NBA歴代アジア人選手ランキング
NBAでプレイしたアジア人選手のランキング。
元記事ははっきり言ってめちゃめちゃ(?)な点もあるのですが、それなりに納得感もありましたので載せてみました。懐かしい選手も!
NBA歴代アジア人選手ランキング10位-6位
10位 ハスンジン(河昇鎮、韓国)
NBAドラフト:2004年2巡目46位
所属:ポートランドトレイルブレイザーズ
キャリアスタッツ:46ゲーム出場、1.5ppg
7-4(224センチのビッグ)。韓国人初のNBA選手。
この投稿時点で35歳。長らく、韓国KBL・全州KCCイージスおよび韓国代表でプレイ。
韓国SKYの1校、延世大学出身。
9位 渡邊雄太(日本)
NBAドラフト:なし
所属:メンフィスグリズリーズ、トロントラプターズ
キャリアスタッツ:83ゲーム出場、3.5ppg
数字以上の存在感。2018年、アトランティック10ディフェンシブプレイヤーオブジイヤーは伊達ではない。
8位 ハメッドハッダディ(イラン)
NBAドラフト:なし
所属:メンフィスグリズリーズ、トロントラプターズ、フェニックスサンズ
キャリアスタッツ:151ゲーム出場、2.2ppg
7-2(218センチ)。イラン初のNBA選手。
こちらも長らくイラン代表をつとめ、2020-2021シーズンは中国CBA・四川でプレイ。
7位 メンケバータル(巴特爾、中国)
NBAドラフト:なし
所属:デンバーナゲッツ、サンアントニオスパーズ、トロントラプターズ
キャリアスタッツ:46ゲーム出場、3.4ppg
211センチで131キロの巨人。
内モンゴル(中国)の出身で、現在同地のバスケットボール協会会長とのこと。
→こちらも
アジア人として初のNBAチームでのスターター(デンバーナゲッツ)。
6位 ワンジジ(王治郅、中国)
NBAドラフト:1999年2巡目36位
所属:ダラスマーベリックス、トロントラプターズ、ロサンゼルスクリッパーズ、マイアミヒート
キャリアスタッツ:137ゲーム、4.4ppg
7フッターで、中国が誇った”万里の長城”の一角。
中国軍のチーム、八一(Bayi、バーイー)出身で、引退後はヘッドコーチも。ただし、2020年にCBAからチームは姿を消した。
NBA歴代アジア人選手ランキング5位-1位
5位 オムリカスピ(イスラエル)*
NBAドラフト:2009年1巡目23位
所属:サクラメントキングス、クリーブランドキャバリアーズ、ヒューストンロケッツ、トロントラプターズ、ニューオーリンズペリカンズ、ミネソタティンバーウルブズ、ゴールデンステイトウォリアーズ、メンフィスグリズリーズ
キャリアスタッツ:588ゲーム出場、7.9ppg
*イスラエル?はおいといて。。。
イスラエル初のNBAドラフト指名選手で、初のNBA選手。
”イスラエルジョーダン”との異名は知りませんでしたが、ロールプレイヤーとして10年サバイバルしたのは見事。
588ゲーム出場はすごい。
4位 イージャンリン(易建聯、中国)
NBAドラフト:2007年1巡目6位
所属:ミルウォーキーバックス、ニュージャージーネッツ、ワシントンウィザーズ、ダラスマーベリックス
キャリアスタッツ:272ゲーム出場、7.9ppg
アメリカ文化になじめなかったというコメントもありますが、いまだ現役(CBA広東)の、中国のリーダー的存在。
過度期にある中国バスケットボールにおいても、存在感は抜群。
東京オリンピック出場はイージャンリンにかかりますが・・・
3位 八村塁(日本)
NBAドラフト:2019年1巡目9位
所属:ワシントンウィザーズ
キャリアスタッツ:105ゲーム出場、13.7ppg
日本の至宝。
過去5年ほど、日本に夢を届け続けているスーパースター。
まだ23歳。
どこまでいくのか。
2位 ロニーサイカリー(レバノン)*
NBAドラフト:1988年1巡目9位
所属:マイアミヒート、ゴールデンステイトウォリアーズ、オーランドマジック、トロントラプターズ、ニュージャージーネッツ
キャリアスタッツ:678ゲーム出場、14.7ppg
*疑問は下記に。
当時としては特殊なキャリア。
レバノンとアメリカの二重国籍。
レバノンに生まれ、アテネのアメリカンスクールへ。
超名門クラブ、パナシナイコスに所属するも、ギリシャ国籍を持たない選手がプレイできないという当時のルールにより、”仕方なく”NCAAシラキュース大学へ。1986年のスペイン世界選手権にはアメリカ代表として出場し、優勝。1987年にデリックコールマンらとともに、NCAA準優勝(当時のNHKの放送において「ギリシャのアテネ生まれ」との誤情報)。
オールスターこそないものの、このランキングで最多のNBAゲーム出場。
1位 ヤオミン(姚明、中国)
NBAドラフト:2002年1巡目1位
所属:ヒューストンロケッツ
キャリアスタッツ:486ゲーム出場、19.0ppg
驚異の229センチ。
NBAドラフト1位指名。
8回のNBAオールスター選出。
文句なしのベストアジアンプレイヤー。
※元記事はこちら
綴りやら何やら誤りもあり・・・トルコ、ニュージーランドとオーストラリアは含めないと記述がありますが、イスラエルの所属はFIBAヨーロッパ。そして、サイカリー???
つっこみどころ満載の内容ではありますが、、、順位には納得しました。
このランキングにおいて、背は低い方(!)である渡邊雄太、八村塁の2人は、どこまで順位を上げるでしょうか。
後に続く、日本人、アジア人、全てのアジア系選手の台頭が楽しみです。