NCAAバスケットボール2017-2018最新ランキング
トップスリーがサバイバル。すごい。
ビラノバは今週もホームで2つ。デュークから大金星をもぎ取った、セントジョンズとバトラーを迎えます。
バージニアは今週@フロリダステイトとvsバージニアテック。アウェイでのFSU戦は難しいゲーム。
ビッグテンで負けなしのパーデューは今季最大のヤマ場。ホームでvsオハイオステイトと、@ミシガンステイト。注目です。
優勝した2015年以来、3年ぶりにvsセントジョーンズ@マジソンスクエアガーデンを組んだデュークはまさかの敗戦。ターンオーバーが18。デュークの鍵を握るのは4年生、グレイソンアレンでしょう。
ノンカンファレンスゲームを無敗で過ごし、一時最高3位にまで駆け上がったアリゾナステイトがついにランク外へ。今季は低レベルとされるパック12で5勝6敗。
カレッジバスケットボールはわかりません。
ネバダとマイアミ(フロリダ)がカムバック。
ケンポンでもトップスリーは同じ。
NBAドラフト2018に向けた注目選手
シャイギルジャス=アレキサンダー(ケンタッキー大学1年生、6-6、82kg、G)
ケンタッキー大学としては、ジャマールマーリー以来のカナダ人ガード。
特にスコアリング能力でマーリーには大きく及びませんが、SGAはビッグPGとしての期待大。
4.4apg、1.7spgはともにチーム1位。8割超えのフリースロー成功率もプラス評価。
ただ、、、細い。
比較対象にもあがっているマイケルカーター=ウィリアムス、そしてロンゾボールも同じ6-6ですが、2人よりも4,5キロ軽い体重は懸念されるところ。ケンタッキー大学そのものも今季は不安定で、SGAの指名順位もUKの今後の成績に依ってくるでしょう。
このままでは良くても15-20位あたりでのピックではないでしょうか。
NCAAバスケットボールにおける日本人、日本所縁の選手所属校の動向
ジョージワシントン大学と渡邊雄太
2017-2018ジョージワシントンバスケットボールは、先週がヤマ場でした。
vsデュケインを73-75で落とすと、それを引きずったわけでもないでしょうが、vsデビッドソンは58-87というショッキングな大敗。
アトランティック10、2勝8敗で最下位タイ。
さすがに"at large"(選考委員会によるNCAAトーナメント出場)は難しいでしょう。
残り8ゲームで一つでも多く勝って、一つでも高いシードでカンファレンストーナメントに出場し、優勝するしか道はありません。
孤軍奮闘の渡邊雄太。特にデビッドソン戦。同期のライバルで平均20点ほど取っているリーディングスコアラー、ペイトンオルドリッジをよく抑えました。
そのオルドリッジと比べても、どちらがNBAに進む可能性が高いか。間違いなく渡邊でしょう。
ジョージワシントンの”ミスター・エブリシング”。
4年生ですし、少なくとも今季は一番応援したい選手。
2016年にNIT優勝。日本にも凱旋。まさかこのようなラストシーズンとなるとは・・・
チームともども来日したアスレティックディレクター、パトリックネロ氏も昨年末に辞任しました。
ゴンザガ大学と八村塁
昨季レギュラーシーズン唯一の敗戦(しかもホーム)を喫した相手がブリガムヤング。
今季も苦戦しましたが、八村塁の15得点の活躍もあってリベンジ。
APランキングも2つ上げましたが、同時に繰り上がったまさに目の上のタンコブ、セントメリーズと、日本時間2月11日にアウェイでリマッチ。
日に日に進化を遂げる八村から目が離せません。
「still yet to show his full ability」。
2018NBAドラフト関連記事でも再びその名が踊ります。
一体どこまで伸びるのか。
ジョージアテックとシェーファーアヴィ幸樹
シラキュースに55-51で辛勝も、@ボストンカレッジは72-80でACC4勝6敗で12位(15校中)。苦しい。
今週は@ルイビルに、日本時間2月12日はホームでデューク戦。
シェーファーアヴィ幸樹にはPTまわせず。
ポートランド大学とタヒロウディアバテ
ホームでペッパーダイン、ロヨラメリーマウントに連勝。WCC4勝8敗の8位は健闘と言っていいでしょう。
今週の@サンフランシスコと@パシフィックは難敵。1つ勝ちたい。
タヒロウはオーバータイムまでもつれたペッパーダイン戦で、キャリアハイの19点。
ロヨラメリーマウント戦ではスウェーデン人の220センチ、マティアスマルクソンのダンクを圧巻のブロック!↓
タヒロウも末恐ろしい選手。まだまだ伸びそう。
ピマコミュニティカレッジ(NJCAA)と榎本新作(アイザイアマーフィー)
2勝して通算21勝2敗。最新ランキング(NJCAAディビジョン2)で全米5位。
榎本はここまで16.2ppgで、スリーポイント成功率4割超え。