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バスケットボールトレーニングのヒント、戦略、そして秘密-37こ-④

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バスケットボールトレーニングのヒント、戦略、そして秘密-37こ

   

④エリートシューターは週に1,500本のショットを決める

自分の子供に、1日1,000本のシュートを決めさせるとインスタグラムで言っている親のことは忘れよう。

目標は、「週に1,500本シュートを成功させる」と設定すべきである。

以下、シンプルに書きます。

”エリート”シューター:週に1,500本シュート成功

・”素晴らしいシューター”シューター:週に1,000本シュート成功

・”大したことのない”シューター:週に500本シュート成功

「週にたった1,500本?」多くのコーチがそう言う。

もしこれが少ないと言うのなら、他にどれくらいの”しなくてはいけないこと”があるか、考えてみてほしい。

・学校

・宿題

・アルバイト(場合によっては)

・チーム練習

・ゲーム(試合)

・他のスポーツ(日本では、マルチスポーツはなかなか考えづらいことですが)

・友達との付き合い

・などなど・・・

時間は限られている。

1週間で、1,500本シュートを打つのにかかる時間を確認してみよう。

15秒に1本、ゲームライクなショットを決めると仮定すると(つまり1分で4本)、、、

・良いシューターになるには:125分(2時間5分)かけて、500本シュートを決める

・素晴らしいシューターになるには:250分(4時間10分)かけて、1,000本シュートを決める

エリートシューターになるには:375分(6時間15分)かけて、1,500本シュートを決める

これを選手に求めるのは酷ではないはず。

   

訳注

シュート(ショット)は練習あるのみです。

フォームがかたまれば、数を打つ。

ただし、バスケットボール以外で必要なことを疎かにしない時間内で。

レブロンジェームスのような選手を目指そうとはそうそう言えませんが、、、

カリーのようになろうとは、まだ言えると思います。

良い本をご紹介いただきました。

カリーは少なくとも、「NBAの中で際立った身体能力を有している」とは言えませんよね。

   

参考

あくまで参考

   

一番重要と言っていいシューティングについては、本当に様々な練習がありますが、、、

まずはシンプルに週1,500本。これで良いと思います。

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