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NBA、NCAAカレッジバスケットボール現地観戦情報-ミネソタ州

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Minneapolis(ミネアポリス)

成田からノースウェストの直行便あり。冬は極寒。ドライブ注意。

お隣セントポールとは双子都市だが、他の大都市とは遠く離れている。
ミルウォーキーまで6時間半。シカゴまでは8時間。飛行機移動が無難。

アイオワ州デモインは35号線南下で4時間。

   

ミネソタ・ティンバーウルブス

レイカーズがLAに移ってから約40年。

1989年に誕生したのがティンバーウルブズ。

1997年の初出場以来、8年連続でプレイオフ出場も、2004年のウェスタンカンファレンス優勝以来は低迷。ファイナル出場はなし。

1995年ドラフトでのケビン・ガーネット指名以降、翌’96年に獲得したステフォン・マーブリーやトム・ググリオッタ、ターレル・ブランドン、ウォーリー・ザービアックなどが輝いた。マリック・シーリーの不幸などを乗り越え、ガーネットの成熟とともに成績を上げたが結局チーム作りに失敗。KGの移籍の後はドアマットと化し、2009-1010シーズンはわずかに15勝。ドラフトではウェスリー・ジョンソン、ケビン・ラブらを指名したが、再建には時間がかかりそう。
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当初はメトロドームも使用したが、1990年にターゲットセンターが完成。

収容20,000人を超える大型アリーナ。観戦は容易。アリーナ稼働率78%はリーグで26位。アウェイだと84.8%で29位と寂しい。。。

ロケーションはダウンタウン。アメリカ北部の都市の冬はあまりに寒いため、ダウンタウンに屋内通路が設けられている町が多い。ミネアポリスにもスカイウェイシステムという歩道が各施設同士を結んでいる。駐車場はアリーナ周辺に多数存在するが、真冬の道路凍結には注意が必要。


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ミネソタ大学ゴールデンゴファーズ

カレッジはミネソタ大学(University of Minnesota)ゴールデンゴファーズ。ウルブズができるまでの間、ミネアポリスのフープシーンをつくってきた名門校。ビッグテンカンファレンス所属。

セルティックスで選手として大活躍し、地元ウルブスでも働いてきたケビン・マクヘイルというホールオブフェイマーを筆頭に、白人の堅実なビッグマンを輩出するイメージ。一方黒人選手ではボビー・ジャクソンやボション・レナード、古くはマイカル・トンプソンあたり。

強豪ながらNCAAでの戦績は芳しくなく、1990年のベスト8が最高成績。1997年、ボビー・ジャクソンらのチームはファイナルフォーに進むも、NCAAルール違反により記録を抹消されている。

’90年チームのエース、ウィリー・バートンはのちにNBAで一試合53得点したこともあるスコアリングマシン。同チームのパワーフォワード、リチャード・コフィは日本でのプレイ経験あり。

現コーチはルイビルの名将リック・ピティーノの息子リチャード。まだ若い彼の就任は驚きの大抜擢だった。

   


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ホームは1928年完成という歴史あるウィリアムスアリーナ。14,000人入り、コートよりベンチ、観客席が一段下がった独特のつくり。コートが「舞台」のようになる、この雰囲気は必見。ターゲットセンターなどがあるダウンタウンとはミシシッピ川を隔てた対岸のキャンパス内。

   

ミネソタ州の高校バスケットボール

大都市でありながら、それほど多くのスター選手は出していない。近年ではレイカーズなどで活躍したデビーン・ジョージや、コネティカット大学の1999年NCAA初優勝時のエースガード、カリッド・エル・アミンがこのエリアの高校出身。マクヘイルはヒビングという州北部のものすごい田舎町の出身。もう一人のレジェンド、ミネソタの白人フォワードの元祖、バーン・ミッケルソンはミネアポリスから北上したアスコフ(こちらも田舎)出身。

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