今回は”それなりのシューター用”ドリル。
NBA有数のシューター、カイル・コーバーが行っているものだそうです。
■カイル・コーバー”ナツメグ”シューティングドリル
背中から足の間を通してキャッチ&ショット
*"ナツメグ"とは、足の間を通すという意味です。簡単そうで難しいですよ。やってみて下さい。僕は足が短いので悲惨です(笑)。
フロアに視線を落としてスリーポイントラインを確認
→即バスケット(ゴール)に向いてリリース
スクリーンに引っかけてスリーを狙う際のドリルだそうで、アメリカでは広く知られる、とのこと。
*自チームの小学生にはやらせていません。ショットの上手い子はいますが、スリーポイントラインを意識させるとどうもリズムが狂うからです。どうしてもスリーポイントがほしい時のセットプレイではラインを確認させますが、たいていの場合、2点でも3点でも入ってくれれば良いので・・・むしろずっとバスケット(ゴール)を見させているくらいです。
→遅れましたが、これをやめました。わざわざスリーポイントを狙わせるように変えました。
中学生以上の、完全なシューター向きのドリルと捉えていいのではないでしょうか。
シューティングのお手本、という時にコーバーは必ず出てきます。*ステフィン・カーリーよりも登場回数多いかも
とんでもないシューターですね。
運動能力は限定され、サイズもそこまで大きくないですが、プロキャリアは既に10年超。「職人」の域ですね。