Bリーグ/日本国内

ハッサンマーティン(琉球ゴールデンキングス)とBリーグとNBAと

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ハッサンマーティン。

良い選手でした。

   

ハッサンマーティン(琉球ゴールデンキングス)

ロードアイランド大学出身

   

   

こんなツイートもしてました。


個人的に、Bリーグの新外国人選手の中でも一番見たかったのが、琉球ゴールデンキングスのハッサンマーティンです。

2017-2018新外国人選手-B1
2017-2018新外国人選手-B2

   

203センチ、109キロのハッサンマーティンは、ここまで全11ゲーム出場で、13.5ppg、6.7rpg(ともにチーム1位!)、平均1.2ブロックショット。


恵まれたサイズ、運動能力を活かした強烈なダンクをはじめ、ペイントエリアでの破壊力は相当なものです。

   

ハッサンマーティンとNBA

大卒、即Bリーグで存在感をしめしてるハッサンマーティンは、NBAにいくものと思っていました。

   

   

サマーリーグでもプレイしましたが、最終的に残れず。


しかし、ドラフト外なら特に、サバイバルできるその多くがNBAチームにおける役割にフィットする縁とか運によるもので(もちろんこればかりではないですが)、Bリーグにやって来る外国籍トップップレイヤーたちは、NBA各チーム現役の10番目くらいの選手とは紙一重と言っていいでしょう。

   

あらためて、昨季のアトランティック10のオールディフェンシブチーム↓

   

   

こちらは同アワード2015-2016↓
Charles Cooke (Dayton)
Patricio Garino (George Washington)
Mo Alie-Cox (VCU)
Hassan Martin (Rhode Island)
DeAndre' Bembry (Saint Joseph's)

   

マーティンやVCUのアリー=コックスとともに、2015-2016シーズンに続いて選出されたデイトンのチャールズクックは見事にニューオーリンズ・ペリカンズのロスターに名前を残しています。

また、ディアンドレベンブリー(アトランタ・ホークス)は2016年NBAドラフトで21位指名、ジョージワシントン大学出のアルゼンチン人、パトリシオガリーノもNBAまでもう一歩でした。

マーティンがBリーグを経てNBAに進むこともこの先十分考えられるはずです。


そして渡邊雄太。マーティンはじめ、NCAAトーナメント出場校の4年生に混じって、唯一3年生ながら選出された彼は、”少なくとも”NBAサマーリーグ出場の可能性が高いと言っていいでしょう。

   

来日Bリーグ選手のバックグラウンドを知る楽しみ

ところで、こちらはBリーグにおける1ゲームではなくて、1分間における得点↓


   

単純に1ゲームごとの平均得点を並べるのであれば、日本人選手がもう少し上位に顔を出すのですが、1分間ごととなると、出場時間が制約される外国籍・帰化選手の独壇場となります。


プロ野球やサッカーと比べても、Bリーグの外国籍・帰化選手への依存度は非常に高いのは言うまでもありません。

   

仕事とはいえ、日本人選手に比べれば短期契約を余儀なくされがち。(たとえ無意識であってとしても)日本バスケットボールの強化に貢献さえしてくれながら、悪く言えば消費される彼らのことを、我々はもっと「能動的に」知る義務があるのかもしれません。

   

こちらは、ハッサンマーティンに関するニューヨークポストの記事。

1999年、あのラマーオドムの時以来、NCAAトーナメントに出場できていなかったロードアイランド大学。18年ぶりの出場、そしてトーナメントでの1勝(vsクレイトン)に大きく貢献したのが4年生マーティンでした。彼をリクルートしたコーチ、ダニーハーリーとの話など、とても興味深い内容です。

*ダニーハーリーは殿堂入りコーチ、ボブハーリーの息子。自身もシートンホール大学の元選手で、兄がデューク大学で黄金時代を築いたボビーハーリー(現アリゾナステイトHC)。

   

高校時代のハッサンマーティン
   

ハッサンマーティンは実はニューヨーカー。

と言ってもスタテンアイランドという、NYC5区の中で最も人口が少ない、”島”。

よく彼の日本でのインタビューで、「初めて海を渡った(日本に来た)」というフレーズがありますが、実はしょっちゅう渡っていたことになります(笑)。


ブルックリンと、お隣ニュージャージー州には橋が架かっていますが、マンハッタンへはフェリーを利用します。



   

カーティスがマーティンの通った高校。その南に、ハーリーがコーチしていたディビジョン1校、ワグナー大学があり、2人の縁はそこから始まっています。

ところで。

なぜハッサン・マーティンは日本のBリーグ、それもニューヨークやロードアイランドとは気候が真逆の琉球に来ることとなったのでしょうか?ひょっとすると、NBAネッツに勤めていた、キングスGMの安永氏との何らかのコネクションがあるのかもしれませんね。

こういった想像も含めて、選手のバックグラウンドを知ることは大変楽しいものです。

   

最後に、、、


マーティンは今年3月、NCAAトーナメント出場の際に、毎年スポーツイラストレイテッドが出す特集号の表紙を飾りました。それはそれは、小さいものではありますが(笑)↓

ツイッター

   

<追記>
マーティンには弟がいて、2018年秋に大学入学予定。ハッサンとは全くタイプが異なり、6-3のコンボガードでけっこう評価が高い。すでにロードアイランド大学からオファーがあったようです。行くでしょうね。マリックマーティン↓


   

*ロードアイランド大学ヘッドコーチのダンハーリーが2018年春に、コネティカット大学へ栄転。これもあり、マリックの進学先はノースカロライナ大学シャーロット校(UNCシャーロット)となりました。

   

ハッサンマーティンは琉球を離れたのち、モンテネグロのポドドリツア、そしてギリシャの超名門・オリンピアコス。海外(アメリカ国外)プロとしてはエリートのキャリアを歩んでいます。

バスケットボールリフェレンス *そろそろBリーグのスタッツも載せてほしい。。。

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