「部活/BUKATSU」と言えば高校。
インターハイにウィンターカップ。あとは国体が3大タイトル。。漫画「スラムダンク」の影響もあるのか、日本で一番人気のあるバスケットボールカテゴリーかもしれません。盛り上がってます!!
秋田・能代工業の全盛期を経て、現在は群雄割拠。「連覇」が難しい時代になりつつあります。セネガルなどからの外国人留学生もすっかり定着している一方、松井啓十郎や伊藤大司、そして富樫勇樹のように、今後はNCAAやNBAを目指し、高校からアメリカなどでプレイする日本人も増えてくるかもしれません。
県立である能代工業は特別ですが、やはり私立校が強い。実際、能代工業を除くとインターハイ、選抜(ウィンターカップ)とも優勝はほぼ私立が占める。選抜に至っては、第3回で広島商業が優勝したほかは、第44回まですべて私立がタイトル独占状態。
*群雄割拠、私学優勢とは書きましたが、能代工業の大偉業についてはスルーできません。数字だけを見ても、インターハイ優勝が21回、選抜(ウィンターカップ含む)優勝が20回。インターハイ優勝回数、次点は新潟の古豪・三条高校と延岡学園の4回。北陸と土浦日大が3回。選抜(ウィンターカップ含む)優勝回数は洛南が次点でようやく4回。能代工業の成績は際立っています。コーチの引継ぎ、後継というものは国内外、スポーツを問わず難しいものですが、、、
最強プログラムの復活に期待です!
ウィンターカップの前身である選抜優勝大会は高校野球と同様に春に実施されており、これも野球と同じく、「夏」のインターハイこそが最大のタイトルと位置付けられていましたが、1988年に選抜は春から冬へ開催時期が変更。現在ではサッカーやラグビーの選手権と同じく、時期的にも3年生最後の大会となるウィンターカップの”地位”が向上しています。
*国体は各都道府県「少年男子」としてのの出場で、単独高校ではなく混成チームも多いので省きます。