*随時更新するつもりです。
茨城県
秋田における能代工業のような存在が土浦日本大学高校。1977年と’92年にインターハイ制覇。’77年は選抜(ウィンターカップの前身)でも優勝している、全国屈指の強豪校。
青山学院大学からトヨタ自動車(2014年オフにつくばロボッツへ移籍)に進み、公認会計士資格をもつ岡田優介がOBとして有名。彼は日本代表にも度々召集される。他に平岡富士貴や安西智和、高島一貴、さらにかつての大野和也と、重要人物を多く輩出。
栃木県
長らく県のバスケットボールをリードしてきたのは県立鹿沼東高校。ところが21世紀に入ってから一変。作新学院、文星芸大付属や宇都宮工業が台頭。特に宇都宮工業は、鹿沼東が成しえなかったインターハイベスト4を2011年に達成。当時のエースで東海大学に進んだビッグマン、橋本晃祐は日本代表にも選ばれる逸材。
群馬県
栃木の鹿沼東同様、高崎商業という絶対的存在があったが、21世紀に入って私立高、前橋育英が台頭。野球、サッカーともども全国レベルでの知名度が上昇中。*2014年夏、部の不祥事が発覚。
埼玉県
元々は元日本代表のベテラン、折茂武彦の出身校でもある埼玉栄や東農大三などが有力だったが、最近は昌平や正智深谷が台頭。
県勢としては埼玉栄の1984年ベスト4が最高成績だったが、2004年に昌平(当時は東和大昌平)、2012年に正智深谷がインターハイ4強を果たしている。
千葉県
県勢としての全国制覇は1966年インターハイにおける習志野高校まで遡る必要があるが、強豪校がひしめくバスケットボールどころ。
1984年にインターハイ準優勝を果たした東海大浦安が’80年代から’90年代半ばまで牽引。そしてこの県の特徴は”市立”勢。特に1985年のインターハイと1998年のウィンターカップで準優勝した市立船橋は、サッカー同様に非常に強い。他に市立柏も日本代表のビッグマン、太田敦也を生んでいる。また日本人プロ選手第1号、外山英明が千葉敬愛高校から青山学院大学へ進んでいる。県勢として、久々に全国制覇がほしいところ。
東京都
北区にある京北が全国でも屈指の強豪校。1973年、そして2013年にインターハイ制覇。選抜でも’78年、’84年に全国優勝している古豪。OBは何と言ってもbjリーグコミッショナーの河内敏光。そしてその息子の河内修斗。また、かつてBSのNBA解説で知られ、中央大学⇒住友金属と進んだ結城昭二も輩出。
やはり私立が有力で、1971年インターハイ優勝校の明大中野はやはりNBA解説でお馴染みの北原憲彦や、青山学院に進んだ廣瀬昌也を輩出。ほか、2010年に八王子学園八王子高校がインターハイ制覇。国学院久我山や世田谷学園も有力校。
神奈川県
言わずと知れた漫画「スラムダンク」の舞台。海南大付属のモデル校、湘南工科大付属(旧名称は相模工大付属)が最有力校であったが、21世紀に入って苦戦。法政二高、桐光学園、横浜商大、東海大相模、桐蔭学園といった他スポーツでも有名な私立校がしのぎを削る。インターハイ、選抜(ウィンターカップ)で湘南工科大付属(相模工大付属)が何度か4強入りしているが、県勢の全国制覇ゼロ。これは寂しい。
山梨県
サッカー、野球はそこそこだが、バスケットボールでは苦戦。市川、日本航空、甲府西、吉田、日川、日本航空といった高校が代表となっているが、全国レベルで好成績は残せていない。