NBAファイナルズ。
2016年もいよいよ大詰めですね。
昨年と同じ、クリーブランド・キャバリアーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの対戦となりましたが、、、
昨年以上に「アリゾナ大学色」の強い状況となりました。
仲が良さそうですね。
ゴールデンステイト・ウォリアーズ
ヘッドコーチ:スティーブ・カー(50歳) 1983-88にアリゾナ大学でプレイ
アシスタントコーチ:ルーク・ウォルトン(36歳) 1998-03
アシスタントコーチ:ブルース・フレイザー(51歳) 1984-85 to 1986-87
フォワード:アンドレ・イグダラ(32歳) 2002-04 2004年NBAドラフト一巡目9位指名
クリーブランド・キャバリアーズ
アシスタントコーチ:ブレット・ブリールメイヤー(30歳) 2004-08 元々は奨学金なしのプレイヤー。コーチ志望でした。
フォワード:チャニング・フライ(33歳) 2001-05 2005年NBAドラフト一巡目8位指名
フォワード:リチャード・ジェファーソン(35歳) 1998-01 2001年NBAドラフト一巡目13位指名
これまでのNBAファイナルズにおいては1997年のシカゴ・ブルズ。
いずれも選手として、スティーブ・カー、ジャド・ブシュラー、そしてバイソン・デレ(ブライアン・ウィリアムズ)。
また2011年、ダラス・マーベリックスにジェイソン・テリー、マイアミ・ヒートにマイク・ビビーがいました。
2人とも、アリゾナ大学前コーチでホールオブフェイマーである、ルート・オルソンの教え子。
NCAA優勝はマイク・ビビー、ジェイソン・テリーらの時代の1997年の1回のみですが、不毛だったアリゾナ大学のバスケットボールを世界的に有名な強豪チームに変貌させました。
*アリゾナ大学のホームアリーナ、マッケールセンター内、コートは「ルート・オルソン」コートと名付けられています。
テクニカルファウルを取られない、紳士な指揮で有名でしたが、選手にとってはとてつもなく恐ろしいコーチでったことでも有名(笑)。
イケイケのオフェンスに傾倒しがちだった西部のバスケットボールにディフェンスと勝利を持ち込んだ名将でもあります。
2008年の引退から8年。
コーチ・オルソンにとってはどちらを応援すべきか、悩ましいファイナルズになりそうです。
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