オーストラリア代表を撃破!
前回の投稿が全く意味のないものになってしまいました。ただし、良い意味で。
正直な話、オーストラリアには勝てないと思ってしまってました。
いろいろ失礼いたしました。
(おそらく初めての)バスケットボール男子日本代表、オーストラリア代表に勝利です!!!
マシューデラベドバとソンメイカーのNBAコンビ、そしてリーディングスコアラーであったベテラン、ダニエルキッカートはじめ、明らかにオーストラリアのコンディションはベストとは程遠いものでしたが、それにしても。
*フィリピン戦で大乱闘のきっかけとなったエルボーをお見舞いしたキッカートは、日本戦敗北のフラストレーションを抱えていたのではないでしょうか。
ニックファジーカスと八村塁がここまで日本代表を変えてしまうとは。
そして、スコアリングの負担が大きく軽減された比江島慎がここまでPGとして機能するとは。
渡邊雄太も含めたこの4人は、間違いなく日本代表の”ビッグ4”。
もちろん、竹内譲次、馬場雄大、そして篠山竜青の活躍も見事でした。
FIBAランキング更新
ウィンドウ3の結果を反映したFIBAランキング。
ですが、相変わらず8年分(!)考慮と、FIFA同様あてにならないランキング。
全大陸で最大と言えるアップセットをやってのけた日本は、”1つ下げて”49位。。。
→最新ランキング
FIBAワールドカップアジア2次予選
日本が所属した、1次予選グループBの最終結果*3位日本までが2次予選進出↓
2次予選のグループ↓
*1次予選の成績を持ち越し、同グループ国とはゲームなし。
*3位までが2019ワールドカップ進出。4位ならグループE4位とワイルドカード争い。ただしWC開催国中国は除く。
2次予選の日本戦日程↓
グループ5位からスタートする日本が勝ち抜くことが難しいのは言うまでもありません。
カザフスタンあたりはFIBAランキングで格下であり、知名度もありませんが、国内トップチームであるBCアスタナがハイレベルな国際リーグであるVTBに参加するなどレベルは高い。油断はできません。
とはいえ、カタール同様、ファジーカスがいれば何とかなってしまうのでは?とも思えます。
やはり、最大の敵はイランでしょう!
また展望を書いてみたいと思いますが、もう少しオーストラリア戦勝利の余韻に浸っていたいと思います。
それほどに歴史的な、大きな勝利でした。
<追記>
以前の投稿で、バスケットボールの代表戦をサッカーワールドカップなみに盛り上げることは難しいと書きました。今も難しいと思っていることに変わりはありませんが、今回のウィンドウ3、そしてサッカーのロシアワールドカップなどを見ていると、羨ましいと思う感情は間違いなくあります。
現状の”パワーバランス”はNBA>>FIBAですが、本来は逆となるのが正しい形でしょう。
アメリカがバスケットボールの中心であることは変わらないとしても、より”外向き”に、そしてFIBAはとにかく”上手に”やってほしい。それだけです。
*FIBAという組織には、個人的によく思えない過去があるのです(笑)
→FIBA事務総長でIOCメンバーでもある、パトリック・バウマン氏の記事
→前NBAコミッショナー、デイビッド・スターン氏の記事