祝!ゴンザガWCCカンファレンストーナメント優勝&NCAAトーナメント出場!
何も言うことがありません。最高のシーズンです。
あまりに勝ちすぎて、書き慣れてしまいましたが(笑)、通算32勝1敗。
カンファレンストーナメントを制し、あまりにもあっさりと(笑)、八村塁選手の日本人男子選手として初のNCAAトーナメント出場が決まりました。
ヒューコーチ、慎重(笑)。八村は残り1分切ってから出場。スリーあり!
何度も書きますが、NCAAトーナメントにはWESTナンバーワンシードとしての出場が濃厚。
期待とプレッシャーはかかりますが、「狂気」のイベントを勝ち抜くには実力以上のものが必要。
楽しんでプレイしてほしいと心から思います。
決勝で三度目の対戦。今季ゴンザガに3戦3敗のセントメリーーズ(SMC)のNCAAトーナメント出場も間違いないでしょう。ゴンザガの影に隠れがちですが、相変わらずオーストラリア人留学生を中心とした、SMCのバスケットボールも特筆もの。完全に強力プログラムを構築したSMCは、来季以降もゴンザガともどもカンファレンスを牽引しそうです。
ゴンザガのWCCを含め、今日は4つのカンファレンスでトーナメント決勝。これで計32カンファンレンスのうち11の優勝校(つまりNCAAトーナメント出場校)が決定しました。
WCCウェストコースト:ゴンザガ
19年連続20回目のNCAAトーナメント出場。
最高成績は1999年と2015年のエリート8。
優勝はおろかファイナルフォーにも進出できない、いわゆる「万年強豪校」の一つとされていますが、いまや世界有数の”アマチュア”バスケットボールプログラム。
ワシントン州東端、ほとんどアイダホ州に近い地方都市スポケーンにキャンパスのあるカトリック系私立校。
ジョン・ストックトンはじめ、多くのNBAなどプロ選手を輩出。アイラ・ブラウン、ロバート・サクレなど、日本にもOB選手多数。
NECノースイースト:マウントセントメリーズ
カンファレンスレギュラーシーズンを14勝4敗で制し、順当に出場。
ディビジョン1チームとしては、2年連続5回目の出場。
メリーランド州北部、ペンシルバニアとの州境、ウェストバージニア州にも近い田舎町にある、これもカトリック系。名前通り、ニックネームはマウンテニアーズ(山岳住民の意)。
今季開幕1勝11敗からのカムバック!
HORIZONホライゾン:ノーザンケンタッキー
優勝を分け合ったオークランドとバルパライゾが敗れ、大荒れとなったホライゾン。
出場枠一つを巡って争われたカンファレンストーナメントを制したのは、ノーザンケンタッキー(レギュラーシーズン12勝6敗で3位)。
長らくディビジョン2の強豪校として知られ、2012年にディビジョン1加盟。
5年目にして初のNCAAトーナメント出場。ニックネーム"Norse"はバイキング(ノルウェーなどの北欧海賊)の意。
オハイオ州シンシナティの、オハイオ川対岸にキャンパスのある公立校。
SUMMITサミット:サウスダコタステイト
こちらも荒れに荒れたトーナメント。
優勝はレギュラーシーズン8勝8敗で6位(!)のサウスダコタステイト。
準決勝でトップシードの州内ライバル、サウスダコタ大学を下して完全に勢いにのりました。
通算18勝16敗という成績。2007年にディビジョン1に加盟した新興校ながら、2年連続4回目のNCAAトーナメント出場。
ニックネームはジャックラビッツ(野ウサギ)。ミネソタ州境に近い、周東部のブルッキングスにキャンパス。
明日はペイトリオットリーグでトーナメント決勝が行われます(1位バックネルvs2位リーハイというカード)。