下書きが溜まる一方ですので、短い投稿もしていくことにしました。
八村塁と富永啓生の師匠対決
マークヒューとビリーギリスピー。八村塁と富永啓生の師匠による対決が実現です。
レンジャーカレッジでヘッドコーチをしていたギリスピーが、このオフにNCAAディビジョン1へ参加したタールトンステイトのヘッドコーチに就任。
両校ノンカンファレンスゲームのスケジューリングをする中でこのカードが実現しました。
NCAAバスケットボールにおけるギャランティゲームとは
現地12月14日、ゴンザガのホームで行われるこのゲームはいわゆる”ギャランティゲーム”(勝利保証ゲーム。バイゲーム(勝利購入)とも呼ばれる。)
毎年ハードに組むゴンザガのノンカンファンススケジュールですが、タフな相手ばかりではさすがに苦しい(全敗したらエライことです。ランキングへの影響はもちろん、ポストシーズントーナメントの出場にも関わります。)。
よって、「必ず勝てる」相手ともいくつかスケジューリングするのが強豪校の習わしとなっているわけです。
*何度も書きますが、メジャーカンファレンスに属さない(WCC)ゴンザガは、1月2月の大事な時期に、相手が弱いがために強化を計れません。11月12月のノンカファレンスゲームをハードにして、強化・ランキング上昇につなげているのです。
タールトンには失礼な話ですが、いまや全米有数の強豪校であるゴンザガと、ディビジョン1にやってきたばかりの無名校タールトンとでは「格」が違いすぎます。
しかもホーム。ゴンザガの勝ちは目に見ています。
が、しかし。
NCAAカレッジバスケットボールにおいて、アップセットは日常茶飯事。100%はあり得ません。
もしゴンザガに勝てば、無名校タールトンの名前は全米、全世界に響き渡ることになるのです。加えて、”ギャランティ””バイ”の名の通り、こういったカードにおいてはゴンザガがタールトン側に多くの金銭を支払うことになりますから、財政的に潤うメリットもあります。
ギャランティゲームに関する記事。大学経営というビジネスです。
リスクはゴンザガの方にあります。勝って当たり前。負ければ大恥の世界。
昨季の典型的な例は、こちらでしょう↓
ゴンザガバスケットボールの2020-2021シーズンは?
強いです。
プレランキングにおいて、ESPNが1位評価!
幻となった、2020年NCAAトーナメントでもWest1位シードとなっていたことは確定的で、優勝の可能性も大きかった。まさかの事態で夢破れた、八村塁の同期で元チームメイトのフランス人、キリエンティリらの無念を晴らすべく、来季もゴンザガが初タイトル奪取に挑みます。
構築中の、ゴンザガのノンカンファレンススケジュール。*vsタールトンは未反映。
@テキサス、vsアリゾナ、vsワシントンに、vsテキサステック atフェニックス。
オーランドインビテーショナル参加校は、ミシガンステイト、オーバーンに、セントルイス、ゼイビア、そしてベルモント!
強烈です。
<追記>
ゴンザガがPK(フィルナイト)インビテーショナルに参戦決定!
対戦校は未定ですが、、、”ドM”スケジュールは来季も健在です(笑)
2017年、八村塁が2年生の時に参加して以来3年ぶり(早い!)のイベント。