NCAAカレッジバスケットボール。ランキングの更新です。*当ページはAPランキングを参考
注目の、八村塁のゴンザガは、最後のノンカンファレンスゲーム、対サウスダコタ戦に危なげなく勝利。
これで今季負けなしの12連勝!
現在全勝を維持しているのは、1位ビラノバ、2位UCLA、4位ベイラー、10位クレイトン、22位USCとゴンザガの6校のみ。
ゴンザガは格下相手の大勝だったため、ランキング上昇にはつながらず7位のまま。全米注目の大一番であった州内対決、ケンタッキー大学@ルイビル大学においてルイビルが激戦の末勝利。これにより、ケンタッキーとルイビルが入れ替わった形です。
サウスダコタをブロウアウトしたゴンザガは、後半残り半分を残して八村を投入。
ディフェンスと競り合いながらも豪快に。跳んでから叩き込むのが早い!これは運動能力が高くないとできないダンク。見せつけましたね!
ゴンザガは次戦よりWCCカンファレンスゲームに突入。
現地12月29日、まずはホームで、LA北方マリブの名門私立ペッパーダイン(通称ペップ)と対戦します。ペップは4年生に元NBA選手のラモンド・マレーの息子”ジュニア”を擁しますが、ここまで4勝8敗と大苦戦。ゴンザガの勝利はまずかたい。八村のより多くの出場時間、"八村タイム"を期待しましょう!
そのほか、ほぼ変動のない週でしたが、お騒がせが5位デューク。キャンパスが近くにある格下イーロン大学戦で、NCAA最優秀選手候補のグレイソン・アレンが「また」足蹴り。
能力は疑いのない選手ですが、感情的になりやすいのも特徴的なアレン。
3年生のこのプレイはいただけません。コーチKはアレンに”とりあえず”出場停止を科しています。
一方、今季もすさまじい一年生を揃えながら、彼らの怪我で足並みの揃わなかったデューク。中でも最高の評価を受ける、ハリー・ジャイルスもついにデビューしました。まだ慣らし運転ではありますが、デュークも次戦からいよいよACCカンファレンスゲーム突入。例年どおり、ここから恐ろしいほどの強さを見せつけるかどうか。グレイソン・アレンの動向には全米が注目します。
さて、怪我からの復帰といえばジョージワシントンの渡邊雄太。こちらも最後のノンカンファレンスゲーム、アウェイでのマイアミ(フロリダ)大学戦に、ベンチから出場しました。結果、33分の出場でチームハイの15得点。スリーポイントも3/5。完全復活ですね。
デュークなどとACCで争うマイアミはランキング入りが目の前の強豪校。アウェイでのこの惜敗は致し方ないところ。
ジョージワシントンも、アトランティック10カンファレンスゲームに突入。
現地12月30日、フィラデルフィアでのアウェイ戦、vsセントジョセフがスタートです。
ランキング入りしているチームがゼロと、いつものA10らしくない各校ですが、レベルが高いのは間違いのないところ。
(失礼ながら)予想外に、GWの近所のライバル校、ジョージメイソンが10勝3敗と好調。以下、デイトン、UMass(マサチューセッツ)、VCU(バージニアコモンウェルス)が9勝3敗、前評判の高かったロードアイランドとセントボナベンチャーが8勝4敗、ジョージワシントンが8勝5敗で追いかけます。そのほか6勝4敗のデビッドソンとラサール・・・
全くわかりません。いつものことながら、ただ見ているだけならこれほど面白いカンファレンスもないのですが、渡邊雄太のNCAAトーナメントを願うのであれば・・・ハラハラドキドキの季節が始まります。