NCAA(大学)

NCAAカレッジバスケットボール・予想ランキング④10位~6位

更新日:

2017-2018NCAAカレッジバスケットボールランキング

*ここに掲載している順位は6月時点のものです。

*8月中旬に、2018年大学入学予定だったスター、マービンバグリーが1年繰り上げての今秋進学、デューク入りを発表!これにより、CBSランキングではデュークが1位に飛んできました。
プレシーズン最新ランキング

   

10位 FLORIDA フロリダ大学ゲイターズ(SEC)

見事にエリートエイト進出を果たしたフロリダ。

ビリードノバンがNBAに移ってしまい、再建には時間がかかると見られていましたが、まだ40歳と若いコーチ、マイクホワイトが2年目にして成功をおさめました。

Ole Miss(ミシシッピ大学)出身のホワイトは、お父さんケビンがデュークのアスレティックディレクター(コーチKの上司)というサラブレッド。ルイジアナテックでヘッドコーチデビューし、フロリダに栄転してきました。


リックバリーの末の息子キャニオンやデビンロビンソンが抜けましたが、リーディンススコアラーのガード、ケボーンアレン(6-2、3年生、14.0ppg、2.4rpg)らがバック。

4つ★選手を3人獲得と、リクルートもまずまずです。
NCAAトーナメント、ウィスコンシン戦で35点取ったアレンも元々4つ星の好選手↓


   

9位 USC サザンカリフォルニア大学トロージャンズ(PAC12)

クロスタウンライバル、UCLAを上回る評価を得ているUSCは勝負の年。

トップスコアラーが全員戻る上に、5つ星チャールズオバノンJrを獲得。ここに、、、マービン・バグリーを加えることが出来るのなら、USCの評価はTop3に入るでしょう。注目です。


昨季カンファレンスMIPの3年生6-11、チムジメチュー(14.8ppg、7.8rpg)↓


   

オバノンJrはやはり見たい!お父さんより少し小さいですが、運動能力はさすがに高い。右利きですね↓


   

2017-2018スケジュール


他カンファレンスのハイメジャー校との対戦が組まれていますが、そこまでタフではありません。

11月19日に@バンダービルト、26日にvsテキサスA&M、12月に入って@SMU、vsオクラホマ@ステープルズセンター、vsプリンストンと続きます。

   

8位 VILLANOVA ビラノバ大学ワイルドキャッツ(BIG EAST)

ウィスコンシンによる番狂わせで連覇を阻まれたビラノバですが、昨季は実は2人の核となる選手が不在のチームでした。それがフィルブース(4年生SG、6-3)とオマリスペルマン(1年生PF、6-9)。

特にスペルマンはセントトーマスモア出身の5つ星選手。大変期待されたスペルマンでしたが、学業問題で昨季はレッドシャツとなりました。

ともに3年生の、PGジェイレンブランソン(6-2、14.7ppg、4.1apg)と、スウィングマン、マイカルブリッジス(6-7、9.8ppg、4.6rpg)もバック。

もう一人のセントトーマスモア出身、渡邊雄太選手の同級生でもあったエリックパスカル(3年生、6-7、7.2ppg、3.8rpg)もおり、層が厚い。


ビラノバが再びファイナルフォーに戻ってくる可能性は十分。


元NBA選手リッキーを父に持つブランソンは玄人好みの選手。3年生を終えてのNBA入りが濃厚↓


   

ソンメーカーとやり合うスペルマン。上背はありませんが、体重120kgとパワフル↓


   

7位 DUKE デューク大学ブルーデビルズ(ACC)

冒頭のとおり、
マービン・バグリーが今秋デューク入学!


CBSはランキングを更新し、1位はデューク。ほとんどのメディアがデュークかアリゾナをナンバーワンに推しています。

有望フレッシュマンたちの怪我に始まり、グレイソンアレンの感情問題にコーチKの体調不良による休養。散々に見えたデュークの昨シーズンですが、実は二桁得点者が5人いるというバランスの取れたチームでした。ゴタゴタがなければもっと良い成績を残せたのは間違いありません。


来季はその二桁得点者5人のうち4人が去ります。残ったのはグレイソンアレン。ついに4年生となるアレンは、昨季チーム3位の14.5ppg、同5位の3.7rpg、同1位の3.5apg。おそらく来季は最高のパフォーマンスを見せるはずです。

そこへ5つ星3人、4つ星2人の新入生。才能ではジィエソンテイタムらが率いた昨季に劣りますが、デュークは間違いなく強い!


グレイソンアレンには最高の状態でプロに進んでほしい↓


   

選手のコントロールはKの課題。スタートはPGトレヴォンデュバル(6-3)、SGアレン、ウィングにゲイリートレントJr.(6-6)、4番にバグリー、5番にマーキスボウルデン(2年生6-11)、ベンチからウェンデルカーターJr.(6-10)といった感じでしょうか。


バグリーを除いた1年生たち↓反則です。。。


   

2017-2018スケジュール


TV放映などから大きな収益が見込まれることもあって、デュークも毎年ハードスケジュール。

まず注目はシカゴ・ユナイテッドセンターでのチャンピオンズクラシック、vsミシガンステイト。

その10日後には、ポートランドでゴンザガなどナイキの有力校が勢ぞろいするPK80インビテーショナル

11月末にはACC/BIGTENチャレンジをatインディアナ。

12月は今のところそこまで強い相手とは組んでいませんが、超ハードスケジュール。

それでもデュークは良い成績を残すんですよね。
    

6位 KENTUCKY ケンタッキー大学ワイルドキャッツ(SEC)

さてケンタッキー。書くことは昨季と同じ。大勢出て行って、大勢入ってきます。
今年の新入生は5つ星が5人(!)、4つ星が2人↓


   

最注目は遅くまで入学を決断しなかった6-9のケビンノックス↓


   

ジョンカリパリがコーチしながら、失望の3位に終わったFIBA U19アメリカ代表ですが、その一員、2年生のハミドウディアロ(6-5、SG)が戻ってくるのも大きい。


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