B1・第4節までの順位
中地区の富山と新潟が入れ替わったのみで、順位に変動なし。
A東京と三河がやや抜け出しました。ともに初年度優勝候補でありながら、プレイオフセミファイナルで姿を消した両チーム。相当の気合が感じられます。
が、同チームとの連戦というBリーグのフォーマットは独特。2連勝は難しいものであり、これが出来てしまうというのはかなり力の差があると言わざるを得ません。
次戦は水曜日に1ゲームのみの変則開催。アルバルクがホームに迎える川崎戦は注目。
チームスタッツについて
スリーポイントを打つ割合と成功率
*割合、成功率ともに35%以上をハイライトしています。
上位の顔ぶれは変わらず。
スリー試投が少ないながらも、三河の成功率はさすが。
東地区、最下位に沈む栃木が引き続き苦しい数字。
まだ開幕間もないですが、以下はNBAの数字↓
何といってもヒューストン・ロケッツでしょう。確率は30%を割っていますが、ついにフィールドゴールの半分以上がスリーポイント。
ダラス・マーベリックスなども明らかに試投を増やしており、ゴールデンステイト・ウォリアーズも相変わらず。完全に逆をいく、サンアントニオ・スパーズとの対比が面白い。
今後、バスケットボールゲームのトレンドはどうなっていくでしょうか。おそらくスリー偏重はまだまだ続いていくものと思います。
フリースローの獲得率と成功率
*フリースロー率25%以上をハイライト
新潟に連勝した北海道はフリースロー8割を維持。敗れた新潟も、特に2戦目は高確率で決めており、接戦を演じました。
島根に連敗を喫した琉球は2戦目5/10。獲得率、成功率ともリーグワーストと厳しい(点の取り方がシンドイ)。
まだ少ないゲーム数ですが、NBAを参考まで↓
アシストとターンオーバーの比率
北海道!
昨季もプレイオフを逃したチームの中では、最も良い数字を残したのがレバンガでした(1.21でリーグ7位)。アシストは元々多いチームで多嶋と桜井がリード。
フリースロー成功率もリーグ1位だった北海道は今季平均得点84.9でリーグ1位(昨季73.7で同15位)。フィールドゴール%も46.1でリーグ4位(昨季44%で7位)で、さらに総スティール81は断トツのリーグトップ。ウィッティントンとトランソリーニの両外国人獲得が大きいですが、東地区で見事な躍進。
選手個人成績について
フリースロー獲得率と成功率
*繰り返しますが、フリースローをいかに獲得し、高い確率で沈めるか、という値。まだまだ完全に的確な数字とは言えませんが、自らオフェンスをクリエイトできる価値のある選手とも言えます。FGAは今回も30本以上で抽出。
太田敦也が今節フリースロー8/8でランクアップ。
少し落としましたが、マブンガも何とか成功率80%を維持。トランソリーニも相変わらず素晴らしい。
そしてガードナー!今季はファジーカスを上回る活躍ぶりです。
次週あたり、NBA選手の数字も追いかけるつもりです。
得点王レース
ガードナー!
今週は以上です。