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<日本が世界で勝つために>バスケットボールの試合で勝つために①

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バスケットボールの試合で勝つために

大げさなタイトルではありますが、あらためて考えていきたいと思います。


これは同時に「弱者が強者に勝つために」という志向でもあります。

2016年12月現在”FIBAランキング48位(男子)の国のバスケットボール好き”が考えることですから(笑)。

野球やサッカーと違って「引き分け」が存在しないバスケットボールというスポーツにおいては、1点でも多く得点したほうが勝ちです。1-0でも101-100でも勝ちは勝ちです。


そのためにどうするか、ということです。

   

「得点を多くして、失点を少なくする」


→「良い(確率の高い)ショットを打つこと」


→「良いディフェンスをすること」

   

あの大きさのボールをあの大きさのフープ(リング)に沈めるのですから、シューティングが水物であることは事実でしょう。

よって、より信頼できる(相手に確率の低いショットを打たせやすい)ディフェンスが重要。これが大原則であることを前提に話を進めます。

多くの人がおっしゃるとおり、そのディフェンスは才能で相手に劣るのであれば、”混乱を誘う”ようなものが必要です。

マンツーマン、ゾーン、ハーフコート、フルコート、プレスなど、頻繁に変えることも必須でしょう。

実際、過去にも書いてきたとおり、フルコートプレスなどはNCAAバスケットボールなどにおいて大きな成果が見られました。

が、こういったディフェンスは訓練に多くの時間を要するほか、長いシーズンを戦う場合には体力的にも問題となってくるため、代表戦やNBAなどのプロバスケットボールリーグにおいて成功をおさめた例はごく稀です。


戦うリーグ、、レベル、カテゴリーなどによって異なりますが、とにかく”相手の混乱を誘う”。このようなディフェンスについては後ほどあらためて書いていきたいと思います。

   

一方、オフェンス。これもよく言われるのは”ペース”についてです。攻撃回数、ショットを打つ回数が多ければ多いほど成功する数も増えてくるのは当然ですが、ショットが成功して攻守交代となるバスケットボールにおいて、それは相手も同じこと。

もしも自分たちのフィールドゴールの成功率が相手よりも劣る場合、”ペース”を早くしてお互い多くのショットを打ってしまうと負ける確率が高くなるのは明らかです。


よって、「能力」で相手よりも劣る場合、”ペース”は落とす。少なくとも「負ける確率を低くする」。どのカテゴリーのバスケットボールにおいてもこれは常識となっています。

ただこの「常識」によって、どれだけの弱者が強者に勝てているかと言えば、その数は多くありません。あくまで「負ける確率を低くする」ものですから当然です。

   

どうしても、「能力」を上げる必要があるのではないでしょうか。

   

<日本が世界で勝つために>バスケットボールの試合で勝つために②

<日本が世界で勝つために>バスケットボールの試合で勝つために③

<日本が世界で勝つために>バスケットボールの試合で勝つために④

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