2017-2018NCAAカレッジバスケットボールランキング
*ここに掲載している順位は6月時点のものです。
*8月中旬に、2018年大学入学予定だったスター、マービンバグリーが1年繰り上げての今秋進学、デューク入りを発表!これにより、CBSランキングではデュークが1位に飛んできました。
→プレシーズン最新ランキング
5位 LOUISIVILLE ルイビル大学カージナルズ(ACC)
開幕直前にNCAAカレッジバスケットボール界に激震!!リクルートを巡る不正発覚によりFBIのメス。そのうちの1校、ルイビルはアスレティックディレクターと殿堂入りコーチ、リックピティーノの解任が決定的。おそらく2018年のNCAAトーナメント含めたポストシーズンへも出場停止。問題の選手名は伏せられているものの、下にあげた5つ星選手、ブライアンボウエンがその選手であることは明白。最悪の事態に。
<以下は7月中旬に書いたものです>↓
ルイビルはまずこのニュース。この違反により、ヘッドコーチ、リックピティーノは2017-2018シーズン開幕5ゲームの出場停止を科せられました。またNCAAにより、2013年NCAA優勝記録の抹消も検討されている、と。
この程度で済んで良かったと言うべきか。。。
昨季のリーディングスコアラー、ドノバンミッチェルは抜けますが、彼に続く数字を残した選手の多くがバック。牽引役は、4年生となるガードのクエンティンスナイダー(12.4ppg、4.1apg)と、ソンメイカー同様、南スーダンからオーストラリアを経由してやってきた3年生6-7、デンアデル(6-7、12.1ppg、4.5rpg)。
NCAAからペナルティを科せられる原因となったリクルートですが、5つ星を2名獲得。ブライアンボウエン(6-7)、マリック・ウィリアムス(6-11)ともに注目の選手。
スキャンダルは残念ですが、十分優勝が狙えます。
アデル↓
5つ星のブライアンボウエン。ケンタッキーの陰に隠れていますが、ピティーノもけっこう獲ってます↓
まず現地11月28日。ACC/BIGTENチャレンジはアウェイでパデューと。
続いてビリーミナルディクラシックをvsシートンホール。*ビリーミナルディは"911"で亡くなった人物で、リックピティーノとは義兄弟。
12月9日にvsインディアナ、そしてケンタッキーとは29日にアウェイで対戦。
4位 WHICHITA STATE ウィチタステイト大学ショッカーズ(AMERICAN)
ロンベイカーら主力が抜けた昨シーズン前はランク外。が、終わってみればベスト32。31勝5敗。ケンタッキー相手に3点差と善戦しての幕でした。
そのチームからほぼ全員が戻る来季はこの順位!同時に、カンファレンスをミズーリバレーからアメリカンアスレティックに「上げて」加入。
11.5ppg、5.7rpgのマーキスマクダフィ(6-8、3年生)がリーディングスコアラーでリバウンダーであり、飛び抜けた選手はいないながらも、10人以上の選手を使いながらの好成績は、さすがに名将グレッグ・マーシャル。
ハイメジャーへの誘いを断り続けるマーシャルは、ウィチタでのNCAA優勝を狙います。
遠征してくる選手が嫌がり、そして褒め称えるホーム、コークアリーナの雰囲気は熱狂的。
2年生ガード、ランドリーシェメット(6-4、11.4ppg、3.3apg)にも注目↓
ウィチタはマウイインビテーショナルに参戦。優勝候補筆頭ですが、ミシガン、ノートルダム、そしてVCUと強敵が揃います。
12月にアウェイでベイラー、オクラホマステイト、ホームでオクラホマ。
3位 MICHIGAN STATE ミシガンステイト大学スパルタンズ(BIGTEN)
昨季はやや期待外れのシーズンだったミシガンステイト。
オフの驚きのニュースは、NBAドラフト一巡目指名が確実視されていたリーディングスコアラー兼リバウンダー、マイルスブリッジス(6-6、2年生、16.9ppg、8.3rpg)のバック。
ブリッジスの同期、ニックワード(6-8、13.9ppg、6.5rpg)などの主力も戻り、高校オールアメリカのジャレンジャクソン(6-11)に加えてゼイビアティルマン(6-9)という有望新人が加入。
PGはやはりブリッジスの同期であるカシアスウィンストン(6-0、6.7ppg、5.2apg)。
上2校との違いは「若い」ということのみ。文句なしのモンスタータレント、NBA行きが間違いないブリッジスがもう一皮むければ、2000年以来の優勝も狙えます。
ブリッジスは「派手」。プロ間違いなし↓
ジャレン・ジャクソン↓
現地11月14日、シカゴ・ユナイテッドセンターで全米注目のvsデューク。
MSUもポートランドでのPK80インビテーショナルに参戦。初戦はジョージタウンに代わって参加するディポール、勝てばおそらく地元オレゴン、決勝はノースカロライナでしょうか。これも注目です。
戻ってホームにノートルダムを迎えるハードスケジュール。
また、現地12月17日にはNBAデトロイト・ピストンズの新アリーナ、リトルシーザーズアリーナでゲーム。相手はデトロイト郊外にあるオークランド大学(ケイフェルダーらを輩出)。
2位 KANSAS カンザス大学ジェイホークス(BIG12)
カンザスも20.9ppg取ったフランクメイソンはじめ、多くの主力が抜けましたが、デボンテグラハム(6-2、13.4ppg)やウクライナ人6-8、スバイアトスラフミカリアック(6-8、9.8ppg)の4年生コンビがバック。
ここに、非常に評価が高かったにもかかわらず、昨季は手首の怪我に泣いたナイジェリア人7フッター、ウドカアズブーキ(127kg!)、2014年のU17世界選手権で八村塁率いる日本をコテンパンにしたUSAのエース、マリックニューマン(6-3、2年生、ミシシッピステイトから転入)に、名門オークヒルアカデミーから6-10のオールアメリカ、ビリープレストンが加入。
さらに4つ星の新人2人に、公立の名門ウィリアム&メアリからグラデュエートトランスファーのジャックウィットマン(6-9)も獲得。
バランスが取れ過ぎです。。。ウィングに昨季のジュッシュジャクソンのような選手はいませんが、補って余りある戦力。
有数のエリートプログラム。
ミカリアックはU20ユーロ選手権でウクライナ代表として暴れています。
8月はイタリア遠征。
新シーズン、まず注目はユナイテッドセンターでのケンタッキー戦。
そして12月に入ればマイアミでvsシラキュース(殿堂関連のイベント)、カンザスシティでvsワシントン、ホームでvsアリゾナステイト。
続けて、かつてのライバル、ネブラスカとアウェイで戦い、サクラメントのゴールデン1センターでvsスタンフォード。
BIG12/SECチャレンジはvsテキサスA&Mとハード。
1位 ARIZONA アリゾナ大学ワイルドキャッツ(PAC12)
1位はアリゾナ。
アリゾナも昨季は怪我に泣かされましたが、最終的にはベスト16。15.6ppg、7.2rpgで、得点2位、リーディングリバウンダーのフィンランド人、ラウリマルカネンとコビシモンズなど主力がが抜けましたが、17.2ppgの6-5スウィングマン、アロンゾトリア(3年生)がバック。
さらに、同じく6-5のラウルアルキンス(10.9ppg、2年生)とセルビア人7フッター、ドゥザンリスティック(10.9ppg、4年生)も戻ります。
ここに、スーパーフレッシュマンの7フッター、ディアンドレエイトンのみならず、ユタ州のワサッチアカデミーから6-8のエマニュエルエイコットが加入。
経験、タレントとバランスの取れた布陣は文句なしで1位。
地元アリゾナでのファイナルフォーは逃しましたが、2018年(ファイナルフォーサイトはサンアントニオのアラモドーム)は狙います。
トリアはもちろんですが、注目はやはりエイトンでしょう。
前に支配的と書きましたが、シューティングも◎。KGみたいな感じですね。
アリゾナが参加するのはバハマでのバトル4アトランティスというイベント。
12月はatUNLV、フェニックスでvsテキサスA&M、ホームでアラバマ、コネティカットと、やはりハードに組んでいます。
駆け足で書きましたので、随時書き足すつもりです。
何より、マービンバグリー。彼の動向がランキングに大きな影響を与えます。候補の一つ、アリゾナに入れば破壊的な強さ。USCなら面白い。デューク入りは無いかと思いますが、コーチKの勧誘をバグリーがどう感じるか。最初の公式キャンパス訪問、現地20日にデュークとのことです。
相変わらず、こんな画像作っちゃってますね。
ランキング自体はほぼ同意です。
9位USCまでの力がやや抜けている感じですが、11位マイアミ(フロリダ)が侮れないのと、ノースウェスタン、もちろんゴンザガに注目です。
渡邊雄太のジョージワシントンも何とか・・・
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