LSU(ルイジアナステイト、ルイジアナ州立大学、Louisiana State University)概要
タイプ | 公立 |
ロケーション | ルイジアナ州バトンルージュ |
ニックネーム | タイガース(Tigers) |
チームカラー・スクールカラー | パープル、ゴールド |
カンファレンス | SEC(サウスイースタンカンファレンス) |
バスケットボールアリーナ | ピートマラビッチアッセンブリーセンター(13,215人収容) |
フットボールアリーナ | タイガースタジアム(102,321人収容) |
オフィシャルサプライヤー | ナイキ(2021年2月時点) |
LSUのバスケットボール
最高成績:
ファイナルフォー(1953,1981,1986,2006)*ペティット、デイビスはファイナルフォー経験あるが、マラビッチとオニールが一度もないのが興味深いところ。しかも二人は3季もプレイ。
'81、'86年と、二度ファイナルフォーに導いている、デイル・ブラウンが圧倒的な歴代最多勝コーチ。ラウーフやシャックを連れてきたリクルートの腕前も一流と言える。
ジョニー・ジョーンズはブラウンの教え子で、1985年LSU卒。勝率は6割超えでまずまず。2015-16シーズン、アシスタントのデビッド・パトリックがスーパーリクルートを成功させ、勝負の年となります。特に別記事で紹介した、ベン・シモンズは2016年のNBAドラフト1位指名候補。
しかし、看板スポーツはフットボール。アメリカ広しといえどもわずか8校しかない、10万人超えのスタジアムを所有する。全米優勝も8回を誇る。
しかしバスケットボールも負けてはいない!
特にシャックとラウーフがチームメイトだった時代、デイル・ブラウンはかなり好きなようにプレイさせたのでエキサイティングだった(勝てなかったけど)。
1990年2月、対ロヨラメリーマウント大学(LMU、ロサンゼルス)戦。そのスコア、何と148-141!(オーバータイム)*それでもこれが最高得点ゲームではない。。。
シャキール・オニールが20点、24リバウンド、12ブロックのトリプルダブル!クリス・ジャクソン(ラウーフ)が34点、9アシスト。LSUの二桁得点者、7名。
LMUは、ハンク・ギャザーズが43点、13リバウンド。ボー・キンブルが32点、11リバウンド。二桁得点者、4名。
とんでもない試合でした。。。
↓ ↓ ↓
最後に重要な現役選手を。
”Ladyタイガース”の一員、
女子は1977年に全米準優勝を果たしている強豪。その後はやや低迷したが、2004年から2008年まで、5年連続でファイナルフォーに出場。残り2シーズン、ヒル選手は偉業達成なるか。
<追記>
ヒル選手について、こちらを必ず読んでほしいです。
LSU出身のNBA選手など
殿堂入りしているのは「古い」選手。ボブ・ペティットとピート・マラビッチの二人。
加えて、シャキール・オニールは時間の問題。有資格となるのは2017年。この3人が代表的なOBだが、能力が高い選手が集まる傾向にあり、輩出したNBA
選手は多い。
日本人にもお馴染みなのは、bjリーグでプレイもした、マクムード・アブドル・ラウーフ(LSUでのプレイ時の名前はクリス・ジャクソン)。
現役なら”ベビーシャック”こと、グレン・デイビス。そしてマーカス・ソーントン。ほかに有名どころはストロマイル・スウィフト、タイラス・トーマスにブランドン・バス。あとは、現在LSUでコーチに就任しているロナルド・デュプリー。もう一人、日本でプレイ経験のあるフォワード、バーネル・シングルトンは、ラウーフやシャックとチームメイトだった。
カレッジ界でレイカーズカラーを持つLSUは、シャック、アウーフ、そしてヒル選手の存在もあり、日本での知名度も高いのではないでしょうか。