突然ですが、2016-2017シーズンのNCAAバスケットボール。現在ディビジョン1のリーディングスコアラーは誰でしょうか?
通常、特にディビジョン1の得点王というのは弱小校のGo-to guyが多く、対戦相手も弱いことが多いので「点を取れて当たり前」「NBAは無理」というのが一般的です。
が、今季は面白い選手が上位にいます→得点ランキング
身長175センチ(!)、体重79キロ
中堅校、セントラルミシガン大学の3年生ガードです。
平均得点、31.4ppgはダントツの1位。
オハイオ州のディビジョン1、ヤングスタウンステイトからの転校生なのですが、YSU2年生時の@15.6から倍増。セントラルミシガンのチームオフェンスにも注目です。
キーンはサンアントニオの公立校ウォーレンの出身。ベイラー大学からNBAに進んだ現アトランタ・ホークスのトーリーン・プリンスなどを輩出した学校です。*アンドレ・ロバーソンやジョーダン・クラークソンなど、サンアントニオの学校出身のスター選手も増えてきました。スパーズの成功と無関係ではないでしょう。
そしてもう一人。24.0ppgで4位につける、クリス・クレモンズ
彼も身長175センチ!で、体重は74キロ
ノースカロライナ州都ローリーの出身で、地元キャンベル大学の2年生。
運動能力抜群で、”NEXTネイト・ロビンソン”は納得です↓
2人はともに、そのサイズによりハイメジャー校にリクルートされることはありませんでしたが、現状はNBAも視野に入っているでしょう。
多くは語りません(笑)。
アメリカの奥深さをあらためて思い知りました。。。