アジア選手権。いよいよです。
各国ロスターも出そろいました。
いくつかの直前情報を書きます。
まず、平均身長と平均年齢。
中国:203センチ 24歳
カタール:199センチ 28歳
カザフスタン:198センチ 26歳
イラン:196センチ 27歳
ヨルダン:196センチ 28歳
フィリピン:195センチ 31歳
レバノン:195センチ 26歳
韓国:194センチ 27歳
チャイニーズ・タイペイ:192センチ 30歳
日本:192センチ 28歳
予想通り、一番小さい国となりました(笑)。
これでアジアチャンピオンになれば痛快です。
そして、大きな希望となります。
中国との差はなんと11センチ!
でもあまり言い訳にはならないですね。
先にリオ五輪行きを決めた女子日本代表、決勝を戦った中国よりも平均身長で8センチ劣りながら優勝しました。
第28回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 日本代表選手 メンバー表
■チームスタッフ
ヘッドコーチ 長谷川 健志(公益財団法人日本バスケットボール協会)
アシスタントコーチ 佐藤 賢次(東芝ブレイブサンダース神奈川)
アシスタントコーチ 佐々 宜央(リンク栃木ブレックス)
ドクター 金 勝乾(順天堂大学医学部附属練馬病院)
トレーナー 西村 航(公益財団法人日本バスケットボール協会)
トレーナー 兒玉 清志(公益財団法人日本バスケットボール協会)
マネージャー 宮本 望(リンク栃木ブレックス)
テクニカルスタッフ 末広 朋也(公益財団法人日本バスケットボール協会)■選手
#0 田臥 勇太(リンク栃木ブレックス)
#6 比江島 慎(アイシンシーホース三河)
#8 太田 敦也(浜松・東三河フェニックス)
#10 橋本 竜馬(アイシンシーホース三河)
#14 金丸 晃輔(アイシンシーホース三河)
#15 竹内 譲次(日立サンロッカーズ東京)
#16 松井 啓十郎(トヨタ自動車アルバルク東京)
#17 荒尾 岳(千葉ジェッツ)
#24 田中 大貴(トヨタ自動車アルバルク東京)
#25 古川 孝敏(リンク栃木ブレックス)
#34 小野 龍猛(千葉ジェッツ)
#42 広瀬 健太(日立サンロッカーズ東京)
石崎、満原、田口らが外れ、辻も間に合わず。
大会前、最後のパワーランキングも出ました。
1位イラン、2位中国、3位フィリピン、4位ヨルダン、5位C.タイペイ、
6位日本、7位カザフスタン、8位カタール、9位韓国、10位レバノン
日本についてのコメントは最も短かった(笑)↓
Japan will not be found wanting for scoring punch in the backcourt.This should be one of the most fun teams to watch in China.
fun
意味は違うかもしれませんが、"fun"なスタイルで、かつ”勝って”ほしい。
ダークホース扱いですね。
いいと思います。
桜井ジェイアールと、そして竹内公輔。インサイドの核であった2人が抜け、日本は戦い方を変えました。
(強化試合を見る限り)個人的にはまだまだ足りないとは思いますが、”前からあたる”ようになってきました。
”平面重視”に変わってきました。
↓8月のチェコ戦
*折茂選手の解説もわかりやすく、的を得ている。
キーマンは田臥、竹内譲次だと思います。
チーム最年長ながら、攻守ともにスピードあふれるプレイを見せている田臥はついにこの舞台。チェコ戦同様、相手、そして味方をも、速いペースにノセテほしい。
無理かな?と思っていましたが、スピードは衰えず、加えて経験。最高の状況で臨む、初の五輪予選ではないでしょうか。
従来の、インサイド重視の日本なら、より必要とされたのは兄・公輔だったのでしょうが、アウトサイド含めたプレイの幅なら譲次が上。現在の日本最高の選手として、最高のパフォーマンスを見せてほしい!
欲を言えば、、、
少なくとも、ショットが決まった後は”全員で”前からあたってほしい。ゾーンでも”追いかけて”ほしい。
そして、これはこの大会では無理でしょうけど、太田や譲次、そして小野あたりにもスリーポイントをポンポン放るようになってほしい。
でなければドライブ。ただしバスケットに真っ直ぐに向かっていくヤツ。点取りに行く、強いヤツ。ファウルもらえる、強いヤツ。
それこそが、アジアで最も小さい国、日本の目指すべきスタイルではないでしょうか。
今までにない日本代表が見れる気がする。
優勝を信じています。
最後の最後に。
Xファクターは比江島。
大会で一皮も二皮も、「むけにむけて」ほしい。
サイズ、才能は十分!!