下で売られているので、目的地のものを入手し、アリーナの場所くらいは把握しておきましょう。NBAフランチャイズの町はいずれも大都市なので、日本での購入は容易です。*タブレットなど常時携帯ならウェブ上の地図でも代用可。

NCAAなどのゲームを観る場合、目的の町が小さく、日本では販売されていない場合があります。このときはアメリカ到着後、まずショッピングモールなどの書店へ行きましょう。日本と同じく、どのような規模の町でも当該州のものなら揃います。



アメリカでの運転

ここで道路について簡単に説明します。さきほど述べたとおり、アメリカの道路は比較的わかりやすくつくられています。まず国中に張り巡らされている高速道路(インターステイトやフリーウェイとよびます)はほとんどが無料。東西に走るのは、国土の北側(カナダ側)から順番に90号線、80,70–40,30,20,10と整備され、10号線はLAのサンタモニカから、実にフロリダのジャクソンビルまで伸びています。また、南北には西側(太平洋側)から5号線、15,25,35,45,55,65,75,85,95とあり、5号線については北はカナダ国境から南はメキシコ国境まで伸びる長さで、日本とは(料金面でも)スケールが違います。
略図↓

インターチェンジ、ジャンクションも標識がわかりやすく、”I-5 NORTH”なら5号線北方面入口、”I-10 EAST”なら10号線方面入口となります。本当に簡単なんです。
一般道については、町によって複雑なところ、整然としているところとまちまちですが、目的地を地図でしっかり見定めれば、レンタカーで行けない場所はありません。因みにその開拓の歴史からか、東部に比べて西部のほうが道路はわかりやくなっています。*長距離移動において、地図をみた場合、距離的には明らかに一般道の方が近く思えることが多いのですが、多少遠回りに見えてもフリーウェイを使った方が早く着く場合がほとんどで、かつ安全です。
レンティングカーズが選ばれる4つの理由
1.世界のレンタカーブランドを一括検索・比較できます
2.どこよりお得な最安値をご案内します。
3.いつでも無料で変更や取り消しができます。
4.日本払い、現地払いが選べます。

最後に

「英語」についてひっかかる方もいらっしゃるでしょう。が、こういった観戦、買い物旅行に高度な語学力は不要です。バスケットボール(やグッズなど)が”好き”であれば、チームの名前、選手の名前が憶えられれば・・・それで十分です。コミュニケーションは取れます。変に苦手意識を持たないことです。

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