<2021年2月26日追記>
ジェレミータイラー、毎年のように所属クラブを変えつつも、プロ選手として活躍しているようです。
→昨季はプエルトリコリーグ
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ふと、気になりました。
サンディエゴの高校から、元々はルイビル大学への進学予定。ところがプロ志望のため、ブランドン・ジェニングスばりに中退。2009年にイスラエルのクラブへ。ほとんど出場時間を得られないまま、2010年、今度はbjリーグの東京アパッチ(当時)へ。9.9ppgという記録。そして震災発生のためそのままアメリカへ。2011年、NBAドラフト2巡目39位でシャーロット⇒ゴールデンステイト。Dリーグへの修行を積みつつ、2013年アトランタへ移籍。現在はニューヨーク・ニックス。
流れましたねーー。
普通に大学行って、一年でエントリーした方が良かったのに・・・とか思うのですが、オフィシャルページのプロフィール、前所属にTokyo Apacheとか載ってるとなんか嬉しい気もします。
デビッド・スターンに代わってNBAコミッショナーに就任した、アダム・シルバーは20歳制限推進派とのことで、タイラーみたいな選手はいなくなるのか、と。
スターンは間違いなくNBAの「価値」を高くした功労者なんでしょうけど、その一方でNBAとNCAAの「質」を下げたのも間違いない。アンドリュー・バイナムとかクワミ・ブラウンとかエディ・カーリーとか、コービーにしろKGにしろ、T-Macにしろ・・・(怪我したら終わりというのはあるけど)カレッジに進んでいたら、もっと素晴らしい選手になったのでは?という思いは残ります。
マイケル・ジョーダンが3年生、シャキール・オニールも3年生、ティム・ダンカンは4年生までプレイしたことが、現状からは想像できません。
色々な意味で、タイラーの今後は注目したいと思います。