64チームによるファーストラウンドが一斉にスタートしました。
一日16ゲーム×2日。とても追いきれません。。。
大きなアップセットは起きていませんね。今のところ、ですが。
ブラケット
ファーストラウンド結果
16位サウスダコタステイト 46-66 1位ゴンザガ
@ソルトレイクシティ
前半もたついたものの、まず1勝。リバウンドがゴンザガの50-38。スリーポイント26.7%、FG計39.7%というのはやや気がかり。
15位ノースダコタ 82-100 2位アリゾナ
@ソルトレイクシティ
前半で二桁得点差をつけたアリゾナの快勝。スターター全員が二桁得点。プロ注目のフィンランド人1年生、ラウリ・マルカネンが20点。
14位フロリダガルフコースト 80-86 3位フロリダステイト
@オーランド
エースのドウェイン・ベーコンが25得点。FGCUの終盤の反撃をかわして州内対決を制す。リバウンドで46-26と圧倒。
13位バックネル 80-86 4位ウェストバージニア
@ニューヨーク州バッファロー
バックネル善戦も前半一時15点差をつけたウェストバージニアが逃げ切り。リバウンド、42-32。
12位プリンストン 58-60 5位ノートルダム
@ニューヨーク州バッファロー
プリンストンはノートルダムは避けたかった相手。善戦及ばず。ノートルダムはターンオーバーわずか6で乗り切る。エースのボンジー・コルソンが18点。
11位ゼイビア 76-65 6位メリーランド
@オーランド
エースが故障のゼイビアが、本番で小さなアップセット。FG50%と、リバウンドで34-24。メロ・トリンブルのシーズンがあっけなく終了。
10位バージニアコモンウェルズVCU 77-85 7位セントメリーズ(SMC)
@ソルトレイクシティ
ジョック・ランデールがダブルダブル。VCUはジャクワン・ルイスが30点で有終も、スリーポイントが2/13。
9位バンダービルト 66-68 8位ノースウェスタン
@ソルトレイクシティ
接戦のエリート校対決はノースウェスタンが初出場初勝利。エースガードのブライアント・マッキントッシュが25点。
セカンドラウンド展望
8位ノースウェスタン vs 1位ゴンザガ
@ソルトレイクシティ
ゴンザガが優位。
チームスコアリングが平均84点で全米トップクラスのゴンザガオフェンスを、平均失点65.1のノースウェスタンがどう抑えるかが焦点。
ゴンザガの圧倒的アドバンテージ、プルゼメク・カナウスキとザック・コリンズの両7フッターへのディフェンスに注目。
前半35-40点をゴンザガが取ったらノースウェスタンは苦しい。
ノースウェスタンはフリーのショットを作るのに長けており、FG%は高い。ゴンザガのディフェンスにも注目。
西部にもかかわらず、ノースウェスタンのパープルが目立つ会場。
7位セントメリーズSMC vs 2位アリゾナ
@ソルトレイクシティ
接戦予想。
SMCは平均失点57.1で全米2位というディフェンス力を誇り、リバウンドも取らせないという、ある意味西部らしからぬチーム。
一つカギになりそうな数字はスリーポイント。互いに40%近い成功率でありながら、相手を30%前後に抑えてしまっており、この数字は揃って全米トップクラス。
地の利もお互いに持っている。
11位ゼイビア vs 3位フロリダステイト
@オーランド
数字上、全てにおいてフロリダステイトが有利なうえに、会場がオーランド。
特に攻撃力で優れるFSUはFG%が50近くを誇り、1回戦でFGCUとの打ち合いを制した。ゼイビアはFSUのシューティングをコントロールしたい。70点以内のゲームなら勝機あり。メリーランド戦同様、前半35点以内のディフェンスが目安。
5位ノートルダム vs 4位ウェストバージニア
@ニューヨーク州バッファロー
接戦予想。
焦点は何と言っても”プレスバージニア”。ボブ・ハギンズが仕掛けるプレスディフェンスは、相手に平均20本ほどのターンオーバーを誘発させる(全米1位)。
かたやノートルダムのTOは平均10本弱とこれも全米トップクラス。
バックネル同様、ノートルダムは毎年よく鍛えられており、プレスには動じなさそう。
平均80点を超える、WVはオフェンスも売り物の一つ。
平均失点70点弱のノートルダムはペースを落としたい。
NCAAトーナメント2017ファーストラウンド-EAST
NCAAトーナメント2017ファーストラウンド-MIDWEST
NCAAトーナメント2017ファーストラウンド-SOUTH