日本の高校バスケットボール界のスター、八村選手。
ご存知の通り、ゴンザガ大学への進学希望を表明しました。
NCAA優勝及びファイナルフォー進出こそないものの、17年連続でNCAAトーナメントに出場している、とてつもない強豪校です。
そこへ日本人選手が。
すごい時代になりました。
個人的に、大好きなチームなので嬉しいです。
リンク先の過去記事の通り、ワシントン州の中都市スポケーンにある私立校。
ユタ・ジャズ一筋の名ポイントガード、ジョン・ストックトンの母校として知られてはしましたが、ストックトンは在学中に一度もNCAAトーナメントには出れず。
熱いファンは有名だったものの、全米レベルではとても強豪とよべる学校ではありませんでした。が、1999年。’95年の初出場に続き、二度目のトーナメントに出てきたこの年、僕を含めた世界中のカレッジバスケットボールファンがゴンザガに魅了されました。
最終的に優勝する、リチャード・ハミルトンやカリッド・エル=アミンらを擁したコネティカット大学には敗退するも、見事にエリート8進出。
このシンデレラチームの虜になった僕は、翌2000年に、ロサンゼルスのロヨラメリーマウント大学(LMU)で、ゴンザガのゲームを初観戦。
2002年にはゴンザガ大学キャンパスを訪問し、ペッパーダイン大学とのホームゲームを観戦しました。
↓”当時の”ホーム、マーティンセンター。ゴンザガのホームアリーナはブルドッグスのニックネームから、「The Kennnel(犬小屋)」と呼ばれます。
↓収容4,500人ほどの、アメリカでは小規模なジム。
↓偉大なOB、ジョン・ストックトンのジャージー。
↓ヘッドコーチ、マーク・ヒューとツーショット。ヒューはオレゴン大学出身。
生観戦はおすすめです!
あまりに多くのファンが詰めかけるようになったため、アリーナは2004年に新築されました。といっても収容は6,000人どまりで、特に好カードのチケットにはプレミアがつくため、チケット入手は容易ではありません。
↓こんな感じで、主に学生が盛り上げます。
スポケーンは人口20万人ほどの町。
知られざるBASKETBALLの町。
↓夏に行われるスポケーンHoopfestは世界最大級のストリートバスケットボールイベント。
ゴンザガのゲームのみならず、バスケ好きにはたまらない町です。
ワシントン州の東端、アイダホ州との州境。スポケーンはシアトルから飛行機で1時間ほど。(車なら5時間)オレゴン州ポートランドやソルトレイクシティ、デンバーやミネアポリスなどからの直行便はあるのですが、サンフランシスコやロサンゼルスからはなし。
ぜひ!