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初の”100%アジア系”NCAAディビジョン1(男子)ヘッドコーチが誕生

更新日:

マイクマグパヨが、カリフォルニア大学リバーサイド校のヘッドコーチ就任!

先日投稿した、このタイミングで。驚きました。

   

フィリピン系アメリカ人、マイクマグパヨが、NCAAディビジョン1男子のプログラム、カルフォルニア大学リバーサイド校のヘッドコーチに昇進(アソシエイトヘッドコーチから)です。

   

大学のアナウンスのとおり(上記リンク)、HCだったデイビッドパトリックがアーカンソー大学のアソシエイトヘッドコーチに就くことによる人事。

*パトリック(何度か書きましたが、ベンシモンズの”ゴッドファーザー”として知られます)は故郷である南部に近い場所への異動を考えていたようです。アーカンソー大学ヘッドコーチのエリックマッセルマンの熱心な誘いもあったようですが、「コロナ」の影響もあったかもしれません。

   

マイクマグパヨ

とにかくバスケットボールへの愛情が強い人。そして人格者。動画を見ればわかります。

前任地はゴンザガと同じWCCに属するサンフランシスコ大学(USF)。

同じくUC(カリフォルニア大学)のサンタバーバラ校出身で、高校コーチを10年務めた後に、ニューヨークのコロンビア大学でDOBOやアシスタント。ここでカイルスミス(当時のボスで、現ワシントンステイトHC)との出会いによりACA(アジアンコーチズアソシエーション)を設立。

スミスに付いてUSFに移る前は、ノースカロライナ州のキャンベルでもアシスタントをしていました。

   

不動産業で大成功したビジネスマンでもあるマグパヨは、選手にも文武両道を課し、UCRのプレイヤーは学業成績も良いようです。

   

100%アジア系ヘッドコーチ

これに反応するロスタインはやはりイイ!

   

さて、UCRのアナウンスにあった「アジア系初のディビジョン1ヘッドコーチ」。

日米ハーフであるサンノゼ出身の元NBA選手、レックスウォルターズが「初(これもサンフランシスコ大学でした)」では?と思いましたが、、、

すぐにリプライいただけました。

   

シアトルのカレッジでコーチを務める韓国系の方が即、教えて下さいました。

「フルアジアン」

マグパヨさんは、両親揃ってフィリピン人のようです。

お母さんが日本人である、ウォルターズも祝福ツイート↓

ウォルターズはカンザスで1993ファイナルフォー

   

リバーサイドが所属するビッグウェストカンファレンスも難しいリーグではありますが、、、面白くなってきました!!!

きっといつか、日本人のNCAAディビジョン1ヘッドコーチも誕生するでしょう!

   

<追記>

そういえば!

UCリバーサイドは、2018年末の時点で富永啓生選手に興味を持っていたようでした。きっかけはおそらく同年にタイで行われたU18アジア選手権。間違いなく、マグパヨさんが絡んでいたでしょう。

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