<追記>
先ほど、ホームでケンタッキーを撃破。
学校史上初の、APランキング1位獲得が濃厚です。
個人的に、フットボール校は避けがちなのと、リクルーティングでNCAAにバンをくらったこともあって触れないでいたのですが、2019年の初ファイナルフォー進出に続き、今季2021-2022シーズンも大きく期待できそうですので。
加えて、1年生エース、ジャバリスミスは2022年NBAドラフトにおける1位指名候補。
オーバーン大学(Auburn University)概要
タイプ | 公立 |
ロケーション | アラバマ州オーバーン |
ニックネーム | タイガース(Tigers) |
チームカラー・スクールカラー | オレンジ、ネイビー |
カンファレンス | SEC |
バスケットボールアリーナ | オーバーンアリーナ(9,121人収容) |
フットボールスタジアム | ジョーダンヘアスタジアム(87,451人収容) |
オフィシャルサプライヤー | アンダーアーマー*2022年1月時点 |
※近くに、アレキサンダーシティというラッセル創業の地があったため、長らく"R"ロゴを着けていましたが、、、ここも時代の流れですね。
※”ウォーイーグル”という言葉がよく使われますが、基本フットボールスタジアムでの「雄叫び」です。
オーバーン大学のバスケットボール
いつも書いているとおり、NCAAカレッジバスケットボールは「ヘッドコーチで決まります」。
オーバーンは典型例で、現ヘッドコーチのブルースパールが全てと言っても過言ではありません。
パールは”リクルートやりすぎ系”で、前任地の同じSEC所属・テネシーでも疑惑により辞任に追い込まれましたが、その手腕は確かなもの。
ヘッドコーチ通算600勝超え、勝率7割超えはとんでもない数字です。
2019年、オーバーンを初のファイナルフォーに導いた実績もあり、将来の殿堂入りもほぼ間違いないでしょう。
→61歳。脱ぎます?普通(笑)
このエナジーは見習いたい。。。
AU自体はNCAAトーナメント出場がわずかに10回という、フットボールスクール。
エリートエイト2回、スウィートシックスティーン5回という実績も、ハイメジャーの割には大したことがありません。
が、2019年に続き、今季2022年。初優勝を目指せる陣容です(投稿時点で、APランキング2位)。
オーバーン大学出身のNBA選手など
何と言ってもチャールズバークリーでしょう。
マイケルジョーダンと同期の”サーチャールズ”は、1984年にオーバーンを初のNCAAトーナメント出場に導きました。3年生でアーリーエントリーし、同年のNBAドラフトでジョーダンらに続いて1巡目5位指名。
フットボールスクールというのが関係してか、当時はバークリー同様の、ウェイトのある選手が多いのが特徴で、チャックパーソンやクリスモリスらが後に続きました。
ほか、チャックの弟ウェスリーや、2019年のチームからはチュマオキキら。2021年ワン&ダンのシャリーフクーパーも印象に残ります。
※NBA引退後にAUアシスタンコーチとなったチャックパーソンは、1985年の神戸ユニバーシアードで来日。アルビダスサボニスらがいた旧ソ連に敗れた銀メダルチームの主力でした。が、上にも書いたリクルートスキャンダルの中心人物とされ、贈収賄で逮捕。もうカレッジでコーチをすることはないでしょう。残念。
ジャバリスミス
2021-2022のオーバーン初優勝の成否は彼にかかります。
バークリーやKDの前でプレイしました。
さすがにデュラントの大学1年生当時には及びませんが、アウトサイドもこなせるスーパースター候補。