*最後の方、予想に誤りがありましたので訂正しました。
バスケットボールアジア選手権兼リオ五輪予選男子2015
女子に続かなければなりません。
アジア選手権、男子、9月23日より(10月3日まで)、中国湖南省・長沙にて開催されます。
会場:Changsha Social Work College長沙…(中国語で書けません。。。)
Central South University of Forestry and Technology中南林業科技大學
いずれも収容人員は不明。1万くらいは入ると想像しますが。。。
長沙は人口200万超えの大都市みたいですね。航空券、簡単に見てみました。ソウルや北京で乗継一回必要なようです。
金額はこんなもんでしょうか。探せばもっと安いヤツ、ありそう。↓
テレビ中継:フジテレビNEXT(有料)で中継予定
フォーマット:出場国は計16。まずA~D、4つのグループに分かれてのリーグ戦。
*( )内はFIBAランキング *一番左がシード国
グループA:イラン(17)、日本(47)、マレーシア(71)、インド(61)グループB:フィリピン(31)、パレスチナ(86)、クウェート(70)、香港(69)
グループC:韓国(28)、ヨルダン(28)、シンガポール(46)、中国(14)
グループD:台湾(44)、レバノン(34)、カタール(48)、カザフスタン(53)
各グループ、上位3か国(計12か国)がセカンドラウンドへ。
EとF、2つのグループに分かれてのリーグ戦。*第1ラウンドの各グループでの対戦結果はそのまま適用。
グループE:A1、B1、A2、B2、A3、B3
グループF:C1、D1、C2、D2、C3、D3
各グループ、上位4か国(計8か国)がファイナルラウンド(トーナメント)へ。E1 対 F4
F2 対 E3
F1 対 E4
E2 対 F3
優勝国は2016年リオデジャネイロオリンピック出場決定。
2位~4位国は、2016年7月の世界最終予選へ。
↓FIBAサイトより。拡大してみてください。
直近の情報:
1位(前週1位)イラン、2位中国(同2位)、3位フィリピン(同4位)、4位チャニーズタイペイ(同5位)、5位韓国(同3位)、6位ヨルダン(同9位)、7位日本(同8位)、8位カザフスタン(同6位)、9位カタール(同10位)、10位レバノン(同7位)
①イラン:前回(2013年)優勝国。主力が残ります。元NBA選手の7-2、ハメッド・ハダディも健在。先日台湾で開催された、ウィリアムジョーンズカップを7勝1敗で優勝。2014年のワールドカップでリッキー・ルビオらと渡り合った、178センチのコンボガード、マフディ・カムラニ(33歳)も厄介な存在。優勝候補筆頭。
②中国:イランに負けない評価。デカイ!先日発表されたロスターに、エースのイー・ジャンリンやワン・ジェーリンを含めた7フッターが4人!他国を驚愕させた。加えてホスト国のアドバンテージあり。
ジョウチー。この人もいる。。。↓
③フィリピン:前週の4位からアップ。アンドレイ・ブラッチェ、ジョーダン・クラークソン抜きにもかかわらず、ジョーンズカップをイランに続く6勝2敗の2位で終え、チームは上向き。最後までアピールしたが、ロサンゼルス・レイカーズのクラークソンの出場は不可。ブラッチェは現段階で出場見込。
④チャイニーズタイペイ:前週5位から繰り上がり。円熟のチーム。ジョーンズカップは6勝2敗で3位。日本戦で大活躍したベテランG、リン・チーチェは最後の五輪予選。モチベーション高そう。しかし、グループリーグDは死の組。まったく油断できない。
⑤韓国:前週3位からダウン。ジョーンズカップは4勝4敗ながら、日本にも敗れ、もろさを露呈。
さらに、、、、、、なんとスターガードのキム・ヒョンソンが、国内リーグKBLで八百長疑惑。代表から外れる見込みでショック大。
⑥ヨルダン:前週10位からジャンプアップ。パレスチナ戦などのパフォーマンスを評価されたが、まだ残る直前の強化試合の結果で変わりそう。グループCで韓国を凌げるか。
⑦日本:ここにきて、大きく揺れる韓国の状況あるが、順位アップは一つだけ。ジョーンズカップ2勝6敗。9か国中8位。チャイニーズタイペイ戦が最たる例だが、「勝ちきれない」クセを払拭できない。
ただ、試合を進めるにつれて内容は向上している。残るわずかの期間で、どのような強化を図れるか。竹内公輔の離脱を大きなマイナス要因と捉えられている。
⑧カザフスタン:NCAAディビジョン1、ライダー大学出身の帰化選手、ジェリー・ジョンソンがいる。昨年のアジア大会では、彼抜きで4位(日本との3位決定戦に惜敗)。ヨルダンのアップで一つランクを落としたが、不気味な存在。グループはD。台湾にとっては厄介すぎる存在。
⑨カタール:前週10位。ここもグループDの一角。元NBA選手のSG、トレイ・ジョンソン(6-5)らを擁する。台湾同様、経験豊富。
⑩レバノン:出場選手など確定せず、前週7位からダウン。が、ここも不気味な存在。アリゾナ大学で2001年にNCAA準優勝。NBAでもプレイした7-2、ローレン・ウッズがロスター入り。やはりD組。
以上、10か国に優勝、少なくとも4位に入る可能性あり。
日本ふくめ、各国スカウティングに奔走しているはずですが、情報が出回らないのため、ランキングはそこまで意味をなさない。が、イラン、中国がやや抜きんでた2強。そして、韓国に激震!
日本の優勝しか信じませんが、、、あえて客観的に予想。
第1ラウンド(上位3か国計12か国が第2ラウンド進出)
A:1位イラン、2位日本
B:1位フィリピン *楽すぎる。。。せめてヨルダンがこちらだったら。
C:1位中国、2位韓国、3位ヨルダン
D:台湾、レバノン、カザフスタン、カタールの上位3国
*死のグループ。まったく予測不可能。
↓ ↓ ↓
第2ラウンド(上位4か国計8か国がファイナルラウンド進出)
グループE:1位イランorフィリピン *この時点での直接対決は見もの。3位日本
グループF:1位中国、2位韓国以下D組4か国に可能性。
↓ ↓ ↓
ファイナルラウンド(決勝トーナメント)
・E1 イラン 対 F4 →F4が読めないが、イラン勝利
・F2 対 E3 日本 →どこがきても、、、日本!
・F1 中国 対 E4 →中国
・E2 フィリピン 対 F3 →やはりF3読めないが、フィリピン勝利
↓ ↓ ↓
セミファイナル
・イラン 対 日本 *再戦
・中国 対 フィリピン
予想はここまでにします。
日本はグループ分けには恵まれました。
まずイラン戦!
そして第2ラウンドからは修羅場の連続。
Go JAPAN!!