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日本人NBA選手への道2

更新日:

   

前回書いた、「現状における」日本人NBA選手への道。

遅くとも中学卒業までに渡米。

高校→<ここでプレップスクールが入っても可>

→大学(ディビジョンⅠが望ましいでしょう)で突出し、NBA。

他の方法では不可能と思っているわけでもありません。

   

まず何と言ってもこちらでしょう。

井上雄彦さんほど、日本のバスケットボールの人気、認知向上に貢献した人はいないでしょう。

この制度はすごすぎる。

留学先に指定されているサウスケントスクールは、アメリカでもトップクラスのプレップ。

↓OBのNBA選手

   

トーマスはたしか並里とかぶってたと思います。こんなのいたらカナワンデスネ。。。
多くの才能あるバスケットボール選手がここでプレイしたがります。

   

   

高校(か大学)まで部活→bjリーグかNBL→NBA

一般的と言えば一般的。

ある意味、理想なのかもしれません。

   

サッカーの本田や香川、そして長友。
バスケでいえば、レイカーズやセルティックスでロスター入りしているような彼らは、いずれも日本の高校からJリーグに在籍しました。
ただ、JBLやbjリーグがJリーグほどしっかりした組織なのか。。。この点は非常に残念な状況ですね。

   

ビル・カートライトを含め、いまや多くの、NCAA、NBAと繋がりを持つ外国人が往来して(「日本にすげーヤツがいるよ」などという”紹介”も含め)いますので、環境は良くなっていくのだろうと思いますが、、、

   

待てない人もいるでしょう。実際アメリカに渡っている人もいます。

地理的に、日本よりはるかにアメリカに近いプエルトリコにいながらも、スカウトの目に留めりやすいという理由で高校からマイアミへ引越したホセ・バレアや、これも隣国カナダの高校で大活躍しながらもアメリカの大学から声がほとんどかからなかったスティーブ・ナッシュの例を見てもわかるとおり、「現状では」早い段階で渡米というのが最短ルートではないでしょうか。

   

ただし、、、
それこそ漫画「スラムダンク」にあるとおり、アメリカの空気を吸うだけで上手くなるわけではない。日本にいる時点で、「断固たる決意」と「突出した才能」は必要です。もちろん、才能というのは生まれ持ったもの以外、努力して得た才能でもOKでしょう。

   

いまや日本人NBA選手の誕生は、(簡単ではないけれども)決して不可能なことではない。

そう思います。



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