<追記>
スリーポイントシューティング次第だとは思いますが、リードトラビスはNBAにいけると思います。
選手として最高の状態、とのこと。
今のトラビスはベジタリアンだそうです。島根での食事も興味あります。彼は24時間追いかけてほしい(笑)
リードトラビス-選手情報
先日ついに引退を発表した桜木ジェイアール(旧JRヘンダーソン)に代表されるように、思い返すときりがないくらい、Bリーグ以前から日本でプレイする外国人は質が高い選手ばかりでした。
サラリーの支払い、治安の良さに、美味しい食べ物・・・某SNSでも、外国籍選手同士の日本に関する話題は良いものが目立ちます。
誇ってよいことだと思います。
そのような外国籍選手の中でも、どうしても優劣はつきますが、島根入りが発表されたリードトラビス(姓名が逆に感じます(笑))は間違いなくエリート。
正直、早く見たくてたまりません(笑)。
ケンタッキー大学のヘッドコーチ、ジョンカリパリは教え子が大好きで、メディアによく賞賛する言葉を並べます(練習中はボロカス言うらしいです。。。)が、
リードトラビスを絶賛。
ここまで褒めるのは珍しい。
ビッグとしてはサイズ不足。スリーの確率も30%にとどかない。そこまで運動能力に優れるわけでもない。
リードトラビスの影響力は、プレイ面よりもむしろメンタリティの方で大きく発揮されるはずです。
カリパリが言うように、トラビスは本物の「プロフェッショナル」。
リードトラビスは活躍する?
とはいえ、カールアンソニータウンズらとともに、2014年のマクドナルドオールアメリカに選出されたリードトラビスのプレイ面での貢献が大きいのも間違いないでしょう。
出身はミネアポリス。高校ではフットボール選手(QB!)としても優秀で、ボストンカレッジからオファー。ため息が出ます。
デューク、ゴンザガ、地元ミネソタからもオファーがあり、コミットはスタンフォード。*究極の文武両道。お兄さんはハーバード。ため息が出ます。。。
スタンフォードでのプレイは怪我により3季のみ。2018年NBAドラフトエントリーも、好感触なく大学へリターン。スタンフォードよりもアピールが望めると考え、ケンタッキーへ。→カレッジスタッツ
2019年もドラフトでは指名されず、昨季はドイツ(BBL、バスケットボールブンデスリーガ)のバイロイトでプレイ。得点は平均10点ほどにとどまりますが、注目は平均5.4本でチームトップだったリバウンド。→BBLスタッツ
ペイントの得点力は相当なものですが、弱点はシューティングレンジ。ほとんどスリーを打っていません(打たせてもらえず?)。
面白いことに、ドラフトネットが、琉球のジャッククーリーを比較対象としています。これは的を得た比較だと思います。揃ってIQが高い。
以前の投稿で触れた、獲得アワード。
リードトラビスは、桜木JR、そして”島根の先輩”ジョッシュスコット同様に、PAC12で「2回」1stチームオールカンファレンスに選ばれています。
そういえば、先日宇都宮入りがアナウンスされたスコットは琉球でもプレイしましたね。”類似型”クーリーも含め、島根と外国籍選手の好みが被るのでしょうか。。。
宇都宮といえば、LJピークも入団が決まりました。運動能力に優れるピークは、派手なダンクなどでハイライトプレイを多く見せるでしょうが、”チームを勝たせる力”はトラビスが上でしょう。もちろん、宇都宮には他に「勝たせる力」を持つ選手を抱えているわけですが。。。
早く見たいです(笑)。
次は誰がBリーグにやってくる?【有望外国人選手】
アジア枠もあわせ、来季は面白い選手がBリーグにやってきますね。
アルバルク東京の噂があるデショーントーマスも、大阪?のジョーダンテイラーも、ビッグマン一辺倒だったこれまでの傾向と異なり、面白いです。
特にアルバルクがトーマス獲得に成功したら、、、強すぎる。
が、
個人的な希望はトーマスとオハイオステイトで同期だったアーロンクラフト!
クーリーやトラビス同様に、メンタリティでの影響力が大きいはずのクラフトがBリーグに来たら、日本のバックコートの全てが変わりますよ。保証します。
どちらかのBクラブ、いかがですか???
*オハイオステイトのclass of 2010は強烈でした。アレックスカークも同学年。
*クラフトも高校では優秀なフットボール選手。オールオハイオのクォーターバック。ため息。
*オハイオはフットボールステイトなんですよね。ジェフギブスともども、TBTはやはり楽しみです!
<追記>
アーロンクラフト、プロ選手としてのキャリア終了をアナウンスしました(泣)。アカデミックオールアメリカンとしても知られたクラフト。母校オハイオステイトの医学部に進むとのことです。