ジョージワシントン大学対日本代表。
<8月13日大阪でのゲームを観戦してきました>
ジョージワシントン大学の陣容、下記とやや異なってました。スミマセン。。。が、34番タイラー・カバノーと12番渡邊に注目なのは変わりありません(笑)。
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来日が、いよいよ目前に迫ってきました。
アメリカでもプレシーズンランキングに備えてメディアが取材していますので、そこからこぼれてきたジョージワシントン大学来日直前情報を拾いました。
参考にしたのはCBSのジョン・ロスタインさんのツイートから。@JonRothstein
何度も書きますが、ジョージワシントンは昨季のNITチャンピオンチームから大きく様変わりします。
アルゼンチン代表でNBAサンアントニオ・スパーズとの契約まで至ったスウィグマン、パトリシオ・ガリーノを筆頭に、モントロス校出身のデンマーク人ケビン・ラーセンとPGジョー・マクドナルドも抜けました。
当然、複数の新加入選手が重要な役割を担うだろう、と。
名門プレップ、Wocester Academy出身の6-9、ケビン・マルフォの評価が高い!「来季アトランティック10カンファレンスのどの新人よりも使えるだろう」かつ「どこのカンファレンスでもプレイできる」と太鼓判。体重108キロはチーム最重量で、ベストリバウンダーだったラーセンの穴を埋めることにも期待!
サプライズ選手となるか?6-4のジャイア・ボールデン。ブルックリン出身の6-4。PG先発が予想されるジェイレン・シーナの控えとして期待。
コンボガードっぽいですね。
上級生では何といっても4年生エース、タイラー・カバノー。
NIT最優秀選手ながら地味なスタイルのため「過小評価」となっていますが、彼の真摯な態度は多くの日本人選手に非常に参考になるのではないでしょうか。
インサイドでの活躍はもちろん、ブレイクで走れるのも魅力。Bリーグ川崎のニック・ファジーカスよりも一回り小さいですが、一回り若く(笑)、機動力に優れています。必見。
予想スターター。
PGは上記のジェイレン・シーナ。6-2。3年生の彼は強豪シートンホール大学からの転校生。コーチ、マイク・ロナーガンが好みそうな堅実な白人↓
#2と#3ははっきりわかりません。
ハーバード大学から転校してきたカナダ人、パトリック・スティーブスは6-7でG/F登録。おそらくは昨季のガリーノに取って代わる選手。→スティーブスはインサイドの選手でした。
そしてG登録の渡邊雄太。彼はマルチ。将来のことを考えればガードでのプレイはプラスでしょうが、6-8のサイズはインサイドでも大きな武器となります。オールラウンドな活躍が求められるでしょうし、十分その期待にこたえられる選手だと思います。
インサイドはともに6-9で110キロほどの上記マルフォとカバノー。
ロスタインが言うように、新加入が多いジョージワシントンはスリーパー。未知数ではあります。が、特にバックコートのサイズは大きく、新加入ながらいずれもディビジョン1経験が豊富な上級生。
非常に見ごたえがあるチームなのではないでしょうか。
渡邊選手も悲願の、NCAAトーナメント出場を占う意味でも今回の来日イベントは贅沢なものとなりそうです。
再三書いてきたダーネル・ロジャースや、迎え撃つ日本側にベテラン田臥や竹内兄弟の名前がないのは寂しいですが、エース比江島や辻、田中大貴選手らのプレイにも注目ですね。
楽しみです!!