NCAA(大学)

NCAAトーナメント2017、ジョージワシントンはCBIトーナメントへ

更新日:

渡邊雄太選手のジョージワシントン大学はCBIトーナメントへ

NCAA、NITという大きなポストシーズントーナメントへの出場はならなかった渡邊雄太選手のジョージワシントン大学ですが、その次のレベルにあたる、CBI(カレッジバスケットインビテーショナル)に参戦

   

vsトレド大学

相手はオハイオ州のミッドメジャー、トレド大学。ややじれったく、終盤はひやひやするゲーム内容でしたが、73-69で何とか勝利。
次戦、準決勝進出をかけて、イリノイ大学シカゴ校(UIC)と、トミー・ブレントンの母校ストーニーブルックの勝者と対決です。


なお、こちらのランキングでジョージワシントンは125位、今日戦ったトレドは128位、UICは246位、ストーニーブルックは211位となっています。

   

NCAAトーナメント・ファーストフォー

MIDWEST:ノースカロライナセントラル 63-67 カリフォルニア大学(UC)デイビス

初のNCAAトーナメント出場。つい最近ディビジョン1に加盟したUCデイビスが辛勝。

16位シードとして、1位カンザスに挑みます。

   

EAST:USC 75-71 プロビデンス

EAST11位シードを巡っての争いは、ともにNCAAトーナメント常連校、プロビデンス対USC。

一時はランク入りもしたUSCが前半15点差をひっくり返しての大逆転。

6位サザンメソジスト(SMU)とファーストラウンドで対戦です。

勢いづいたので、面白いゲームになりそう。

   

NCAAディビジョン1のヘッドコーチ異動

オフにつきものの、コーチ異動。それにしても突然でした。。。


まずはSECに所属する名門ミズーリ。就任以来3シーズン全てをカンファレンス最下位で終えたヘッドコーチ、キム・アンダーソンを当然のように解雇。

大きなポジションであり、同じように空席となっているLSUともども、NCAAトーナメント終了後に動くと考えていましたが・・・
水面下で様々な交渉が行われていたようです。ミズーリは、かつてミズーリステイト大学でヘッドコーチ経験がある、カリフォルニア大学(Cal)のクォンゾ・マーティンにヘッドコーチ職をオファー。

マーティンはこれを受け、カリフォルニア大学はマーティンを解任。そしてこの異動は2校間にとどまりませんでした。

地元シアトルエリアのみならず、素晴らしい選手を次から次へと連れてくることで知られていた、ワシントン大学のロレンゾ・ロマーが大学から解雇通告。今季もマーケル・フルツというNBAドラフト1位指名候補選手のリクルートに成功しながら、通算9勝22敗でカンファレンス11位に沈んだロマーのクビは時間の問題とされていましたが、、、

すでにワシントン大学行きを決めていた超有望選手、マイケル・ポーターJrを獲得済みだったため、来季まで待つのではという見方もありました。が、あまりの低成績に大学はしびれを切らした格好です。これで、息子とセットでシアトル入りしたアシスタントコーチのマイケル・ポーターSrも解任。
そしてなんと、このポーター親子が揃ってミズーリ入りを表明。
ポーター家のルーツはミズーリ。ミズーリはポーターJr獲得に参戦しており、前述の通りクォンゾ・マーティンはミズーリに縁あり。全て水面下で話が進んだと推測されます。

→すみません。新たな進学先はまだ決まっていないようです。


*ESPN

   

ポーターJrをめぐっては、親子そろってシアトル入りさせ、ジュニアをワシントン大学OBブランドン・ロイがコーチする高校でプレイさせるなど、手厚くケアしていたのですが・・・

ともあれ、1年でNBA入りが確実視されるポーターJrのミズーリでのプレイは、マーティンの采配ともども注目。

そして大きなポジションであるワシントン大学、カリフォルニア大学の後任ヘッドコーチ人事からも目が離せません。

NCAAトーナメント本番前に、驚きのニュースでした。
現在のコーチ交代状況についてはこちら

   

<追記>
一つ思うことは、やはりリクルートだけではダメだということですね。

ロレンゾ・ロマーはジム・ハリックのUCLAアシスタントコーチ時代から「魔術師」と言われるほど好選手のリクルートに成功してきました。コミュニケーション能力といってよいのか、ロマーには間違いなくこの手の才能がありました。彼の下でプレイした選手は主な名前だけでも、先のブランドン・ロイ、ネイト・ロビンソン、スペンサー・ハウズ、ジョン・ブロックマン、クインシー・ポンデクスター、テレンス・ロス、アイザイア・トーマス、マーキス・クリス・・・そうそうたる面々です。が、NCAAトーナメントでの最高成績はベスト16。これより上には結局とどきませんでした。


クォンゾ・マーティンもまた、どちらかと言えばリクルート重視のコーチです。最たる例が、ジョージアからカリフォルニアまで連れてきたジェイレン・ブラウンでしょう。


コーチKにしろジョン・カリパリにしろビル・セルフにしろ、、、皆優れたリクルーターなのですが、もう一つ”何か”を持っているかいないか。コーチの中でも間違いなくスーパーエリートと、そうでない層に分かれています。

ad




ad




-NCAA(大学)
-, , , , , , , , , , , ,

Copyright© JOURNEYMAN-ジャーニーマン- , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.